国土形成計画(全国計画)(平成20年7月4日閣議決定)では、「多様な広域ブロックが自立的に発展する国土を構築するとともに、美しく、暮らしやすい国土の形成を図ること」という新しい国土像を掲げ、その実現のための5つの戦略的目標、8つの分野別施策の基本的方向等が定められています。 また、同計画では、関係主体への指針性を向上させるためには、策定、推進、評価のプロセスを通じて効率的、効果的な進行管理を行う「国土計画のマネジメントサイクル」の確立が必要であり、そのために、国土をめぐる様々な情報を常時収集、整理し、総合的・体系的に分析する計画のモニタリングが必要であるとされています。
このため、平成20年度、平成21年度には、国土形成計画(全国計画)に示された新しい国土像の達成状況を的確に検証・評価するためのモニタリングの体系、同計画に掲げられた戦略的目標の進捗状況を把握するためのモニタリング指標、同戦略目標の進捗状況について国民がどのように実感しているかを把握するための意識調査、同計画に掲げられた分野別施策の進捗状況の評価等についての検討を行い、これらを踏まえて、平成21年度から、実際にモニタリングを行い、また、その結果についての分析を行っているところです。
平成24年度においても、過年度の統計情報等を基に、同様のモニタリング及びその結果についての分析を行い、その結果をとりまとめましたので、公表いたします。
・国土形成計画(全国計画)のモニタリング取りまとめ資料のポイント
・国土形成計画(全国計画)のモニタリング報告書
・5つの戦略的目標の進捗度のモニタリング結果の図表(参考1)
・国民を対象とした意識調査(参考2-1)
・国民を対象とした意識調査(参考2-2)
(参考)
平成23年度「国土形成計画(全国計画)のモニタリング」結果について
平成22年度「国土形成計画(全国計画)のモニタリング」結果について
平成21年度「国土形成計画(全国計画)のモニタリング」結果について