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- 条件付きの平均の計算
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(追記) (追記ここまで)
更新:2025年9月22日;作成:2011年7月14日
- 問題1:得点の平均を求めなさい。結果は小数点以下1桁まで表示しなさい。 問題1の解答
B
C
D
E
F
2
名前
性別
得点
平均
3
相沢一郎
男
52
4
井上浩二
男
74
5
上野有紀
女
84
6
内野武
男
77
7
上田祥子
女
68
8
江田早苗
女
59
9
榎本高貴
男
77
10
小田和樹
男
47
- 問題2:男の平均を求めなさい。結果は小数点以下1桁まで表示しなさい。 問題2の解答
B
C
D
E
F
2
名前
性別
得点
男の平均
3
相沢一郎
男
52
4
井上浩二
男
74
5
上野有紀
女
84
6
内野武
男
77
7
上田祥子
女
68
8
江田早苗
女
59
9
榎本高貴
男
77
10
小田和樹
男
47
- 問題3:8月の平均を求めなさい。 問題3の解答
B
C
D
E
2
試験日
得点
8月の平均
3
2025年7月1日
66
4
2025年7月2日
71
5
2025年8月4日
78
6
2025年8月5日
69
7
2025年8月6日
84
8
2025年8月7日
79
9
2025年9月1日
72
10
2025年9月2日
68
(追記) (追記ここまで)
- 男の平均を求めなさい。結果は小数点以下1桁まで表示しなさい。
解答
B
C
D
E
F
2
名前
性別
得点
男の平均
3
相沢一郎
男
52
65.4
4
井上浩二
男
74
5
上野有紀
女
84
6
内野武
男
77
7
上田祥子
女
68
8
江田早苗
女
59
9
榎本高貴
男
77
10
小田和樹
男
47
AVERAGEIF関数で求める
- 数式の例:一つの条件での平均はAVERAGEIF関数で求めることができます。(Excel2007以降で使用できます。)
- 構文:=AVERAGEIF(範囲,条件,[平均範囲])
- AVERAGEIF関数 に説明がありますので参照してください。
F3セルに =AVERAGEIF(C3:C10,"男",D3:D10) と入力します。
- 小数点以下一桁での表示にするには、[ホーム]タブの[小数点以下の表示桁数を増やす]をクリックします。
桁数が多い場合は[小数点以下の表示桁数を減らす]をクリックして調整します。
AVERAGEIF関数の引数ダイアログボックスで、範囲に C3:C10 、条件に "男" 、平均対象範囲に D3:D10 と入力します。
FILTER関数を使って求める
- Excel for Microsoft 365、Excel2021以降ではFILTER関数が使えます。
- F3セルに =AVERAGE(FILTER(D3:D10,C3:C10="男")) と入力します。
SUMIF関数とCOUNTIF関数で求める
- Excel2003以前ではAVERAGEIF関数が使えませんが、SUMIF関数とCOUNTIF関数で求めることができます。
男の平均=(男の合計)/(男の個数) ですので、
F3セルに =SUMIF(C3:C10,"男",D3:D10)/COUNTIF(C3:C10,"男") と入力します。
とすることができます。
- 構文:=SUMIF(範囲,検索条件,[合計範囲])
構文:=COUNTIF(範囲,検索条件)
- SUMIF関数 COUNTIF関数 に説明がありますので参照してください。
(追記) (追記ここまで)
-
8月の平均を求めなさい。
解答
B
C
D
E
2
試験日
得点
8月の平均
3
2025年7月1日
66
77.5
4
2025年7月2日
71
5
2025年8月4日
78
6
2025年8月5日
69
7
2025年8月6日
84
8
2025年8月7日
79
9
2025年9月1日
72
10
2025年9月2日
68
AVERAGEIFS関数で求める
- 数式の例:複数条件の平均はAVERAGEIFS関数で求めることができます。(Excel2007以降で使用できます)
- 構文:=AVERAGEIFS(平均範囲,条件範囲1,条件1,[条件範囲2,条件2], ・・・)
AVERAGEIFS関数 に説明がありますので参照してください。
E3セルに =AVERAGEIFS(C3:C10,B3:B10,">=2025年8月1日",B3:B10,"<2025年9月1日") と入力します。
AVERAGEIFS関数の引数ダイアログボックスでは、平均対象範囲に C3:C10 、条件範囲1に B3:B10 、条件1に ">=2025年8月1日" 、条件範囲2に
B3:B10 、条件2に "2025年9月1日" と入力します。
FILTER関数を使って求める
- Excel for Microsoft 365、Excel2021以降ではFILTER関数が使えます。
FILTER関数については FILTER関数でデータを抽出する をご覧ください。
- F3セルに =AVERAGE(FILTER(C3:C10,TEXT(B3:B10,"yyyy年m月")="2025年8月"))
配列関数を使って求める
- Excel for Microsoft 365,Excel2021以降のバージョンでは動的配列数式が使えます。
E3セルに =AVERAGE(IF(MONTH(B3:B10)=8,C3:C10)) と入力します。
Excel2019以前のバージョンでは[Ctrl]+[Shift]+[Enter]で
{=AVERAGE(IF(MONTH(B3:B10)=8,C3:C10))} の形式で入力する必要があります。
SUMIF関数とCOUNTIF関数で求める
- 8月の合計/8月の数 で求めることができます。
- 構文:=SUMIF(範囲,検索条件,[合計範囲])
構文:=COUNTIF(範囲,検索条件)
SUMIF関数 COUNTIF関数 に説明がありますので参照してください。
- 2011年8月の合計は、SUMIF関数で 2025年8月1日以上の合計から 2025年9月1日以上の合計を差し引くことで求めることができます。
個数も同様の考え方でCOUNTIF関数で求めることができます。
- =(SUMIF(B3:B10,">=2025年8月1日",C3:C10)-SUMIF(B3:B10,">=2025年9月1日",C3:C10))
/(COUNTIF(B3:B10,">=2025年8月1日")-COUNTIF(B3:B10,">=2025年9月1日"))
SUMPRODUCT関数を使って求める
- SUMPRODUCT関数を使って求めることもできます。
「2025/8」が一致する行の得点を合計を、個数で割って求めることもできます。
- 構文:=SUMPRODUCT(配列1,[配列2],[配列3],・・・)
SUMPRODUCT関数 に説明がありますので参照してください。
- 構文:=TEXT(値,表示形式)
TEXT関数 に説明がありますので参照してください。
- =SUMPRODUCT((TEXT(B3:B10,"yyyy/m")="2025/8")*C3:C10)
/SUMPRODUCT((TEXT(B3:B10,"yyyy/m")="2025/8")*1)
DAVERAGE関数で求める
- 条件をシートに書き出すと、DAVERAGE関数で求めることができます。
F2,G2にフィールド名を書き、F3,G3に条件を書きます。
- 構文:=DAVERAGE(データベース,フィールド,検索条件)
DAVERAGE関数 に説明がありますので参照してください。
E3セルに =DAVERAGE(B2:C10,2,F2:G3) と入力します。
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(追記) (追記ここまで)
(追記) (追記ここまで)
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