当院では、令和6年1月1日に発生した令和6年能登半島地震における救護活動のため、職員を派遣しています。
(最終更新:令和6年3月4日)
救護班
◆だいやまーく日本赤十字社(第2ブロック)の要請に基づく派遣
第1班
- 期間:令和6年1月13日〜17日
- 派遣先:石川県珠洲市
- 派遣職種:医師1名・看護師長1名・看護師2名・薬剤師1名・主事(事務)3名
- 活動内容:
被災地で発生した「医療の空白」を埋めるため、避難所での巡回診療や、常設救護所における診療を行いました。
救護班メンバー
雪の中、被災地に向かう救護班車両
救護所で診察する救護班医師
第2班
- 期間:令和6年1月31日〜2月4日
- 派遣先:石川県珠洲市
- 派遣職種:医師1名・看護師長1名・看護師2名・薬剤師1名・主事(事務)4名
- 活動内容:避難所での巡回診療並びにアセスメント活動を行いました。
巡回診療中の様子
医療コンテナでの診療の様子
ミーティングの様子
日赤災害医療コーディネートチーム
◆だいやまーく日本赤十字社(第2ブロック)の要請に基づく派遣
- 期間:令和6年1月15日〜21日
- 派遣先:石川県珠洲市
- 派遣職種:医師1名・看護師1名
- 活動内容:行政機関や医療機関等との連携のもと、被災地における医療ニーズを把握し、救護班の活動調整を行います。
珠洲市の活動拠点にて調整業務にあたる当院スタッフ
こころのケア班
◆だいやまーく日本赤十字社の要請に基づく派遣
- 期間:令和6年2月27日〜3月3日
- 派遣先:石川県輪島市
- 派遣職種:看護師長1名・看護師2名・主事1名
- 活動内容:
輪島市内に設置された「ホッとルーム」にて、訪問者の傾聴や、足湯・ハンドマッサージなどリラクゼーションの提供等、ストレスを緩和する活動を行いました。現地では多くの方々(自衛隊や市職員等)が被災者支援にあたっており、今回の活動はその支援者をサポートするものです。
こころのケア班メンバー
ハンドケアの様子
マッサージの様子
DMAT
◆だいやまーく埼玉県の要請に基づく派遣
第1隊
- 期間:令和6年1月11日〜18日
- 派遣先:石川県珠洲市
- 派遣職種:医師1名・看護師1名・業務調整員2名
- 活動内容:
福祉避難所から運ばれてきた要介護者を、収容環境の整った施設に搬送するための調整活動を行いました。
珠洲ケアユニットで活動する当院DMAT隊員
自衛隊より要介護者を引き受けるDMAT隊員
患者の搬送調整を行う様子
第2隊
- 期間:令和6年1月23日〜27日
- 派遣先:石川県七尾市
- 派遣職種:医師1名・看護師1名・業務調整員2名
- 活動内容:七尾市内の活動拠点にて、避難所を巡回しアセスメントを行いました。
被災地病院支援看護師
◆だいやまーく日本赤十字社の要請に基づく派遣
- 期間:令和6年1月22日〜27日
- 派遣先:市立輪島病院
- 活動内容:派遣先病院の感染症病棟にて、環境整備・オムツ交換・配膳・食事介助等の業務に従事しました。
JRAT活動
◆だいやまーくJRAT事務局の要請に基づく派遣
- 期間:令和6年2月12日〜15日
- 派遣先:石川県珠洲市
- 派遣職種:理学療法士1名
- 活動内容:
災害リハビリテーション支援チームの一員として、被災者の身体機能・生活能力の低下を防ぐため、避難所の環境評価・福祉用具の整備(据え置き型手すりの設置他)等のリハビリテーション支援活動に従事しました。
活動中の当院職員(写真右)
シャワーテント内に福祉用具を設置
段ボールベッドに滑り止めシートを設置