平成24年4月24日
「全国貨物純流動調査(通称:物流センサス)」は、「貨物の出発点から積み替えを経て到着点までの流動(純流動)」を把握するため、荷主側から貨物の動きを捉えた統計調査として、昭和45(1970)年以来5年ごとに実施してきました。
今般、平成22(2010)年に実施した第9回全国貨物純流動調査の結果を取りまとめましたので、公表します。
実施主体 :国土交通省(総合政策局公共交通政策部参事官(総合交通)、道路局企画課道路経済調査室)
法律上の位置づけ :統計法に基づく一般統計
調査票の配布・回収 :全国の61万事業所から抽出した67,000事業所に配布し、21,000事業所から回収。
※(注記)今回公表する数値は、この21,000事業所から回収させていただいたデータについて、
国土交通省において多面的な補正、精査を行った上で、
製造品出荷額等の補助情報を用いて全国61万事業所の貨物量へと母集団推計(拡大推計)したものです。
・パンフレット「第9回全国貨物純流動調査の結果概要」(A4版 24ページ)
・報告書「全国貨物純流動調査報告書」(A4版 621ページ)
・集計表(エクセル形式、145種類)
ダウンロードはこちらから → http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/butsuryu06100.html
なお、本調査の特徴は、貨物流動が複数の輸送手段を経由する場合でも、その出発点から到着点までの詳細な経路(鉄道貨物駅、港湾、空港、高速道路等)の実態を把握していることであり、この調査結果は今後国土交通省内各部局において各種の基盤整備や施策検討のための基礎資料として利用されます。また同時に、国土交通省外でも、行政機関、地方自治体、各種研究機関等で有効に活用していただくことが期待されています。
平成22年 第9回全国貨物純流動調査(物流センサス) 結果のポイント(PDF形式)PDF形式
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