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ビジュアライズツールとは、利用者の評価実績に連動して、必要な項目が自動的に表示されるため、職員の習熟度に依存せず、誰でも利用者のタイムリーな状態を把握することができ、適切な支援を行うことを可能とした仕組みです。
お使いになるパソコンに初期設定を行うだけでご利用いただけます。インターネットに接続せずに操作ができるので安全です。
注)個人情報の管理は使用者の責任の元で適切に行ってください
利用者が来所することができない場合でも、スマホやタブレットと使って、時間や場所を問わずに回答することができます。
アプリケーション(MSystem)を併用することで、作業を少数の工程にまとめることができ、業務の軽減につながります。
【KPSビジュアライズシート】ではインターネットに接続せず、ブラウザ上でグラフや支援経過等を一覧表示できます。表示したページをA4サイズにレイアウトし、印刷することも可能です。
利用者の変化や、注意点などが文章として表示されます。コメントを参考にして、利用者の状況確認や支援方法の検討に活用できます。
【個人データエクセル 結果表示・支援記録記入フォーム】に記載された情報と、利用者の回答結果を同時に確認すれば、変化の要因や支援の効果を検討することができます。
※(注記)個人データエクセル...個人の情報を蓄積し、小さな変化を見える化するシートです。
【個人データエクセル 結果表示・支援記録記入フォーム】で集約化した情報は、設問ごとに各回の変化や支援員と本人の差を一目で確認することができます。それにより、合計点だけではわからない、細かな変化や、本人と支援員の認識の違いを確認することができます。
※(注記)個人データエクセル...個人の情報を蓄積し、小さな変化を見える化するシートです。
【KPSビジュアライズシート】ではすべてのグラフが一覧で表示されます。
【個人データエクセル 結果グラフ】では各シートにそれぞれのグラフが表示されます。
これまで就労準備支援では、就職の実績に注目するあまり、利用者の方がたの日常生活の改善や、社会的能力の獲得、就労意欲の向上などの小さな変化を捉えるという視点が弱かった。そして、支援員の主観的な意見だけでは、周囲に適切に伝わらないことが課題でした。このツールを活用することで、数値化・グラフ化でき、利用者の小さな変化を可視化できます。
幅広い設問項目を設けることで、面談などだけでは分からない、利用者の気持ちを知ることができ、現状把握のためのアセスメントに役立ちます。
また、支援員だけが評価するのではなく、本人も自己評価を行うことで課題を把握しやすく、より効果的な支援につながります。
利用者の変化を確認しながら、不足している能力、強みとなる能力を理解することで、利用者一人ひとりの状態に応じた適切な支援プログラムを検討することができます。
また、支援プログラムへの参加前、後で評価を実施し、結果を分析することで提供する支援プログラムの効果を測ることができます。
支援の経験年数に関わらず、相談員同士がツールの情報を基に情報共有することで、より質の高い支援が行える。
利用者の小さな変化を見逃すことなく捉えることができるので、利用者の成長や支援の効果を実感でき、支援員のモチベーションにもつながる。
契約を結ぶ必要はなく費用もかかりませんが、ダウンロードをされる際に、簡単なご登録のお手続きが必要です。
利用開始時、個人の状況に変化があった時、プログラム参加の前後や、定期的に実施することでより変化を捉えやすくなります。
利用者にご覧いただくことは勿論可能ですが、ご覧いただく内容については、各機関でご判断ください。