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<2010年度の目標>
県内において多様な高等教育が受けられ多様な進路選択が可能となるように、高等教育機関の充実が図られています。また、県と高等教育機関が中心となり、産学官共同研究の実施、人的交流などが積極的に行われています。
<数値目標>
<これまでの取組と成果>
1996年度から三重県高等教育機関連絡会議を開催し、高等教育機関と県の情報交換をはじめとする連携のための場づくりを行ってきました。共同研究については、1996年度から県と高等教育機関が中心となり実施してきました。
これらの取組により、高等教育機関相互及び県との連携強化が図られ、高等教育機関の多様な人材や情報を県施策の推進に活用するとともに県職員の政策立案能力の向上、人的ネットワーク形成に資することができました。
また、特色ある大学の整備、充実を図るため、1998年度に学部の新設があった2大学へ施設整備補助による支援を行いました。
このほか、三重県民カレッジ事業における三重7大学公開セミナーの開催など、県内高等教育機関における生涯学習面での役割・機能の強化と相互の連携促進を図りました。
<残っている課題>
少子化の影響を受けた入学志願者数の減少、大学発ベンチャーの促進施策などにより、今後、大学間競争の激化が予想され、より特色のある高等教育機関づくりに向けた支援が必要となってきています。
また、県の施策への反映、さらには個性豊かな三重のくにづくりにも資する高等教育機関との共同研究の推進体制について一層充実させることが必要です。
<平成14年度の施策の取組方向>
高等教育機関の有する高い知的資源と学術研究を活かした県の施策等に寄与する共同研究を行い、その研究成果を広く還元するとともに、研究活動を通じた県職員の資質向上と高等教育機関の研究教育の向上を図っていきます。また、共同研究事業や三重県高等教育機関連絡会議の運営等を通じ県と高等教育機関との連携を強化するとともに、時代の変化に対応した高等教育機関の知的資源の活用、地域への還元についてあるべき方向を検討します。
<平成14年度当初予算編成に向けての基本的な考え方>
(生活部・総合企画局・地域振興部)
高等教育機関の充実と連携強化のため、次の取組を重点的に進めます。
<主な事業>