インフルエンザ
名寄保健所管内で「インフルエンザ注意報」が令和7年11月20日付で発令されました。
今後、さらに流行が拡大する可能性があります。感染拡大を防ぐため、新型コロナウイルスと同様に予防対策に努めましょう。
今後、さらに流行が拡大する可能性があります。感染拡大を防ぐため、新型コロナウイルスと同様に予防対策に努めましょう。
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インフルエンザとは
インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38°C以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状もみられます。子どもではまれに急性脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。
季節性インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が拡がります。日本では例年12月〜3月が流行シーズンで、1月末〜3月上旬に流行のピークを迎えます。
予防のポイント
- ウイルスは石鹸に弱いため、帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。
- 体の抵抗力を高めるために、十分な栄養とバランスのとれた栄養摂取を日頃から心げかましょう。
- 空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50%から60%)を保つことも効果的です。
- できるだけ人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、マスクを着用することも一つの予防策と考えられます。
- 市内医療機関では、インフルエンザ予防接種が行われています。接種してから効果が出始めるまで2週間から4週間かかりますので、希望するかたは早めに受けましょう。
- 現行のインフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、というものではありません。しかし、インフルエンザの発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。
- 室内ではこまめな換気を心がけましょう。
うつさないためのポイント
熱が下がっても、インフルエンザウイルスは体内に残っています。周囲の人への感染を防ぐため、熱が下がった後も、インフルエンザウイルスは体外へ排出されるので、数日は学校や職場に行かないようにし、自宅療養しましょう。
- くしゃみや咳が出ている間はマスクを正しく着用しましょう。使用後のマスクは放置せず、ごみ箱に捨てましょう。
- くしゃみや咳の飛沫は、1メートルから2メートル飛ぶと言われています。他の人に飛沫がかからないようにしましょう。
- くしゃみや咳などを押さえた手から、ドアノブなど周囲の物にウイルスを付着させたりしないために、こまめな手洗いを心がけましょう。
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名寄市保健センター
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