伝統技術"曳き家・家起こしの技術とその派生技術"の歴史と実施例についての技術紹介書籍の出版
1.普及事業の名称 | 伝統技術"曳き家・家起こしの技術とその派生技術"の歴史と実施例についての技術紹介書籍の出版 |
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2.事業の概要 (実施期間/会場/講師等) |
1)24年度中は、京都の祇園祭の辻回しの調査(宮崎)、安倍工業所のインタビュー調査と旧書類と工事写真の分類調査(岡部)、靖国神社遊就館での古書類調査(岡部・宮崎)、福祉県郡山市及び会津若松市の杭修正(不同沈下修正)調査を実施した。(岡部・宮崎調査、才上は実施作業責任者) 2)"曳家と家起こしについての出版作業"(原稿は完成・現在出版社と協議) 3)日本建築家協会東北支部での民家及び石巻市の旧洋館の修復工事の講義及び土蔵修理の説明を行った。(岡部) 4)宮城県、岩手県の復興支援グループより黒島の伝統的建造物群保存地区の指定についての質問が多数あり、資料作成中である。(宮城ボイス) 5)出版完成後、建築士会等での講演の予定 |
3.事業の成果・効果 (対象者/参加者数/成果物等) |
1)日本建築家協会東北支部仙台地域会の保存部会(桜井)に石巻市の旧西洋館の修復の説明、日本建築家協会保存部会の文化財保存ドクターの松島氏には、宮城県村田地区の土蔵修理参考に能登半島沖地震の輪島市土蔵復旧資料提供し、夏目氏に千葉県佐倉地区の土蔵群修復に説明書提示(岡部) 2)災害復興まちづくり支援機構と東京都共催の東京都庁5階大会議室で2012年7月17日東京都直下地震と復興のシンポジウムで住宅再建について15分岡部が講演した。観客は500名程度。(岡部) 3)2012年9月21日LIXIL銀座ショウルームでタイ建築家たちに住宅復興、同10月3日にはインド建築家たちに住宅復興の説明(岡部) 4)出版物原稿作成(岡部・才上・宮崎) |
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