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豪雪地帯で活動する建築技術者と地域住民の実践学習を通じた「スノーパートナーシップ」制度構築事業

1.普及事業の名称 豪雪地帯で活動する建築技術者と地域住民の実践学習を通じた「スノーパートナーシップ」制度構築事業
2.事業の概要
(実施期間/会場/講師等)
(1) 豪雪地帯で活動する建築技術者の雪氷対策に係る技能向上
ア.勉強会の開催
期間/平成24年11月16日
会場/下川町公民館
講演1/豪雪地帯の屋根雪に関する諸問題について
講師/北海道立総合研究機構北方建築総合研究所居住科学部
主査 堤 拓哉
講演2/住宅設計への積雪シミュレーションの活用に向けて
講師/株式会社雪研スノーイーターズ 取締役技術部長 大槻政哉
イ.勉強会の開催
期間/平成25年1月16日
会場/下川町公民館
講演/雪国での太陽光発電について
講師/北海道工業大学空間創造学部都市環境学科 准教授 細川和彦
ウ.セミナー参加 期間/平成25年2月1日
会場/旭川市大雪クリスタルホール
講演/よくわかる建物の屋根雪対策-屋根雪事故を防ぐために-
講師/北海道立総合研究機構北方建築総合研究所居住科学部
主査 堤 拓哉
(2) 地域住民の雪に強い住まい・まちづくりに対する意識向上
ア.雪国の安全な暮らしに関するアンケート調査の実施
配布565世帯、回収175世帯、回収率31%
イ.講演会の開催
期間/平成24年10月13日
会場/ガーデニングフォレスト「フレペ」
講演/本当は面白い雪の世界
講師/福山市立大学教育学部 准教授 平松和彦
ウ.勉強会及びワークショップの開催
期間/平成25年2月2日
会場/一の橋住民センター
講演・ワークショップ/快適な住まいに関する勉強会・気密性能試験
講師/北海道立総合研究機構北方建築総合研究所企画調整部
部長 大柳佳紀
エ.セミナーの開催
期間/平成25年2月26日
会場/下川町公民館
講演/積雪地域における木造住宅の耐震性について
講師/北海道工業大学空間創造学部建築学科 准教授 千葉隆弘
(3) 地域住民が建築技術者を住まい・まちづくりの雪対策で活用する「スノーパートナーシップ」制度の構築
3.事業の成果・効果
(対象者/参加者数/成果物等)

勉強会等開催数/全6回
勉強会等参加者数/建築技術者・一般住民延べ 108人
メディアでの紹介/
名寄新聞 5回
北都新聞 1回
・上記勉強会やアンケート調査等により、住民の雪問題やニーズ調査を把握することで、地域特有の課題を明らかにすることができたとともに、建築技術者の知識向上に繋がった。
・講演「本当はおもしろい雪の世界」では、マイナスのイメージが強い「雪」について、科学の実験を交えて雪の楽しさを住民に伝えることができた。
・雪氷対策の知識及び技能等を有する建築技術者をデータベース化して地域住民に住まいに係る雪の問題の内容に応じた対策を提供する事業者を一覧表にしたチラシを作成した。(×ばつ2回)

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平成24年度建築技術教育普及基金助成事業成果報告

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[画像:公益財団法人 建築技術教育普及センター]

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