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「旧大谷公会堂」の再生利用に向けた具体的な活動並びに大谷石建築と大谷石産業の歴史・文化的価値の普及を目的としたイベントの実施

1.普及事業の名称 「旧大谷公会堂」の再生利用に向けた具体的な活動並びに大谷石建築と大谷石産業の歴史・文化的価値の普及を目的としたイベントの実施
2.事業の概要
(実施期間/会場/講師等)
1)未来に響け「石の声」展示・講評会vol.1
大谷石地下採掘場の見学と宇都宮大学建設学科学生の建築課題作品の展示及び講評会
開催日時平成25年9月14日/見学会10時-12時 シンポジウム13時15分 17時
開催場所旧大谷公会堂(栃木県宇都宮市大谷町1313 12)
ゲストクリティーク:奥山信一氏/東京工業大学教授
2)未来に響け「石の声」シンポジウムvol.4
大谷地区の名所見学及び「旧大谷公会堂」の保存に向けてのシンポジウム
開催日時・平成25年11月3日/見学会10時-12時 シンポジウム13時30分16時
開催場所・旧大谷公会堂(栃木県宇都宮市大谷町1313-12)
パネラー・岡田義治氏/栃木県建築士会会長中山繁信氏/建築家小野口煩久氏/大谷石研究会理事長
3)大谷石建築を巡るパスツアーvol.2 (宇都宮市と共催)
開催日時・平成25年11月30日
開催場所・宇都宮市内の大谷石建築他ヒアリンング会場.小野口家住宅(大谷町)
4)大谷石建築を巡るパスツアーvol.3 (大谷石研究会主催)
開催日時平成26年3月15日
開催場所宇都宮市内の大谷石建築他ヒアリンング会場・小野口家住宅(大谷町)
5)「大谷観光マップ」の制作
3.事業の成果・効果
(対象者/参加者数/成果物等)
象者大谷石に興味を持っている関東闘の方
参加人数.展示・講評会vol.1/35名シンポジウムvol.4/54名
パスツアーvol.2/20名パスツアー・vol.3/25名
成果物:各報告書、ポスター、チラシ、マップなど
「普及事業により期待される効果Jについての成果

1. 昨年度に比べて2倍のイベント開催を行い、観光マップも発行することができた。
2. 当会が行ってきた「旧大谷公会堂」の再生利用に向けての具体的活動として、宇都宮市の協力を得て、当建物の清掃を含め市民参加イベントを2回行うことができた。
3. 「l日大谷公会堂」を会場とした2回のイベントにより、学生を含め参加する年齢層の拡大と地元住民の関心をより深めることができた。
4. 当会が行ってきた上記イベントなど「|日大谷公会堂J移築保存活動について、栃木県と宇都宮市とより具体的な協議を進めることができた。
5. 2回のパスツアーにより、大谷石の魅力と大谷石建築の文化的価値を特に宇都宮市内の方々により多く知ってもらうことができた。
6. 「大谷観光マップ」を制作したことにより、それをタクシー会社に利用してもらい、大谷の知識をドライパーに持ってもらうことで多くの観光客を案内できるなど、多方面への協力体制を築いていくことにつながった

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平成25年度建築技術教育普及基金助成事業成果報告

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[画像:公益財団法人 建築技術教育普及センター]

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