法と言語学会 第 10 回年次大会
【日 時】
2018年12月16日(日)
【会 場】
岡山理科大学プレゼンテーションルーム(A1号館1F)
【プログラム】
シンポジウム「今、国語で法言語教育を行う意義」
司 会: 札埜和男(岡山理科大学・法と言語学会理事)
パ ネ リ ス ト: 田山地範幸氏(岐阜県多治見西高校国語科)
矢吹香月氏(岡山県消費生活センター)
西口 元氏(元東京高裁判事)
2018年は、教育の面においては新しい高等学校学習指導要領が発表され、
国語科の大規模な科目の改編、社会科の「公共」での体験型学習実施の要請が明
らかになった。
法律の面においても6月13日、
民法改正案が参議院で可決され、
140年ぶりに成人年齢が変更、18歳成人となった。今後、成人年齢引き下げ
によるさまざまな「2022年問題」が懸念されている。さまざまな意味で20
18年は法教育胎動の年であるともいえる。この胎動の年の終わりに、教育・行
政・法律の現場からのパネリストの報告を聴きながら、国語で法言語教育を行う
意義を学術的にも深める機会としたい。
問い合わせ 札埜まで(fudano@ped.ous.ac.jp)