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令和07年04月01日

予算ってなに?〜三重県のお金の使い方〜

(けん) は、たくさんのお(かね)を使いながら、いろいろな仕事(しごと)をしているんだ。そのお金は、みなさんのお(とう)さんやお(かあ)さん、ご家族(かぞく)(かた)が県におさめる税金(ぜいきん)や、(くに)からの補助金(ほじょきん)などでまかなわれているんだよ。1年間(ねんかん)でどのくらいお金が(はい)ってくるか、そしてそのお金をどのように使(つか)うか、を計画(けいかく)したものを「予算(よさん)」というんだ。

予算の財布画像

令和(れいわ)7年度(ねんど)の1年間の予算は、8,366億円(おくえん)((注記)1)なんだ。

((注記)1)令和7年度当初(とうしょ)予算(がく)

【ワンポイント】
  • 税金や国からの補助金など、県に入るお金を「歳入(さいにゅう)」といいます。
  • 県が使うお金を「歳出(さいしゅつ)」といいます。
では、この8,366億円はどういったお金で、どのように使われるか()てみよう!
県に入ってくるお金(歳入)

歳入の円グラフ


説明(せつめい)
((注記)2)地方交付税(ちほうこうふぜい)とは
地域(ちいき)ごとに()けられる行政(ぎょうせい)サービスに()()ないよう、県税(けんぜい)(おお)(ところ)(すく)ない所の()調整(ちょうせい)するために、国が税金として(あつ)めて地方に(くば)るお金。

お金の使い道(歳出)【種類別】

歳出の円グラフ歳出の円グラフコメント

教育費(きょういくひ)
民生費(みんせいひ)
公債費(こうさいひ)
土木費(どぼくひ)
総務費(そうむひ)
教育費のイメージ

(しょう)中学校(ちゅうがっこう)
高校(こうこう)
特別支援(とくべつしえん)学校、大学(だいがく)などの教育に(かん)するお金 民生費のイメージ

年寄(としよ)りや()ども、からだが不自由(ふじゆう)(ひと)生活(せいかつ)のためのお金 公債費のイメージ

県が過去(かこ)()りたお金を(かえ)すためのお金 土木費のイメージ

道路(どうろ)(はし)河川(かせん)海岸(かいがん )(みなと)街並(まちな)みなどの整備(せいび)のためのお金 総務費のイメージ

県職員(けんしょくいん)管理(かんり)
選挙(せんきょ)消防(しょうぼう)
防災(ぼうさい)などにかかるお金
1,720億円
1,315億円
1,064億円
868億円
525億円
警察費(けいさつひ)
農林水産業費(のうりんすいさんぎょうひ)
衛生費(えいせいひ)
商工費(しょうこうひ)
労働費(ろうどうひ)
警察費のイメージ

犯罪(はんざい)事故(じこ)(ふせ)ぎ、生命(せいめい)財産(ざいさん)安全(あんぜん)確保(かくほ)するためのお金 農林水産業費のイメージ

農業(のうぎょう)畜産業(ちくさんぎょう)
林業(りんぎょう)水産業(すいさんぎょう)
(さか)んにするためのお金 衛生費のイメージ

感染症(かんせんしょう)予防(よぼう)や安全で安心(あんしん)医療(いりょう)提供(ていきょう)などに必要(ひつよう)なお金 商工費のイメージ

商業(しょうぎょう)
工業(こうぎょう)
観光(かんこう)を盛んにするためのお金 労働費のイメージ

三重県(みえけん)(はたら)(ひと)()やしたり、だれもが働きやすい職場(しょくば)をつくったりするためのお金
439億円
363億円
357億円
117億円
17億円

このように、さまざまな仕事にお金が使われているんだ。
ちなみにこの予算(がく)県民(けんみん)1人あたりに使われる金額(きんがく)計算(けいさん)すると、43(まん)8千円(せんえん)((注記)3)になるんだ。

((注記)3)
  • この金額は、都道府県(とどうふけん)(かん)清算(せいさん)(おこな)地方消費税(ちほうしょうひぜい)清算(きん)(のぞ)いています。
  • 使用(しよう)する人口(じんこう)は、令和6年12(がつ)時点(じてん)推計(すいけい)人口170万9,629(にん)です。

ここまでは、どのような仕事に、どれだけお金が使われているか見てきたね。
(つぎ)は、使われるお金がどのような性質(せいしつ)なのかを見てみよう!


