第5回 B級法教育フェスタ
昔話法廷を百倍楽しむ方法〜模擬裁判で学ぶ法教育〜
<開催の趣旨>
内閣府の調査によれば、
裁判所に行ったことのある市民は13パーセントにすぎません。
ところが、
裁判員裁判の実施にともない、選挙権のある市民は、突然、裁判所に呼ばれ、裁判員として裁判にか
かわることになりました。
裁判員裁判の制度が適正に運営されるためには、すべての市民が、小・中・高の初等中等教育にお
いて、模擬裁判を体験し、刑事裁判とはなにか、を知っている必要があります。模擬裁判を経験した
こどもたちは、事件の意味を考え、裁判官・検察官・弁護人等を演ずることによって、洞察力や考察
力、表現力が飛躍的に成長します。このことは、高校生模擬裁判甲子園を体験した卒業生たちの「目」
が証明しています。ところが、教育の現場では、ほんのわずかな高校でしか、模擬裁判は行われてい
ません。それは、指導に当たる先生たちが、裁判に参加したことがなく、模擬裁判を体験したことも
ないからです。
そこで、わたしたちのチームは、模擬裁判を体験し、一緒に創りながら、だれでも模擬裁判を創る
メソッドを開発しました。ナビゲーター(水先案内人)は、高校生模擬裁判優勝校監督、NHK"昔話法
廷"法律監修者、大学教授、弁護士、修習生、法科大学院生などのチームです。
この機会に、是非ともご参加ください。
日時:2017年2月11日(土・祝) 10:30〜17:00 ※(注記)部分参加もできます
会場:龍谷大学 至心館 1F 矯正・保護総合センター 模擬法廷
対象:模擬裁判をやってみたいと思っている教員・弁護士・学生・市民のみなさん
(教育機関等の研修にもお使いください。)参加費:無料
主催:龍谷大学社会科学研究所プロジェクト「熟慮型・表現型メソッドを活用した法教育に関する研究」
(代表:土山 希美枝)
共催:龍谷大学法情報研究会 / 龍谷大学矯正・保護総合センター /一般社団法人リーガルパーク
※(注記)この活動は 2016 年度龍谷大学社会科学研究所研究プロジェクト「熟慮型・表現型メソッドを活用した法
教育に関する研究」の一環として実施されます。
参加申込書
フリガナ
ご所属・ご職業
(差し支えなければ)
お名前
ご住所 〒 <ご連絡方法> FAX:
e-mail:
インターネットから http://rcrc.ryukoku.ac.jp/
1ホームページ左部の「お申し込み」ボタンを押してください。
2「お申し込み」フォームの必要事項を入力後、
送信ボタンを押してください。
3登録されたメールアドレスに受け付け完了メールを返信します。
【参加申込先】龍谷大学矯正・保護総合センター
<プログラム>
10:30〜10:45 はじめに
10:45〜11:30「楽しく学べる法教育〜裁判って、こんなふうになってます。〜」
石塚 伸一(龍谷大学教授/弁護士)
<矯正・保護総合センターの模擬「取調べ室」「接見室」「少年審判廷」「裁判
員法廷」などを見学していただきます。>
=休憩=
11:45〜13:00 ランチョンミーティング(みんなでランチをとりながら。軽食を用意します。)
「みんなの法教育〜法律監修者から聴く、NHK"昔話法廷"を十倍楽しむ方法〜」
今井 秀智(リーガル・パーク/国学院大学教授/弁護士)×ばつEテレディレクター
<「昔話法廷」を鑑賞し、法教育教材としてどう使うかを伝授します。収録で使用
した美術品を見られるかも!?>
=休憩=
13:15〜14:00「模擬裁判の指導法〜大事なことは何か〜」」
札埜 和男(京都教育大学附属高等学校/国語科担当教員)
<模擬裁判甲子園優勝監督が、模擬裁判授業のエッセンスを伝授します。>
14:00〜17:00 「体験模擬裁判〜模擬裁判をやってみましょう〜」
模擬裁判ナビゲーター・チーム
<現役の弁護士、司法修習生、一橋・中央・国学院等の法科大学院生と一緒に
模擬裁判を作ってみましょう。>
17:00〜17:30 わかちあいトーク
※(注記)当日参加も可能ですが、軽食等準備のため、あらかじめお申込いただければ幸いです。
【会場】
龍谷大学 至心館 1F 模擬法廷
※(注記)21の建物が至心館です
・京阪「深草駅」下車徒歩約 8 分
・JR 奈良線「稲荷駅」下車徒歩約 13 分
・京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋駅」下車徒
歩約 5 分
FAX から 075-645-2632
以下の申込書にご記入のうえ、送信してください。
会場(至心館)