平成29年5月17日
国土交通省では、5月19日に、第8回コンパクトシティ形成支援チーム会議を開催します。
今回は、コンパクト・プラス・ネットワークの取組について、全国の都市で計画の作成が進み、本格的な実行段階に移行していることを踏まえ、支援チームとして初めて、他の市町村の参考となる「モデル都市」を選定・公表します。今後、必要な施策を総動員して、具体的な成功事例を目に見える形で提示していくことによって、コンパクトなまちづくりの優れた取組を横展開していきます。
このほか、平成29年度予算等における拡充を踏まえ、「支援施策集」の充実を図ります。また、「取組成果の見える化」に関する新たな具体策を取りまとめ、実行段階に対応した支援の強化を図ります。
コンパクト・プラス・ネットワークについては、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」(平成26年12月27日閣議決定)に基づき、関係省庁で構成する「コンパクトシティ形成支援チーム」(チームリーダー:国土交通省、構成員:別紙参照)を設置して、都市再生特措法に基づく「立地適正化計画制度」等を活用しながらコンパクトなまちづくりを進める市町村の取組を省庁横断的に支援しています。
平成29年4月末時点で、立地適正化計画を106都市が、地域公共交通網形成計画を284団体が作成し、本格的な実行段階を迎えたコンパクト・プラス・ネットワークの取組について、支援チームとして、他の市町村の参考となる「モデル都市」を選定・公表し、その横展開へとつなげます。また、各省における平成29年度予算等の拡充も踏まえ、「支援施策集」の充実を図ります。さらに、コンパクト化の「取組成果の見える化」について、「都市計画情報のオープン化」「新たな計画手法“スマート・プランニング”の開発」「まちづくりにおける健康増進効果を把握するための歩行量(歩数)調査のガイドライン」を取りまとめ、実行段階に対応した一層の支援の強化を図ります。
1.日 時 平成29年5月19日(金)10:30〜12:00
2.場 所 中央合同庁舎3号館6階 618会議室(都市局局議室)
3.議 事 [1]支援施策の充実
[2]モデル都市の形成・横展開
[3]取組成果の見える化
※(注記)傍聴は会議冒頭から最後まで、撮影は会議冒頭から挨拶まで可能です。
取材(傍聴・撮影)を希望される報道関係者は、5月18日(木)18:00までに、社名・氏名・連絡先を、下記問い合わせ先まで登録してください。
当日は10:20までに、3号館6階エレベーターホールにお集まりください。
※(注記)会議資料は、後日、国土交通省ホームページにも掲載いたします。
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