空白セル/空白でないセルに色を付ける(条件付き書式):Excel基本講座

更新:2024年9月9日;作成:2014年12月24日

空白セル/空白でないセルに色を付ける(条件付き書式) Topへ

• 下図のようにデータを入力しています。
  途中に入力されていないセルが有るので、空白のセルを目立つように塗りつぶしたいと思います。
  

空白のセルを塗りつぶす Topへ

1. 条件付き書式で色を塗りつぶしたいセル範囲を選択します。
   下図では B3:G14 を選択しています。
   
2. [ホーム]タブのスタイル グループの[条件付き書式]→[新しいルール]を実行します。
   
3. [指定の値を含むセルだけを書式設定]を選択します。
   「ルールの内容を編集してください」の「セルの値」の[▼]をクリックして、[空白]を選択します。
   
4. [書式]ボタンをクリックして、書式を設定します。
   
5. 「塗りつぶし」タブを選択して、背景色を選択します。[OK]ボタンをクリックします。
   
6. 空白セルが指定した書式で塗りつぶされ、目立つようになりました。
   

(追記) (追記ここまで)

空白でないセルを塗りつぶす Topへ

1. 条件付き書式で色を塗りつぶしたいセル範囲 B3:G14 を選択します。
   
2. [ホーム]タブの[条件付き書式]→[新しいルール]を実行します。
   
3. [指定の値を含むセルだけを書式設定]を選択します。
   「ルールの内容を編集してください」の「セルの値」の[▼]をクリックして、[空白なし]を選択します。
   [書式]ボタンをクリックして、塗りつぶしの色を選択します。
   
4. 下図のように空白でないセルが塗りつぶされました。
   

数式を使って条件付き書式を設定する Topへ

空白のセルを塗りつぶす

1. 条件付き書式で色を塗りつぶしたいセル範囲 B3:G14 を選択します。
   
2. [ホーム]タブの[条件付き書式]→[新しいルール]を実行します。
   
3. [数式を使用して、書式設定するセルを決定]を選択します。
   「次の数式を満たす場合に値を書式設定」に =B3="" と入力します。
   数式は選択範囲の左上のセルに対して書きます。
   [書式]ボタンをクリックして、書式を設定します。
   
4. 下図のようになります。
   

空白でないセルを塗りつぶす

1. 条件付き書式で色を塗りつぶしたいセル範囲 B3:G14 を選択します。
   
2. [ホーム]タブの[条件付き書式]→[新しいルール]を実行します。
   
3. [数式を使用して、書式設定するセルを決定]を選択します。
   「次の数式を満たす場合に値を書式設定」に =B3<>"" と入力します。
   [書式]ボタンをクリックして、書式を設定します。
   
4. 下図のようになります。
   

(追記) (追記ここまで)

数式が入力されているセルは塗りつぶさない Topへ

• 実は、下図のように E列には数式が入力されています。
  空白と思って入力されては困る・・・と考えました。
  数式で返されている""(空白)のセルは条件付き書式のルールから除外したいと思います。
  

1. 途中の操作手順は上記と同じです。
   [数式を使用して、書式設定するセルを決定]を選択します。
   「次の数式を満たす場合に値を書式設定」に =ISBLANK(B3) と入力します。
   [書式]ボタンをクリックして、書式を設定します。
   
2. 数式が入力されているセルはピンク色に塗りつぶされたままです。
   空白のセルは異なった色で塗りつぶされました。
   
3. ピンク色のセルを塗りつぶしなしにしたい場合
   [ホーム]タブの[条件付き書式]→[ルールの管理]を実行します。
   
4. ピンクに塗りつぶすルールを選択して、[ルールの削除]をクリックします。
   
5. 空白で数式が入力されているセル E7,E11 は塗りつぶしがなくなりました。