平成16年3月25日
自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111
リコールの届出について
スズキ株式会社から、平成16年3月25日国土交通大臣に対して、下記車両についてリコールの届出がありましたので、お知らせします。
記
車名
スズキ
通称名
レッツ2、レッツ2S
2車種
型式
BB−CA1PA,BB−CA1PC
2型式
製作期間
平成14年9月25日〜平16年2月27日
対象台数
49,779台
不具合の部位
電気装置(キャブレータヒータ)
不具合の状況
発電機からキャブレータヒータ(外気温が低い時にキャブレータを温めるもの)への電気回路が不適切なため、キャブレータヒータが作動した場合、キャブレータヒータに過大な電圧がかかる。そのため、キャブレータヒータの内部が高温となり短絡し、発電機からの電流が当該キャブレータヒータを経由してアースし、発電機からヘッドランプ等への電流の供給が無くなり、ヘッドランプ等が消灯するおそれがある。
改善の内容
全車両、ワイヤリングハーネスにリード線とリード線を固定するクランプを追加し、発電機からキャブレータヒータへの電気回路を変更するとともに、キャブレータヒータを新品に交換する。
クレーム件数
国内:20件
事故件数
国内:0件
発見の動機
市場からの情報による。
ライン
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