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建築基準法第3条適用除外モデル条例出前講座

1.事業の名称 建築基準法第3条適用除外モデル条例出前講座
2.事業の概要

各地域の歴史的建築物の利活用の障害となっている建築基準法の適用を除外する同法第3条に基づく条例の制定を促し、歴史的建造物を生かしたまちづくりを進めるための出前講座を2回開催し、地元建築士と意見交換した。
第1回目
平成24年月1月28日(土曜)午後1時30分〜5時
会場: 北国街道ほんまち町屋館(小諸市)
説明者: (社)静岡県建築士会 塩見 寛、 鈴木 貴博
(社)神奈川県建築士会 森山 恒夫、村島 正章
第2回目
平成24年2月25日(土曜)午後1時30分〜5時
会場: ほのりんプラザ(大垣市)
説明者: 同上

3.事業の成果・効果 第1回目
対象者:建築士、行政職員、市民 参加者:18名
第2回目
対象者:建築士、行政職員、市民 参加者:26名

今回訪れた小諸市、大垣市内の街道沿いには、まだ多くの歴史的建築物が残されているが、他の町と同様に維持管理、相続等の問題で年々取り壊されていく現状があり、建築基準法第3条に基づく適用除外条例制定の必要性があることが認識できた。
講座前半は、条例制定の必要性、モデル条例の概要、静岡県内での検討状況、歴史的建造物に関わるヘリテージマネージャーの養成の状況を説明し、後半は参加者からの質疑応答、意見交換を行った。
それぞれ様々な問題を抱えていることや地元建築士が歴史的建造物の保全活用、まちづくりに大いに頑張っていることなどが汲み取れたが、短い期間での日程調整のため、地元の行事と重なるなど予定より参加者が少なく、特に行政職員の参加が殆ど無かった点が残念であった。
出前講座の翌日は、それぞれの街の歴史的建造物、町並みを視察し、道路境界線より屋根や軒が出ているなど、今後の建築行為に際し、適用除外条例が効果的であることが検証できた。
本文ここまで

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平成23年度建築技術教育普及基金助成事業成果報告

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[画像:公益財団法人 建築技術教育普及センター]

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