建築技術教育普及センターホームページではJavaScriptを使用しています。JavaScriptの使用を有効にしていない場合は、一部の機能が正確に動作しない恐れがあります。
お手数ですがJavaScriptの使用を有効にしてください。

このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

シンポジウム「建築物の長寿命化を考える」の開催

1.事業の名称 シンポジウム「建築物の長寿命化を考える」の開催
2.事業の概要 近年、地球環境問題、建物の維持再生、耐震改修、長寿命住宅、歴史的建築物保存などが様々な観点から進められているが、これらを「建物の長寿命化へ」の課題と捉え、各方面の専門の講師をパネラーとしてシンポジウム・ディスカッションを行い、社会一般の認識の向上及び啓蒙を図った。

第1回目
期間:
平成23年2月24日
場所:
千代田区 3331 Arts Chiyoda
講師:
[基調講演] 松村秀一(東大教授) [パネラー] 岡部明子(千葉大准教授) 清水義次(3331Arts Chiyodaマネージングディレクター)他
[司会者] 伊藤誠三(建築技術支援協会)

第2回目
期間:
平成23年3月17日
場所:
文京区 文京学院大学D館スカイホール
講師:
[基調講演] 和田 章(東工大教授) [パネラー] 金箱温春(金箱構造設計事務所)、古橋昭男・下田邦雄(建築技術支援協会) 青木 茂(首都大教授)、小松幸夫(早稲田大教授)他
[司会者] 安部重孝(建築技術支援協会)
3.事業の成果・効果 第一回目は松村秀一東大教授のコンバージョンや都市再生の海外事例の紹介と、建物再生は単なる建築技術の問題でなく、地元の利用者の熱意と最適の企画が必要との提言の基調講演で開始された。引き続き各パネラーから課題に対する提言と討論がなされた。特に会場となった旧練成中学校をArts Chiyoda3331へコンバージョンした清水義次氏からの報告は、おおいに参加者の参考となった。参加者からの質疑応答などの後、会場見学もでき有意義なシンポジウムであった。
第二回目は和田 章東工大教授のユニークな工法による東工台すずかけ大キャンパスの耐震改修の事例紹介からなる基調講演があった。各パネラーの取組経験からの提言と討論を実施。当協会が関与した大規模マンションであるパークサイド平塚の屋外面の柱補強のみによる耐震改修は、改修後不動産価格が急騰した事例として紹介した。有意義なシンポジウムであったが、震災による電力不足で帰宅時の交通不便のため、時間を20分程短縮して終了した。
第1回目
対象者:建築設計者、施工会社関係者、不動産関係者、マンション管理者
参加者数:88名(事前申込数95名)
第2回目
対象者:建築設計者、施工会社関係者、不動産関係者、マンション管理者
参加者数:75名(事前申込数137名) 震災による各種不安の中、55%の出席者があった。
本文ここまで


以下フッターです。

[画像:公益財団法人 建築技術教育普及センター]

Copyright © The Japan Architectural Education and Information Center All Rights Reserved.
フッターここまでページの先頭へ

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /