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買い物と計量

掲載日:2019年1月30日更新

はかりは大丈夫ですか?

はかりは、定期検査に合格したものでないと取引に使用することができません。定期検査に合格したはかりには、「定期検査合格シール」が貼付してありますので、一目瞭然です。定期検査は2年に1回、地区を決めて実施しています。実施する地区は、「市町村別定期検査実施区域一覧表」のとおりです。
なお、福島市、会津若松市、郡山市及びいわき市は、それぞれの市で実施します。
合格西暦

(注記)平成31年1月1日より、「和暦」から「西暦(下二桁)」に変わりました。

◯内に検査を行った年の下二桁の数字が入る。
また、◯外右下に検査月が表示される。

正確にはかられていますか?

商店やスーパーで、はかり売りの商品を計量する際は、次の点にも注意してみましょう。

風袋とは?

パック商品のトレーやラップなどの包装、わさび等の添え物を「風袋(ふうたい)」といいます。風袋は商品ではありませんので、商品の重さには含まれないので、事前に引いておかなくてはなりません。風袋の重さを引かないと、商品の中身が風袋の重さ分だけ少なくなってしまいます。

[画像:内容量=商品全体の重さ(総量)-風袋]

風袋の例

トレー、ろう引き、経木、包装、ラベル、ドリップペーパー 等

添付されているワサビやたれ

お茶などの袋

刺身のつま、添え物

一般的な風袋のおおよその重さ

風袋の種類 重さ 風袋を含めて計量した場合の例
ろう引き・経木 約8g 食肉100g300円の場合は、24円分不足
茶袋 約7g お茶100g1,000円の場合は、70円分不足
トレー 約8g すじ子100g800円の場合は、64円分不足

内容量の誤差

内容量が表示されている商品は、必ずぴったり入っているとは限りません。商品は、どんなに注意してもぴったりの量を入れることが難しいため、計量法では、「量目公差」という許される誤差の範囲が認められています。「量目公差」は、表示の量よりも、実際の内容量が少ない場合を規制していますが、はかる場合は「正確計量の義務」があるので、「内容量が表示量より多い場合は問題ない」ということではなく、正確に計量しなければなりません。「量目公差」については、「商品の量目公差」のページをご覧ください。

[画像: 「量目公差」は、表示の量よりも、実際の内容量が少ない場合を規制していますが、はかる場合は「正確計量の義務」があるので、「内容量が表示量より多い場合は問題ない」ことではありません。あくまで正確に計量しなければなりません。]

計量検定所では、量目公差を超えた商品が販売されていないか、随時商品量目の立入検査を実施しています。


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