使われるお金の性質(歳出)

使われるお金の性質の円グラフ

お金の使い方を性質別に見ると、次の1〜3に()けられるんだ!
1(かなら)支払(しはら)わなければならない「義務的経費(ぎむてきけいひ)
2道路などを整備するための「投資的(とうしてき)経費」
3「その()の経費」
  • 義務的経費は「人件費(じんけんひ)」、「社会保障関係経費(しゃかいほしょうかんけいけいひ)」、「公債費」に分けられるよ。
【人件費】
【社会保障関係経費】
【公債費】
人件費のイメージ
県職員や学校の先生(せんせい)警察官(けいさつかん)給料(きゅうりょう) 社会保障関係経費のイメージ
「医療」や「福祉(ふくし)」、「生活(せいかつ)を守る」ためのお金 公債費のイメージ
県が過去に借りたお金を返すためのお金
円グラフを見ると、必ず支払わなければならない義務的経費が全体(ぜんたい)半分以上(はんぶんいじょう)(54.0%)を()めているよね。このことから、義務的経費以外(いがい)の自由に使えるお金は半分以下(いか)で、あまり多くないことが分かるね。
  • 投資的経費は道路や学校、住宅(じゅうたく)などを整備・建設(けんせつ)するための経費で、国と県が協力(きょうりょく)しながら実施(じっし)する「直轄事業(ちょっかつじぎょう)」や「補助(ほじょ)事業」、県が独自(どくじ)で実施する「単独(たんどく)事業」などに分けられるよ。
  • その他の経費は市町(しちょう)県内(けんない)企業(きぎょう)への補助金などに分けられるよ。

家庭でのお金のやりくりに例えると

最後(さいご)に、三重県のお金のやりくり(予算)を家庭でのお金のやりくり(家計簿(かけいぼ))に(たと)えると、どうなるか見ていこう。
県の予算、8,366億円(8,365億5,228万円)を20万分の1に割って、年間収入(しゅうにゅう)418万2,765円の家計に例えると、下の(ひょう)のようになるんだ!ここでは、県の予算の「歳入」を家庭の「収入」、「歳出」を「支出(ししゅつ)」に例えているよ!
収入(入ってくるお金)
給料 2,990,515円
うち基本給(きほんきゅう)(県税など) 1,981,065円
うち諸手当(しょてあて)(地方交付税など) 1,009,450円
公的助成(こうてきじょせい)(国庫支出金) 444,300円
銀行(ぎんこう)からの借入(かりいれ)(県債) 388,005円
預金(よきん)取崩(とりくず)(繰入金(くりいれきん)) 229,880円
その他の収入 130,065円
合計 4,182,765円
支出(お金の使いみち)
生活費(せいかつひ)(人件費・物件費(ぶっけんひ)) 1,245,930円
家族(かぞく)への仕送(しおく)(補助費等・繰出金(くりだしきん)) 1,045,665円
医療・介護費(かいごひ)(社会保障関係経費) 657,235円
(いえ)修繕(しゅうぜん)資格取得(しかくしゅとく)(なら)(ごと)(投資的経費など) 608,315円
ローンの返済(公債費) 533,385円
その他の支出 92,230円
合計 4,182,765円
(注記) 数値(すうち)四捨五入(ししゃごにゅう)によるため、内訳(うちわけ)合計(ごうけい)一致(いっち)しないことがあります。

家計簿のイメージ

表を見ると、給料だけでは()りず、銀行からお金を借りたり、預金を取り崩したりしてやりくりしていることが分かるね。


県民のイメージ

三重県は、これからも県民のみなさんが安全・安心に()らせるように、県が(かか)える課題(かだい)()()むとともに、お金の使い方の見直(みなお)しや必要なお金の確保(かくほ)(おこな)っていくよ。
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三重県 総務部 広聴広報課 企画・広報班 〒514-8570
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2788
ファクス番号:059-224-2032
メールアドレス:koho@pref.mie.lg.jp

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