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更新日:2025年10月9日
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脳脊髄液漏出症の診療が可能な医療機関について(脳脊髄液減少症を知っていますか?)
外傷により脳脊髄を覆っている膜が損傷を受け、脳脊髄液が漏れ出すことにより頭痛、頚部痛、めまい、倦怠感、不眠、記憶障害などさまざまな症状を呈する疾患です。
わが国においては、これまで、脳脊髄液漏出症は疾患として医学的に確立したものではないとされ、治療にかかる費用については、その全額を患者が自己負担してきました。
しかし、平成24年6月、厚生労働省により、脳脊髄液漏出症の疾患概念と画像診断基準が取りまとめられるとともに、この疾患に対する治療法である硬膜外自家血注入療法(ブラッドパッチ療法)が先進医療と定められ、平成28年4月からは脳脊髄液漏出症(関連学会の定めた診断基準において確実又は確定とされたもの)に対して、硬膜外自家血注入療法(ブラッドパッチ療法)による治療を行う場合に「保険適用」されることになりました。
神奈川県内では次の医療機関(※(注記))において診療が可能となってます。
社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス 海老名総合病院
海老名市中央四丁目16番1号 046-233-1311※(注記)関東信越厚生局ホームページに令和7年8月1日時点として掲載されている神奈川県内の医療機関になります。
※(注記)基本的に、紹介状なしに初診ができない医療機関であるため、まずお近くの脳神経外科クリニック又はペインクリニックを受診し、そこで診療情報提供書を書いてもらう必要があります。
出典:「神奈川県内の保険医療機関・保険薬局の指定一覧」(関東信越厚生局)
(ホームページはこちら(別ウィンドウで開きます))
「神奈川県内の保険医療機関・保険薬局の指定一覧」(関東信越厚生局)
(ホームページはこちら(別ウィンドウで開きます))を加工したものです。
このページの所管所属は健康医療局 保健医療部医療企画課です。