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がん検診を受けましょう

掲載日:2025年2月1日更新

がんについて

福島県の死因別死亡率(人口10万対)の推移によると、昭和35年以降、がん、心疾患、脳血管疾患等のいわゆる生活習慣病が上位を占めています。

その中でもがんは、昭和59年に脳血管疾患による死亡を抜き死因の第1位となり、その後も死亡率は上昇し続け、令和4年では364.9(人口10万対)で、総死亡者数に占める割合も全体の23.7%と、現在も本県における死因の第1位となっています。

がんの治療は、近年の医療技術の進歩により、胃がん、大腸がん、乳がんなどは早期の発見により高い確率で治癒しており、がんは早期発見・早期治療が重要となっています。

がんは「予防」と「検診」が大切です

日本人の2人に1人が一生の間にがんにかかり、3人に1人ががんによって亡くなるといわれています。

毎日の生活習慣の中での「がんの予防」と、何もないことを確かめる「がん検診」の両方が皆さんををがんから守ります。

がんの予防

日本人のためのがん予防法

出展:国立がん研究センターがん情報サービス「科学的根拠に基づくがん予防」より

以下の「5つの生活習慣」と「感染」に気をつけることで、将来がんにかかるリスクを低くしていくことが可能といわれています。

詳しくは科学的根拠に基づくがん予防(国立がん研究センターホームページ)をご覧ください。

1 禁煙をする

・ たばこを吸わない、吸っている人は禁煙する。

他人のたばこの煙を避ける。

2 節度のある飲酒をする

・ 飲まない人、飲めない人は無理に飲まないようにする。

・ 飲む場合は純アルコール量換算で1日あたり約20g程度とする。

(注記)主な酒類の純アルコール量換算の目安

くろまる日本酒 1合(180ml)… 22g くろまるビール中瓶1本(500ml)… 20g くろまる焼酎(35度、1合180ml) … 50g

くろまるウィスキー・ブランデーダブル1杯(60ml) … 20g くろまるワイン1杯(120ml)… 12g

3 食生活を見直す

・ 減塩をする。(1日当たりの食塩摂取量の目安:男性7.5g未満、女性6.5g未満)

・ 野菜、果物を多く食べる。(野菜は1日350gを目標に)

・ 熱い飲み物は少し冷ましてから口にする。

4 身体を動かす

・ 現在の身体活動量を少し増やす。(1日あと10分歩くなど)

・ 運動習慣をもつ。(30分以上の運動を週に2日など)

5 適正体重を維持する

・ 男性はBMI値21〜27、女性はBMI値21〜25の範囲になるように体重を管理する。

(注記) BMI値=(体重kg)/(身長m)2

​​6 感染症の検査を受ける

・肝炎ウイルスの検査と適切な措置を行う。

・機会があればピロリ菌の検査を受ける。

がん検診

検診項目・年齢

上記の「5つのがん検診」は、受診することでがんでの死亡率が低下することが科学的に証明されています。

お住まいの市町村または、職場において、定期的な検診を受けましょう。

詳しくは、がん検診について(国立がん研究センターホームページ)をご覧ください。

がん検診はどこで受けられる?

お住まいの市町村で実施する市町村検診や、職場で検診を実施している場合は、職場での検診で受診することができます。

詳しくは、お住まいの市町村の窓口にお問い合わせください。

お住まいの市町村の健診・検診の日程、連絡先はこちらから

がん検診の受診率

福島県内のがん検診受診率は、がんの種別にもよりますが、令和4年度では、大腸がん検診が30.3%、乳がん検診が48.4%であり、近年30%から40%後半の割合を推移しております。

がん検診の受診率・精度管理のデータはこちらから

がん検診受診率向上の取り組み

がん検診連携企業

・ 31の企業と、「がんの正しい知識」の普及と「がん検診受診率」の向上のため、様々な取り組みを行っています。

推進月間等

・ 9月 がん征圧月間 (日本対がん協会のホームページへ)

・ 10月 乳がん月間

・ 11月 子宮頸がん月間


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