シーラカンス
1938年アフリカ南東部の海域で発見された「生きた化石」シーラカンスです。水深200m位の海に住んでいるこの魚は、いろいろな部分が太古の時代に生きていて化石でしか発見されなかった魚にそっくりなため、生きた化石と言われています。海で生命が誕生しいろいろな姿に進化していく中で魚類が登場、やがて魚類の中からエラだけでなく肺を使って呼吸ができ、さらに体を支える強い手足を進化させる才能があった生き物のなかから陸で暮せる生き物が誕生しました。この頃、魚なんだけど陸の生き物に向かって進化しつつある姿のまま、現代に生き続けたのがシーラカンスのようです。もっとも生きた化石と言われるとはいえ、太古の昔のまんまという訳ではなく、徐々に変化しながら現代に続いているので、太古の魚の化石とは全体のデザインは結構違っています。
おもちゃはダイドーの海洋深層水ペットボトルのおまけで、深海に住む生き物のシリーズのうちのひとつです。
おもちゃのデータ
●くろまる生物名前
シーラカンス
●くろまるシリーズ
海洋堂 その他
●くろまる前後長さ 5 cm
●くろまる左右長さ 1.5 cm
●くろまる上下長さ 2 cm
●くろまるメーカー DyDo
●くろまる購入場所
イエローサブマリン
●くろまる購入価格 400円
●くろまる購入時期 2002年 7月
●くろまる展示品数 419個目
●くろまる改定日付 2003年11月 1日
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