3F展示フロア ヒストリーゾーン

ラジオ放送開始から現在までの歴史を一望でき、放送の未来を感じられる展示です。

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放送のはじまり(1920〜)

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1920年代初頭、アメリカで始まったラジオの事業化の波は世界に広がっていった。関東大震災からの復興が進み、人々の期待が高まりを見せるなか、1925年3月22日、日本でラジオ放送が始まった。

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    放送開始当初の様子

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    放送開始当初のマイク

全国に広がるラジオ(1926〜)

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東京、大阪、名古屋でそれぞれ開局した放送局は、放送開始の翌年に合同し、社団法人日本放送協会となった。1928年に全国の中継網が完成し、番組が多様化していくことで、ラジオは人々の暮らしに溶け込んでいった。

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    ラジオ草創期の様子と機材

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    2.26事件の放送関連資料

戦時下の放送(1937〜)

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戦時色が日増しに濃くなる中、ラジオ聴取者数は増え続けた。太平洋戦争下、ラジオは政府の施策を国民に徹底し、日本の主張を海外に宣伝するメディアへと化していった。1945年8月15日、人々は「玉音放送」で終戦を知った。

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    戦時中の放送

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    終戦と玉音放送

占領と放送(1945〜)

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「街頭録音」や「のど自慢」など新たな番組が生まれていく。1950年、放送法が施行され、NHKが公共放送を担う特殊法人として再出発するとともに、民間放送の開設が認められた。1951年、初の民間放送が大阪と名古屋で第一声をあげた。

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    肩掛式テープ録音機

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    占領下で生まれた番組

テレビの実験時代

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1926年高柳健次郎が初めてテレビの伝送実験に成功した時から1953年のテレビ放送開始までのテレビ研究について紹介。

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    高柳式テレビ(復元)

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    アイコノスコープカメラ

テレビの登場(1953〜)

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1953年NHKがテレビの本放送を開始し、続いて初の民放テレビ局として日本テレビも開局した。街頭テレビには大群衆が押し寄せ、プロレスや大相撲中継に熱狂した。1959年の皇太子ご結婚を伝えたテレビ中継は1500万人に視聴され、テレビ時代が幕を開けた。

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    テレビ受信契約第1号のテレビ

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    テレビ草創期の番組資料

テレビ時代の本格化(1964〜)

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1960年代、高度経済成長が続くなか、「3C(カー、クーラー、カラーテレビ)」に象徴されるように人々の生活は豊かになった。テレビの受信契約数は1967年には2000万を突破し、名実とにも「テレビ時代」を迎える。1971年にはNHK総合などが全面カラー化された。

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    60年代 お茶の間再現

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    バラエティー番組 資料

多様化するテレビ番組(1974〜)

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1970年代に入り、20年近く続いた高度経済成長期は終焉を迎えた。テレビの世帯普及率が9割を超えて日常的な存在となるなか、視聴者の要望にこたえるため多様な番組が制作された。

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    南極取材の資料

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    多様な番組たち

多チャンネル時代の到来(1989〜)

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昭和から平成に移るとともに、国内、海外ともに激動の時代を迎えた。テレビはベルリンの壁崩壊や湾岸戦争といったニュースを刻々と伝えるとともに、1989年に本放送を開始した衛星放送は大リーグ中継など多様な番組を生み出した。そして1995年や2011年の大災害や大事件をテレビは克明に伝えた。

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    東日本大震災の取材資料

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    ニューススタジオの放送機材

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