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平成22年09月01日

平成21年における三重県北勢地域の地盤沈下の状況

1.発表事項
平成21年における三重県北勢地域の地盤沈下の状況について

2.発表内容
平成21年における北勢地域の地盤沈下は僅かであり、近年の沈静化傾向に変化はありませんでした。
また、同地域内の地下水位は、観測井戸において全般的に上昇傾向にあります。

しろまる地盤沈下の状況
当県の北勢地域における地盤沈下の状況を把握するため、関係機関と協力し、年1回の水準測量を実施
しています。
平成21年の測量結果は次のとおりです。
・観測水準点 123地点
・1cm以上の沈下水準点 0地点(平成20年は0地点)
・沈下を示した水準点 38地点(全観測点の31%)
・年間最大沈下量 -0.46cm 桑名市長島町東殿名
・過去5年間における累積沈下量の最大値 -1.93cm 桑名市多度町福永
・昭和36年〜平成21年の累積沈下量の最大値 -158.5cm 桑名市長島町白鶏
(ただし、桑名市長島町白鶏については、沈下は昭和60年以降沈静化しています。)
北勢地域の地盤沈下は、昭和47年から昭和49年をピークに昭和59年まで年間1cm以上の沈下量
を示す水準点が多数観測され、広範囲にわたり年間1cm以上の沈下域を形成しました。しかし、昭和6
0年以降は異常渇水のあった平成6年を除いて地盤沈下は沈静化傾向にあります。

しろまる地下水の状況
当県では、地盤沈下と密接に関連のある地下水の状況を把握するため、関係機関と協力し観測井戸23
箇所での地下水位について年間を通して観測しています。
その結果、測定した23箇所全てで水位が上昇しており、長期的に水位は上昇傾向にあります。

3.今後の対応
地盤沈下は沈静化傾向にありますが、当該地域は、異常渇水による一時的な地下水位低下でも沈下が拡
大する軟弱な地質であることから、今後も水準点、地下水位の観測及び地下水揚水量の規制を行い、注意
深く監視・観測を続けていく必要があります。さらに、東海三県にまたがる「濃尾平野地盤沈下防止等対
策要綱(昭和60年4月26日地盤沈下防止等対策関係閣僚会議決定)」に基づき、関係機関と協力の
上、広域的な対策を推進します。


関連資料

  • 表1〜6 地盤沈下の観測状況(PDF(20KB))
  • 表7 沈下水準点及び沈下面積の経年変化(PDF(44KB))
  • 表8 地盤沈下面積(沈下域)の推移(PDF(46KB))
  • 表9 地下水位観測一覧表(PDF(59KB))
  • 図1 主な水準点の経年変化(PDF(70KB))
  • 図2 規制地域の揚水量と主な地点の地下水位の変化(PDF(54KB))
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本ページに関する問い合わせ先

三重県 環境生活部 環境共生局 大気・水環境課 〒514-8570
津市広明町13番地
電話番号:059-224-2380
ファクス番号:059-229-1016
メールアドレス:mkankyo@pref.mie.lg.jp

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