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耕作放棄地が年々増加している多気町車川地区で、多気町五佐奈にあるシャープ株式会社(三重工場)と地域が協働して、耕作放棄地を開墾してソバの栽培に取り組む活動を行っています。
昨年度に引き続いて、平成25年度も耕作放棄地を開墾した農地でのソバの栽培に取り組むこととし、第2回目の活動が11月9日(土)に行われました。秋晴れの良い天気の中、地区住民とシャープ三重工場、協力企業のミエテックの約60名が参加して、8月に種まきをしたソバの収穫作業を行いました。
▲さんかく 集合は、いつもの油田邸。さすがに11月になると朝は肌寒くなってきています。
山の紅葉が始まっていて、油田公園のイチョウが黄色く色づき始めていました。
▲さんかく 最初に作業説明を受けました。今年、台風で2度大雨が降り、雨に弱いソバは茎が倒れ、
そこから再び伸びて、また倒れ、再度伸びるを繰り返したため、茎がグネグネに曲がっているとか。
▲さんかく このため機械での刈取りが不可能で、人海戦術での刈取りとなりました。
できるだけ泥をつけないようにして、鎌や手でソバを茎ごと刈り取っていきます。
▲さんかく 子ども連れの参加者も、それぞれのペースで、ソバの収穫を進めていきました。
あまり乱暴にすると、ソバの実が落ちてしまうので、慎重かつ大胆な作業が求められます。
▲さんかく 刈り取ったソバは、軽トラックに積んで油田邸まで運びます。
茎がグネグネなので、結構かさばって大量には運べません。何度も往復しました。
▲さんかく 刈り取ったソバをこうした容器にためて、一杯になったら軽トラックまで運ぶという作業の繰り返し。
「手作業で、田んぼ2枚分をできるかな?」と最初思いましたが、皆でやると結構刈り取れるものです。
▲さんかく 休憩をはさんで2枚目のソバ畑。 種まきから3か月。見事にソバは実っていますね。
でも、下の方を見ると・・・茎がグネグネ。根元がどこにあるのか分かりません??
▲さんかく そんな作業も、なかなか楽しいものです。
約半日かけて、田んぼ2枚と別の場所の田んぼ半分のソバを収穫することが出来ました。
▲さんかく 油田邸に戻って、収穫したソバを前に最後に記念撮影を行いました。
(収穫したソバは、もう一山あります)少し乾かした後に、脱穀してソバの実にします。
去年よりは、たくさん収穫できていると良いですね。
今年のソバも無事に収穫することが出来ました。この後、脱穀したソバをそば粉に挽いて、日を改めて収穫祭ということでそば打ち体験を開催するそうです。自分たちで、種をまいて、収穫したソバの実を使って、自分で打った蕎麦の味は格別でしょうね。
今年度の目標は、収穫したソバを使って、社員食堂でソバの提供ができるようになることとか。実現できるだけの量が収穫できたのでしょうか。 目標を達成できていると良いですね。