シンポジウム「マンションの耐震性-東日本大震災の被害と教訓」
1.普及事業の名称 | シンポジウム「マンションの耐震性-東日本大震災の被害と教訓」 |
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2.事業の概要 (実施期間/会場/講師等) |
中部以西において東海・東南海・南海などの巨大地震へ備えとして、マンションの耐震対策の認識を高め、建築関係者等の耐震技術の育成を図ると同時にまた、マンション居住者・管理組合、販売業者など、マンションの耐震に関心を持つ一般市民の啓蒙を図ることを目的としてシポジウムを市民講座として名古屋、大阪で開催した。 |
3.事業の成果・効果 (対象者/参加者数/成果物等) |
各会場とも東工大名誉教授和田 章の挨拶、基調講演に引き続き、東日本大震災尾の被害と教訓を基にしたマンションの耐震性の在り方などにつき、市之瀬先生及び倉本先生の講演があり、耐震性の重要を再認識させ得たと考える。引き続き小冊子「あなたの知りたいマンションの耐震性」の各項目について各講師の解説があり、これを中心にマンションの耐震性に関するパネルディスカッション及び質疑応答がなされ、専門技術関係者、マンション居住者ともに対して意義有る市民講座が開催ができた。 第1回目(名古屋) 対象者:建築設計技術者、施工業者、マンション管理組合役員及び居住者、不動産関係者等 参加者数:94名 第2回目(大阪) 対象者:同上 参加者数:43名 |