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「(仮題)あおい地区『日本一のまち』をめざして 〜宮城県東松島市東矢本駅北地区における復興まちづくりの記録〜」の出版及び普及活動

1.普及事業の名称 「(仮題)あおい地区『日本一のまち』をめざして 〜宮城県東松島市東矢本駅北地区における復興まちづくりの記録〜」の出版及び普及活動
2.事業の概要
(実施期間/会場/講師等)

4月 構成内容の検討、原稿執筆(以降、月1〜2回ペースで打合せ)
4月17日 あおい地区訪問、5月の座談会等の打合せ・アポ取り
5月28日〜29日 あおい地区訪問
1日目...東松島市・生活再建支援課 担当者ヒアリング
交流座談会(1)(住民18名・市役所1名、
もと現地スタッフ1名・としまち研10名)
2日目...あおい地区(新しい街)の見学、お住まい訪問(8軒)、
交流座談会(2)(住民10名・としまち研10名)
8月末 第一次原稿完成、構成再検討・追加の原稿執筆
9月24日 あおい地区まちびらきイベント訪問、ヒアリング
2月17日 日本一のまちは見えたか、出版のためのスタッフ座談会
2月27日 あおい地区会やもと協議会役員へのヒアリング
3月中旬 第二次原稿完成
3月下旬 校正、印刷・製本発注、PR活動

3.事業の成果・効果
(対象者/参加者数/成果物等)

東日本大震災の復興支援の具体的な事例として、宮城県東松島市あおい地区における『住む人主体の新しいまちづくり』の取り組みの実績を総括的な記録として整理することができた。また、協議会活動を中心的に担っていただいたもと協議会役員や住民の皆さん、市役所の担当職員、現地スタッフとともに、当時の状況や取り組みについてヒアリングや座談会を実施してお話を伺えたこと、さらには今後の展望や課題なども整理し、今後、震災復興だけでなく、地方都市や老朽化した団地の再生など、まちづくりの様々な場面で活用できると自負している。本助成により、報告書750部が発行できたので、これをもとに、今後、行政機関やまちづくりに取り組む団体などに勉強会や講演等も含めて呼びかけを行い、さらに幅広く普及活動を行っていく予定である。


あおい地区交流座談会

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[画像:公益財団法人 建築技術教育普及センター]

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