大学院看護学研究科看護学専攻(修士課程)の概要
標準修業年限は2年とします。ただし、優れた業績を挙げたものにあっては、大学院設置基準第16条ただし書きの規定により、1年以上の在学で足りるものとします。
看護学研究科では、「基盤システム看護学」、「地域・精神看護学」、「成人・老年療養支援看護学」、「母子健康看護学」の4つの教育・研究領域を設置し、要請する教育課程に対応して、「研究者育成コース」と「実践看護者育成コース」を置く。
「研究者育成コース」は、看護学の教育者・研究者としての基礎づくりをするコースであり、学士教育を基盤として、人間の個体としての特性や 看護学の体系化、教育評価、看護技術の開発や実践効果の検証などを積極的に推進していく能力を育成する教育者・研究者の育成を目的としています。
「実践看護者育成コース」は、専門看護師の育成を行う「がん看護」、実践力を有する助産師を育成する「実践助産学」(免許取得課程)と、実務経験のある助産師のキャリアアップを図る「実践助産学開発」を置き、教育・臨床で研究的思考を持って実践する看護専門職の育成を目的としています。