「英検」研究助成制度
日本英語検定協会では、1987年より、英語能力テストおよび英語教育に関する研究企画を広く募集し、優秀な企画に対して助成金を交付して支援しています。
研究後に提出された研究成果は、当協会発行の研究報告書等で広く公表いたします。
英語教育・英語能力テストに関わる独創的な企画、有用な企画をお持ちの方からの多数のご応募をお待ちしています。
募集テーマ
A:研究部門 <英語能力テストまたは英語能力向上に資する研究>
英語能力の測定・評価、または英語能力向上に資する理論的・実証的探究(学習者の能力特性・発達過程、言語処理等)を含む研究の報告とする。
〔報告書例〕(英語教育研究センターウェブサイト)
B:実践部門 <英語能力向上をめざす教育実践>
小学校・中学校・高等学校(高専含む)・大学での授業実践や指導法に関する効果検証の報告とする。
〔報告書例〕(英語教育研究センターウェブサイト)
C:調査部門 <アンケート等による教育現場の意識や実態調査>
アンケート・インタビュー等によって英語教員や学習者の意識・態度・教育現場の実態を明らかにする調査の報告とする。
〔報告書例〕(英語教育研究センターウェブサイト)
専門選考委員
和泉 伸一
木村 光男
斉田 智里
鈴木 渉
竹内 理
寺内 一
西垣 知佳子
上智大学 教授
公益財団法人 日本英語検定協会 専務理事
横浜国立大学 教授
宮城教育大学 教授
関西大学 副学長
高千穂大学 教授
千葉大学 教授
- 敬称略、五十音順
選考基準
各部門とも、企画内容が独創性、有用性に優れているもの。
- 選考にあたっては、複数の専門選考委員・外部選考委員によって、厳正公平な審査が多段階で行われます。
- 選考基準をほぼ満たした内容で、その領域・対象が事例として少ないもの、あるいは、とくに実践的な英語教育の普及発展の観点から有用なものは、別途に「奨励研究」として選考することがあります。
研究助成応募のサンプルをご用意しました(一部)。応募の際の参考にご利用ください。
応募資格者
- 小学校・中学校・高等学校・高等専門学校で英語教育に携わる教員の方 ※(注記)共同研究者の設定も可能
- 英語教育に関わる研究を専攻する大学院に在籍する方 ※(注記)共同研究者の設定も可能
注意:共同研究者についても、研究代表者と同じ応募資格を持つ者とします。共同研究者を設定する場合は、応募フォーム入力時に、共同研究者の氏名・所属の記載が必要です。
ただし、以下のいずれかの条件に該当する方は応募できません。
- 複数の研究企画を同時(同一回)に申請
- 大学の研究者・指導者(大学教授、准教授、講師及び助教の方など)※(注記)共同研究者を含む
- 直近2回(第38回申請時であれば第36回または第37回)の『英検』研究助成制度において、代表者または共同研究者として入選された方
- 研究テーマ(企画内容)が、 過去に発表したことがあるもの、または発表する予定のもの
- 修士論文として研究し論文にまとめた、ないしはまとめる予定の内容に基づいたもの(大学院生の場合。ただし修士論文の内容と関連するが、修士論文の内容とは独立した研究と認められるものについては応募資格がある)
- 他の団体等から委託されたもの、 または委託される予定のもの
- 第三者(指導者、友人、知人など)が応募者に代わって企画する研究テーマ(企画内容)のもの
- 申請内容と同一研究テーマで、国や独立行政法人が運営する競争的資金や、その他の研究助成等を受けている方、もしくは受ける予定の方
なお、報告書の著作権は、日本英語検定協会に帰属します。当協会にて発表後、内容を公表する際は、その旨を明示する必要があります。
研究助成金
入賞対象件数
15件以内(全部門あわせて)
- いずれの部門も、助成交付額に相当する研究内容であることを選考の条件とします。
第38回「英検」研究助成に応募する
第37回 入選テーマ
お問い合わせ
公益財団法人 日本英語検定協会 英語教育研究センター「英検」研究助成担当
E-mail:center@eiken.or.jp
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