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子どもたちに木造住宅の構造を伝え日本の木の家の文化に触れるためのミニチュアハウスの製作とワークショップ「ミニチュアハウスの組立体験」の実施

1.普及事業の名称 子どもたちに木造住宅の構造を伝え日本の木の家の文化に触れるためのミニチュアハウスの製作とワークショップ「ミニチュアハウスの組立体験」の実施
2.事業の概要
(実施期間/会場/講師等)

平成30年8月19日(日曜)
おおさかATCグリーンエコプラザで開催された「エコワールドフェスタ」に参加。小学生を対象としたミニチュアハウス組立体験を11:30〜と14:30〜の2回行った。講師はもく(木曜)の会メンバー。ボランティアとして大阪市立大学の学生が参加した。
平成30年9月22日(土曜)
大阪市立住まい情報センターとのタイアップ事業として、おおさかATCグリーンエコプラザにて「木と触れ合う縁日」を開催し、小学生を対象としたミニチュアハウス組立体験を11:30〜と14:30〜の2回行った。講師はもく(木曜)の会メンバー。ボランティアとして大阪市立大学の学生ともく(木曜)の会の会員が参加した。
平成30年11月13日(火曜)
グリーンエコプラザの多目的スペースでフリースクールの依頼による出前授業を行った。対象は、小学校4年生から高校2年生まで様々な学年の生徒。教師や保護者も参加した。講師はもく(木曜)の会メンバー。ボランティアとしてもく(木曜)の会の会員が参加した。
平成31年1月〜2月
今までの組立体験から問題を抽出し、3代目のミニチュアハウスを製作した。今回は壁の仕様を変えたり、木製建具のデザインを変更。障子は雪見障子を製作した。新たに、瓦台も製作した。
平成31年3月10日(日曜)
大阪府河内長野市立林業総合センター「木根館(きんこんかん)」で開催された「WOOD MARKET」に参加。小学生を対象に新しく製作したミニチュアハウスを使用して組立体験を行った。

3.事業の成果・効果
(対象者/参加者数/成果物等)

平成30年8月19日(日曜)小学生28名、保護者35名
エコなものや活動をテーマに開催されたイベントに参加。木造住宅の構
造だけでなく、木を使うことがエコにつながることも伝えられた。また、
断熱材を使うと光熱費が抑えられることも伝えられた。
平成30年9月22日(土曜)幼児〜小学生18名、保護者25名
木と触れ合い、親しむイベントに参加。組み立て後にミニチュアハウス
の中に入ってもらって、無垢の木の床や柱の感触を確かめてもらえた。
また、幼児から高齢者まで参加できるイベントだったため、広い範囲の
年代の方にミニチュアハウスを見て触ってもらえた。
平成30年11月13日(火曜)小学4年〜高校2年10名、教師3名、
保護者2名
フリースクールの出前授業として実施。木造住宅の構造だけでなく、木を使うことの意味、断熱材の効果、いろいろな樹種の特徴などが伝えられた。
平成31年3月10日(日曜)小学生13名、保護者・関係者30名
大阪府河内長野の材で作られたミニチュアハウスであることを強調し、
近くの山の木で家を作ることがCO2の削減につながること、自然素材
仕上げの壁を見せたり、木製建具や瓦台を見せて日本間の良さや特徴を
伝えることが出来た。また、地元のケーブルテレビも取材に訪れ、より
多くの方に木の家の構造を見てもらえた。


エコワールドフェスタ写真


木と触れ合う縁日紙芝居


木と触れ合う縁日組立写真


フリースクール出前授業樹種の勉強風景


瓦台正面


瓦台側面


雪見障子(開)


雪見障子(閉)


新ミニチュアハウス全体(側面)


新ミニチュアハウス全体(正面)


「木根館」で開催された組立体験

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[画像:公益財団法人 建築技術教育普及センター]

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