【1面】
・次世代内航海運ビジョン報告書の内航代表者の評価と要望
事業者との連携で推進を
規制緩和は慎重に対応を、暫定事業は資金確保を前提に
四宮 勲・全国海運組合連合会会長
社会的規制の見直し優先し、経済的規制は環境整備を
三井田樹彦・全国内航輸送海運組合会長
内航ビジョンの内容は評価、問題は今後の具体策の実現
立石信義・全国内航タンカー海運組合会長
モーダルシフトの目的達成で内航RO船の規制緩和望む
吉田啓一・内航大型船輸送海運組合会長
・「具体的な政策として決意を」次世代内航海運ビジョンで安富
正文海事局長
海運、船舶、船員の3分野の総合的見直しが特徴
・小谷道彦・内航総連会長が定期傭船契約遵守で要請文
「苦情処理申立書」の活用を周知・徹底
・104隻、93億296万2000円が届出
4月30日締めの解撤等処理完了届出状況
・5月期解撤等交付金交付申請を受付開始
【2面】
・第6回次世代内航海運懇談会への評価
暫定措置事業の円滑な実施な期待
小谷道彦・内航総連会長
実施時期の明示を評価
加藤俊平・次世代内航海運懇談会座長代理
・海上保安庁の平成13年度の海洋汚染の発生状況
前年比20%減の486件と過去最小の件数を記録
・日本製紙と大昭和製紙などが来年4月に合併
再編後の物流合理化策でRORO船の導入が進展か
・栗林物流システムが5月12日から新規航路開設
室蘭港に「神正丸」と「神加丸」の2隻が寄港
・商船三井フェリーの大洗/苫小牧航路
6月2日から朝発便を休止へ夕方発便にシフト
・平成14年度の船員コストを船主団体が試算
内航2団体の平均月額船員費は128万9225円
全内航の平均月額船員費は120万5806円
・東海地区曳船協議会が5月15日に総会を開催
【3面】
・転廃業助成金をめぐって本紙が検証
18年間で約42億円を交付、制度の存続が望まれる
・「内航の景気底入れは未だ遠し」
内航事業者も廃業・破産は増大
・《投稿》「無恥な誤報記事に怒り」
内航総連は公的な反論を
【4面】
・羽田空港再拡張、埋立工法推進で約3000名が結集
メガフロート工法に反対し、地域経済の活性化と安全な空
港を訴える(4月26日)
・有事法制の研究「続・その時船員はどうする」(その2)
特別連載・河内山典隆著
・よみがえれ神戸港推進委員会が神戸港活性化で、産業廃棄
物の再処理センター設置など10項目を提言
・《資料》解撤等交付金予定交付額および処理完了届受付状
況(4月30日締切分)
・日本長距離フェリー協会がフェリー1等乗船券が当たるキャ
ンペーンを実施中
【5面】
・交通政策審議会港湾分科会の第1回物流・産業部会が開催
モーダルシフトと内航フィーダーの活用と促進で論議
港湾政策のあり方で物流・産業部門の検討へ
・前川製作所が低温廃熱利用冷却システムを開発
S&Oの補助で1号機をNKK物流の「泰成丸」に搭載
・日本造船学会のシップオブザイヤー2001
NKK建造のばら積貨物船「KOHYOSAN」が受賞
・国土交通省が海の旬間実施要領を公表
第17回海の祭典は7月20日から石川県で開催
・海技大学校児島分校が第二級海上特殊無線技士など技能
講習受講生を募集
・九州運輸局の2002年度重点施策をまとめる
静脈物流システムの構築で海運などの活性化を推進
・内タンと全内輸が東京近海汽船の組合脱退を受理
5月末に会社整理へ
・内航船舶輸送統計1月分
貨物船8%減、油送船9%増
・尾崎睦・日本港運協会会長、東西2港の重要港から地方港
への内航フィーダー輸送で活性化を
【6面】
・荷主の減産と運賃値下げで内航業界はピンチ状態
長引く不況にいらだつ船主
・貨物船元請船社のオフハイヤー扱いは減る
ゴールデンウィーク期間中の輸送は激減
・「注目される具体化の行方」次世代内航ビジョンをめぐって
・船舶管理会社の安易な導入は問題
馬越洋造・全日本海員組合内航局長が指摘
・解撤等交付金の単価見直し問題
各組合で議論百出、どうしても漸減なら2000円前後か
・今秋10月1日付で神鋼物流と神鋼加古川港運が対等合併
・運輸事業団の13年度船主決定
鈴与海運と新島物産の2隻で合計25隻に
・《投稿》「連休中の寝言」フェニックス海運・遠藤昇司
シンデレラ・プロジェクトと内航海運