統計調査員について(統計調査員希望者を募集しています!)
統計調査員募集(表) 統計調査員募集(裏)
「統計調査員」とは
国勢調査や労働力調査などの調査票の配布・回収・点検を行う人を「統計調査員」と言います。
統計調査員は統計調査の第一線で調査対象の世帯や事業所を訪問し、調査票の記入依頼や調査票の回収・
検査を行うといった、統計調査の仕事の中で最も重要な役割を担っています。
統計調査員の身分について
統計調査員は、調査の実施ごとに任命される非常勤の公務員で、国または都道府県知事が任命します。
※(注記)統計調査員は顔写真付きの「調査員証」を携行しています。
調査員証
「統計調査」とは
「一定の条件で定められた集団について調べた結果を集計・加工して得られた数値」を統計と言います。
統計を作るために行われる調査を「統計調査」と言います。
調査の結果は生活を知るための基礎資料となります。
どのような調査を担当するか
| 統計調査名 | 調査サイクル |
|---|---|
| 毎月 | |
| 5年ごと |
※(注記)このほか、国が作成する重要な統計(基幹統計)の調査を担当します。
活用されています!統計調査結果
統計調査員が活躍する調査(一部抜粋)
国勢調査 住宅・土地統計調査
maikinn
家計調査
統計調査員の業務について
任期
調査によって異なりますが、2、3か月〜1年間という任期が多いです(1年を超える調査もあります)。
報酬
統計調査員には、それぞれの調査活動に対して報酬が支払われます。
報酬は、通常、調査員手当といわれており、手当の額は調査ごとに活動日数を考慮して定められています。
1つの統計調査を通じて、おおむね3〜5万円程度です。
調査員になるための要件
次の要件をすべて満たしている必要があります。
- 責任をもって調査事務を遂行できる方
- 原則として20歳以上の方
- 秘密の保護に関し信頼のおける方
- 税の徴収に関する事務に従事する職員ではない方
- 警察官ではない方
- 募集している市町村の定めた要件を満たした方
※(注記)募集している市町村により、必要な要件がある場合もあります。
詳しくは、募集している各市町村統計担当課にお問合せください。
仕事の流れ
調査事務の手順は、調査ごとに多少の違いはありますが、主に次のように行います。
なお、調査員になられた方向けの研修動画を総務省で配信しておりますので、そちらも御参照ください。
調査期日前
(1)事務打合せ会(説明会)への出席
調査書類を受け取り、調査の進め方や記入方法、調査員の心得などの説明を受けます。
(2)担当調査区の範囲と調査対象の確認
地図や調査区一覧を閲覧し、調査区の位置と境界を確認した後、実際に現地を確かめます。
(3)記入依頼及び調査票の配布(記入の仕方の説明)
調査期日後
(4)記入された調査票の回収
(5)集めた調査票の検査・整理
(6)調査票などの調査関係書類の提出
※(注記)(3)(4)は、自計方式(留め置き調査)による調査の場合です。
他計方式(聞き取り調査)による調査の場合には、調査対象に質問しながら、統計調査員自らが調査票に
記入します。
担当区域はどうなっているのか
調査員が調査活動をおこなう区域を「調査区」と言います。
調査区は世帯数・事業所数などを基準に、道路・線路・河川などを境界としてあらかじめ区分けされていま
す。
担当する調査区は、基本的には統計調査員の自宅を含まない区域で、徒歩または自転車での調査活動が可能と
判断される範囲の中から決定されますが、調査の種類によっては広範囲や自宅を含む調査もあります。
調査の種類によって担当する調査区が2か所以上になることもあります。
災害補償について
統計調査員は、調査の実施ごとに任命される非常勤の公務員となりますので、調査活動中に事故に遭った場合
は、公務災害が適用され、国や県が補償します。
統計調査員 Q&A
Q:統計調査員になるには、どうしたらいいですか?
A:各市町村で募集をおこなっています(募集をしていない場合もあります)。
各市町村統計担当課へお問い合わせください。
Q:他の仕事をしていますが、調査員になれますか?
A:一部職種(税務・警察・選挙活動に関する仕事)を除き統計調査員になることができます。
ただし、統計調査員として調査活動中(調査対象者と会話中)にセールス活動などは絶対に行わないでく
ださい。
統計調査に関心のある方は、お住まいの市町村統計担当窓口にお問い合わせください
令和6年4月現在
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