京都大学 大学院農学研究科 食品生理機能学分野(旧・食品分子機能学グループ)
大学院生・学振特別研究員・技術職員など募集中!


当分野は2021年度より食品生理機能学分野と統合し、食品生理機能学分野の1研究グループとして肥満や食品機能などに関する研究を行っています。
本HPでは旧食品分子機能学分野の研究内容・成果などを発信していきます。
大学院編入希望などについては食品生理機能学分野として対応しますので、私たちの研究内容に興味のある方は以下の連絡先までご連絡ください。

後藤 剛(准教授)
goto.tsuyoshi.6x@kyoto-u.ac.jp (@を半角@に変えて送信ください)

食品生理機能学分野の詳細 >> 食品生理機能学分野


はじめに

ヒトゲノム解読終了後の今日、その影響は食品生物科学分野にも及びつつあります。その研究課題のひとつとして、生命の根幹である生体のホメオスタシスの維持や病態改善に果たす「食品の役割」を、個人のレベルで明らかにすることが重要となってきました。

そのためには、遺伝子情報を踏まえ、細胞内のみならず細胞間、臓器間など生体内情報伝達・制御機構に関わる「食品分子」の役割・機能を系統的、論理的に研究することがとても大切です。

そのような新しい食品生物科学研究領域を創りだし、健康科学の視点から食品研究の発展に寄与することが「食品分子機能学分野」の目的です。 具体的には、食品と密接に関係する最も大きな社会問題のひとつである『肥満』および肥満に伴う『生活習慣病』に焦点を当て、食品と生体機能の両面から問題改善の理論および方法論を研究しています。人間の健康に果たす食品の重要性は論を待ちませんが、生活習慣病に対してより有効な食品を創り出すには、『食品の分子機能』に対して信頼性ある科学的な検証と理論的裏付けを行うことが不可欠であると考えているからです。

また、これまでの研究過程で、多くの研究者と共同研究や技術提携を行い、異種研究領域との融合の重要性を認識してきましたが、これからの研究においても重要なスタンスであると考えています。さらに、得られた研究成果を国内外の研究者間のみならず産業界など広く社会に還元すべく産官学の 研究体制を確立し、食品研究の発展を推進したいと考えています。

連絡先地図・アクセス>>

〒611-0011
京都府宇治市五ケ庄
京都大学大学院農学研究科(宇治キャンパス)
食品生物科学専攻 食品生理機能学分野

担当:後藤 剛(准教授)
E-mail:goto.tsuyoshi.6x@kyoto-u.ac.jp
(@を半角@に変えて送信ください)
TEL: 0774-38-3753 FAX: 0774-38-3752

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