記
車名
マツダ、ニホンフォード、ニッサン、三菱
通称名
ボンゴフレンディ,ボンゴ,ボンゴブローニィ,タイタン,フリーダ,バネット,デリカ
7車種
型式
GF−SGEW,GH−SGEW,KH−SGLW,KH−SGLR,GF−SGE3,GH−SGE3,GF−SG5W,KH−SGL3,KH−SGL5,GC−SK82V,GE−SK82V,GC−SK82M,GE−SK82M,KF−SK22V,KG−SK22V,KJ−SK22V,KG−SK22M,GC−SK82T,KF−SK22T,KJ−SK22T,KF−SK22L,KG−SK22L,GE−SKE6V,KG−SK54V,KG−SK56V,KG−SK56M,KG−SK5HV,KG−SK5HM,GE−SYE6T,KG−SY54T,KG−SY56T,KG−SY56L,GF−SGEWF,KH−SGLRF,GF−SGE3F,GF−SG5WF,KH−SGL5F,GC−SK82VN,GE−SK82VN,GC−SK82MN,GE−SK82MN,KF−SK22VN,KG−SK22VN,KJ−SK22VN,KG−SK22MN,GC−SK82TN,KF−SK22TN,KJ−SK22TN,KF−SK22LN,KG−SK22LN,GC−SK82VM,KF−SK22VM,KG−SK22VM,KJ−SK22VM,KG−SK22MM,KF−SK22TM,KJ−SK22TM,GE−SKE6VM,KG−SK56VM,KG−SK56MM
60型式
製作期間
平成12年12月19日〜平成16年1月8日
対象台数
37,132台
不具合の部位
1動力伝達装置(自動変速機) 2灯火装置(灯火スイッチ)
不具合の状況
1自動変速機に内蔵された油圧を制御するソレノイドバルブのコイル線のかしめが不適切なため、自動変速機の温度変化による熱膨張収縮の繰り返し応力により、コイル線が断線するものがある。そのため、正常な油圧制御ができなくなり、クラッチの滑りや変速不良が発生し、最悪の場合、走行不能あるいはNレンジで車両が前進するおそれがある。
2灯火装置の灯火スイッチにおいて、可動接点部に塗布したグリスの量が多いものがあるため、当該グリスが電線内部に侵入して被覆が硬化することがある。そのため、方向指示器のスイッチ操作を繰り返すと、電線の被覆に亀裂が入り、最悪の場合、芯線が断線して、前照灯、車幅灯、尾灯および計器盤照明灯が点灯しなくなるおそれがある。
改善の内容
1全車両、自動変速機のシリアル番号を点検し、対象となるものは、ソレノイドバルブの導通状態を検査し、異常のあるものは、自動変速機一式を新品と交換する。また、異常のないものは、当該ソレノイドバルブを良品と交換する。
2全車両、車台番号を確認し、対象となるものは灯火スイッチを対策品と交換する。
クレーム件数
国内: 131件 213件
事故件数
国内: 12無し
発見の動機
国内販売会社からの情報による。