船員を目指す?
【一等航海士(チーフオフィサー)】 佐々木 隆幸さん
三宅島出身で、子どものころから船を見ていて、憧れていました。祖父の漁を手伝うなど、船に乗る機会も多かった。ただ、小さなころは「将来、船の仕事をしたい」とは思わなかった。絵を描いたり、プラモデルを作ったり。あくまで沖を行く姿を眺める対象にすぎなかったんです。
【三等航海士(サードオフィサー)】 里見 正臣さん
祖父が船乗りでして、一時、東海汽船で働いてました。父もおじも東海汽船に勤めていました。そんな環境で育ったので、子どものころから船の仕事をすることは当然だと思っていましたね。
【機関長(チーフエンジニア)】 梅木 智尚さん
エンジンなど機械に興味がありました。それで、機械が学べる高校に進みました。神奈川県立三崎水産高校(現:海洋科学高校)の機関科です。卒業し、すぐこの会社に就職しました。
【三等機関士(サードエンジニア)】 石橋 仁さん
出身は茨城県の那珂湊で、海を目の前にして育ちました。海好き、釣り好きなんです。15歳のときはバイクにも憧れ、機械いじりも好きだったので、船の機関の仕事をしようと思いました。
【事務部司厨員】 中村 哲さん
東京都内の出身ですが、母が式根島の生まれで、里帰りなどで頻繁に船に乗っていました。船以外の乗り物も、大好きでした。成人してからはバンド活動をしており、それを優先させていたんです。そんなあるとき、「いろいろな仕事を経験したけど、ずっと続けるなら船の仕事に就きたい」と思ったのです。
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