気象庁緊急地震速報対応QCAST®シリーズ
緊急地震速報を活用する地震防災機器「QCAST®」
数秒後に地震が来ることがわかれば、
MEISEIの「QCAST®シリーズ」は気象庁緊急地震速報の新しい演算方式(PLUM法)に対応して配信事業者から配信される情報(予報・高度利用者向け緊急地震速報)を受け、強い揺れが来る前に、ピンポイントの推定震度や猶予時間(地震波のS波が到達するまでの推定時間)を算出・表示する装置です。QCAST®を用いて音声放送(館内一斉放送)を通じて人々に注意を促すことや、接点出力を用いて各種装置・設備(エレベータなど)を制御することができます。
QCAST®は突然やってくる巨大地震の脅威から人々の生命と暮らしを守るための、地震防災機器です。
緊急地震速報 長周期地震動階級予測がスタート
気象庁は令和5年2月1日より長周期地震動階級の予測を開始し、緊急地震速報の発表基準に追加しました。
明星電気では、従来の推定震度演算に加えて、長周期地震動階級の独自の予測演算が可能な新しいQCAST®シリーズをリリースしました。
QCAST®シリーズは自己演算機能と再配信機能を
標準搭載しています。
QCAST®受信装置 S704-FCPL
- 多地点表示機能(200地点)
- 64端末まで再配信可能
- 地図画面表示・警報音/音声出力
(長周期地震動階級にも対応) - テスト機能で防災訓練に対応
- データの蓄積・再現表示も可能
QCAST®受信ユニット S740-PL
- 自局位置での推定震度・猶予時間・長周期地震動階級を表示
- トップクラスの視認性(大型LED採用)
- 設備制御が可能(接点出力)
- 4端末まで再配信可能
- 停電時の継続作動も可能
※(注記)内蔵バッテリー使用 オプション
高層ビルなどでの地震対策を強力にサポートする、
「長周期地震動階級予測」に対応しました。
- 長周期地震動のみが設定値を超えた場合はすぐに表示・アラームが作動します。
- 機器・設備などの接点制御は長周期地震動階級の設定値による個別制御も可能。高層ビル等の機器制御やエレベータ制御などに。
QCAST®シリーズ導入の流れ
お客様のご希望をていねいにヒアリングし、最適なシステム構築をご提案いたします。ご契約後はスムーズな設置・運用開始、安心の保守サービス・メンテナンスもご用意しています。
緊急地震速報対応機器の
QCAST®シリーズ 気象庁ガイドライン対応状況の公開・説明について
明星電気では緊急地震速報の受信端末をこれから導入される方や利用されている方に対し、端末の機能や配信能力について、本ガイドラインに沿って、公開・説明をいたします。
緊急地震速報QCAST®シリーズ・気象庁ガイドラインの対応状況
24時間365日、安心の保守サービス
万が一の障害発生時も...
お客様の安心を支える、3タイプの保守サービスをご用意しております。
障害発生時などに電話でのサポートが受けられる「コールセンター」サービス。受信機に問題があった際に、作業員がお伺いして復旧にあたる「オンサイト」保守。障害発生時に交換品をお客様のお手元に送付する「センドバック」保守。明星電気では、QCAST®を安心してお使いいただくために、お客様のご予算や様々なご希望にお応えした3種類の保守サービスをご用意しております。
保守内容や条件等について、詳しくはお問い合わせください。
※(注記)保守サービスは有償サービスです。契約内容やお支払い条件によって費用が異なります。詳しくは販売店または明星電気までお問い合わせください。
QCAST®コールセンター
安心を支える「QCAST®コールセンター」をご用意しています。
障害発生時の電話対応や、QCAST®システムの運用上での疑問点等にもきめ細かに対応いたします。
TEL
-
03-5640-0101
FAX
-
03-3666-2156
Mail
受付時間:平日9:00-12:00/13:00-17:00
QCAST®取扱説明書につきましては、こちらからご確認ください
※(注記)契約者様限定
メンテナンスのお問い合わせは