タイ

お祝(いわ)いごとがあると、日本人がよく食(た)べるのが、タイ。

目が大きなタイは、「メデタイ」に通じるから、ということなのだそうです。

そんなシャレだけでなく、タイはおいしい魚(さかな)です。
なんと、縄文時代(じょうもんじだい)のころから、日本では食(た)べられていたのだそうです。

日本では、「タイ」と名がつく魚(さかな)が多(おお)くありますが、ほとんどは、タイの仲間(なかま)ではありません。
本物のタイにあやかりたい、ということで名づけられたものだと思われます。