平成27年10月29日 | ガイドブック及び基礎資料を一部修正し、差し替えました。 |
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NEDOは、国内で初めての沖合における洋上風力発電の実現に向け、千葉県銚子沖と福岡県北九州市沖の2か所で、洋上の風向と風速を観測する洋上風況観測タワーと実際に洋上で発電を行う洋上風車を実海域に設置するプロジェクトを2009年度より実施しており、その実証研究の成果の一部を含む着床式洋上風力発電に関する国内外の最新知見をまとめた「着床式洋上風力発電導入ガイドブック(第一版)」(以下、ガイドブック)と「着床式洋上風力発電の環境影響評価手法に関する基礎資料(第一版)」(以下、基礎資料)を作成しました。
ガイドブックでは、着床式洋上風力発電の定義と種類、ポテンシャル、国内外の現状と動向などの基礎情報とともに、着床式洋上風力の設置、運転、保守など洋上風力発電計画を策定する上で有用な情報を導入手引きとして整理しています。
また、洋上風力発電の円滑な導入のためには、環境影響評価法の下で、洋上風力発電事業に対する環境影響評価が適切に実施されることが求められますが、国内における洋上風力発電に係る環境影響評価事例はごく少数であり、洋上風力発電事業者が環境影響評価を実施する際の参考図書なども十分に整理されていない状況です。そのため、基礎資料では、銚子沖と北九州市沖の着床式洋上風力発電実証研究の環境影響評価成果や既往調査資料などを、着床式洋上風力発電に係る環境影響評価事例としてまとめました。
○しろまる章別ダウンロード
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新エネルギー部 風力・海洋グループ
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最終更新日:2015年10月29日