山梨リニア実験線

山梨リニア実験線の概要

山梨リニア実験線の延長は42.8?q。複線・カーブ・勾配・トンネルなど営業線と同等の条件下における走行試験を行い、超電導リニアの技術開発を行っています。
1997年(平成9年)から総延長42.8キロメートルのうち優先的に建設された先行区間18.4キロメートルで走行試験が行われ、2009年(平成21年)7月には国の「超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会」から「営業線に必要となる技術が網羅的、体系的に整備されたと判断できる」と評価されました。

山梨リニア実験線全線の完成

2011年(平成23年)に先行区間での走行試験を終了して、残る区間の延伸工事を進め、2013年(平成25年)8月に実験線全線が完成し、走行試験が再開されました。
現在、L0(エル・ゼロ)系による走行試験を通して、快適性の向上、保守の効率化等、さらなる超電導リニア技術のブラッシュアップ、及び営業線の建設・運営・保守のコストダウンに向けた取り組みが行われるとともに、改良型試験車の走行試験を実施して営業車両の仕様策定が進められています。

山梨県立リニア見学センター

山梨県立リニア見学センターは、山梨リニア実験線の走行試験の開始に合わせて平成9年に開館し、時速500kmで走行する超電導リニアを間近で見学できる日本で唯一の施設です。

「どきどきリニア館」では、鉄道の世界最高速度(平成15年当時)を記録した試験車両(MLX01-2)の実物展示のほか、リニアジオラマや超電導リニアの仕組みを学べる装置など、体験学習機能が充実しています。

なお、「どきどきリニア館」、「わくわくやまなし館」ともに、走行試験の様子を見学することができます。




[画像:山梨県立リニア見学センター]
[画像:山梨県立リニア見学センター]
住所 : 〒402-0006 山梨県都留市小形山2381
電話 : 0554-45-8121
開館 : 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日: ・毎週月曜日
(月曜日が祝日の場合は翌火曜日) (火曜日が祝日の場合は開館)
・祝日の翌日 (祝日の翌日が金曜・土曜・日曜の場合は開館)
・年末年始 (12月29日〜1月3日)
入館料: どきどきリニア館
個人 団体(20名以上)
一般・大学生 420円 330円
高校生 310円 240円
中学生・小学生 200円 170円
(注記)わくわくやまなし館は無料

【どきどきリニア館の利用料金が無料になる方】

・土曜日に来館した小学校、中学校、高等学校、特別支援学校に在学している方(なお、中学校、高等学校、特別支援学校に在学中の方には学生証の提示をお願いする場合がございます)

・障がい者およびその介助者の方(障害者手帳の提示が必要です)

交通のご案内
電車の場合 電車の場合
◇JR中央線 大月駅下車 路線バス(リニア見学センター行)約15分
◇富士急行線 田野倉(たのくら)駅下車 路線バス(リニア見学センター行)約5分
禾生(かせい)駅下車 徒歩約25分
車の場合 車の場合
中央自動車道大月インターチェンジ又は都留インターチェンジを出て約15分
(注記)駐車場:大型バス、乗用車駐車可能
(大型バスでの来館は、事前にリニア見学センターへご連絡ください。)

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