消費者物価の動き(平成22年12月)

平成23年2月3日
三重県政策部統計室
消費・労働統計グループ
電話059-224-2051

平成22年12月の消費者物価の概況

1 三重県消費者物価指数の概況

平成22年12月の三重県消費者物価指数(津・桑名・伊賀・尾鷲の4市平均)は、総合指数で100.9(平成17年=100)となり、対前月比は0.2%の下落、対前年同月比は0.3%の上昇でした。

2 費目別の動き(対前月比)

○しろまる食料は102.9となり、0.7%の下落でした。
○しろまる住居は101.7となり、0.1%の下落でした。
○しろまる光熱・水道は109.0となり、0.1%の下落でした。
○しろまる家具・家事用品は91.4となり、0.3%の下落でした。
○しろまる被服及び履物は106.1となり、0.6%の下落でした。
○しろまる保健医療は100.1となり、0.1%の上昇でした。
○しろまる交通・通信は98.7となり、0.4%の上昇でした。
○しろまる教育は94.3となり、前月と同じでした。
○しろまる教養娯楽は94.0となり、0.5%の上昇でした。
○しろまる諸雑費は105.8となり、0.8%の下落でした。

[画像:平成22年12月の消費者物価指数です。三重県は100.9、全国は99.6でした。]

1) 三重県(4市平均)の総合指数、生鮮食品を除く総合指数、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数の動きの比較

[画像:総合指数の動きを年で比較しています。平成22年12月は前年同月を上回り、前々年同月を下回っています。]

[画像:生鮮食品を除く総合指数の動きです。平成22年12・獅ヘ前年同月とは同じで、前々年同月を下回っています。]

[画像:食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数の動きです。平成22年12月は前年同月、前々年同月を下回っています。]

2) 最近3ケ月の10大費目の三重県指数の動向(平成17年=100)

[画像:最近3ヶ月の10大費目の三重県の指数の動向です。前月に比べ、保健医療、交通・通信、教養娯楽が上昇し、食料、住居、光熱・水道、家具・家事用品、被服及び履物、諸雑費が下落しております。また、教育は前月と同じです。]

3) この1年間の三重県(4市平均)と津市の総合指数の比較(平成17年=100)

[画像:この1年間の三重県と県内3市の総合指数値です。三重県総合指数に対して津市、伊賀市がやや低く推移し、桑名市がやや高く推移しています。]

4) 三重県及び3市(津、桑名、伊賀)の最近3ケ月の総合指数の対前月上昇率

[画像:三重県と県内3市の総合指数の、ここ3ヶ月間の対前月上昇率です。平成22年12月は三重県、津市、桑名市で前月より下落しております。なお、伊賀市は前月と同じです。]

※(注記) 尾鷲市については調査区設定替えにより、価格取集数が減少したため非掲載とします。

5) 当月の全国、三重県、津市の10大費目指数の比較(平成17年=100)

[画像:平成22年12月の全国・三重県・津市の10大費目指数です。家具・家事用品、被服及び履物、教育で差がついています。]