平成14年9月5日
自動車交通局技術安全部審査課
リコール対策室(内線42353)
代表:TEL03-5253-8111
改善対策の届出について
ローバー・サービス・センター(株)から、平成14年9月5日自動車交通局長に対して、下記車両について改善対策の届出がありましたので、お知らせします。
記
車名
ローバー
通称名
400Si、400SLi
2車種
型式
E−RTD16
1型式
製作期間
平成8年7月5日〜平成9年7月29日
対象台数
326台
不具合の部位
原動機(クランクシャフトプーリー取付ボルト)
不具合の状況
原動機において、クランクシャフトのタイミングベルトガイドプレートの取付座面の加工が不適切な為、取付座面の面積が不足しているものがあり、そのままの状態で使用を続けると、プーリー取付ボルトが弛み、異音が発生し、最悪の場合、クランクプーリーが空転、又は、クランクプーリーから補機駆動用ベルトが外れ、充電警告灯が点灯すると共に、ハンドルの操作力が増大するおそれがある。
改善の内容
全車両、対策品のプーリー取付ボルトに交換すると共に、クランクシャフト及びキーを点検し、当該部位に損傷がある場合は、良品と交換する。
クレーム件数
国内:5件
事故件数
国内:無し
発見の動機
販売店からの情報による。
対策箇所説明図
ライン
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