広報みなと2024年2月11日 予算特集号
令和6年度予算における重点的な4つの施策 433億9,389万円
重点施策3 次代を担う「子ども」を地域全体で育む施策 174億8,942万円
予算編成方針に掲げた4つの重点施策ごとに、主な取り組みをご説明します。各重点施策におけるその他の取り組みについては、令和6年度予算概要をご参照ください。予算概要は港区ホームページで公開しています。
子育て家庭やすべての世代の子どもに対する支援 62億2,184万円
- 妊娠期から子どもが小学校1年生になるまでの家族が、安心して出産・子育てできるよう、妊娠、出産、子育ての知識と区の情報をメールとLINEで配信します。
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- ひとり親世帯等の経済的負担や家事負担が軽減できるよう、提供する食料品を掲載したカタログを送付し、利用者が選択した食料品を自宅に配送します。
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産前・産後、乳児のいる家庭に対する支援 2億9,259万円
- 乳幼児のいる家庭の読書環境が充実できるよう、図書館職員が選んだ年齢に応じた図書館の絵本を毎月無償で家庭に届けます。
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未就学児がいる家庭に対する支援 41億9,611万円
- 区立幼稚園園児の保護者の負担軽減となるよう、希望者が弁当配送を注文できるサービスを導入します。
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- 子育て家庭が在宅保育の負担を軽減できるよう、未就園児を対象とする定期的な預かり事業を、伊皿子坂保育園および南麻布三丁目保育室跡地で実施するとともに、区における(仮称)こども誰でも通園制度のあり方を検討します。
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小学生や中学生がいる家庭に対する支援 67億3,796万円
- 学校設置者として、子どもに直接効果が及ぶ給食支援を通じて教育に係る保護者負担を継続的に軽減することを目的に、令和6年度以降、区立小・中学校の学校給食費を不徴収とします。
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- 区立中学校第3学年の全生徒を対象に海外修学旅行を実施するとともに、全ての区立幼稚園にネイティブティーチャーを派遣し、国際理解教育を推進します。
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- 区立中学校第1学年から第3学年の希望する生徒が、基礎学力の向上や希望する進路を実現できるよう区立中学校2カ所で学習指導講座を行います。
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高校生や若者世代に対する支援 4,091万円
- 高校生世代が思春期特有の悩みや不安等の相談や本音を言うことができ、安全で安心して過ごすことができるよう、(仮称)高校生世代の居場所づくり検討委員会を設置し、家庭や学校以外の第三の居場所づくりに関する検討を行います。
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- 若い世代を中心とした幅広い世代が、HIVおよび性感染症の感染予防と早期発見による重症化を防止できるよう、検査の機会の提供や、予防に関する知識の普及啓発を行います。
拡充内容
- (1)夜間即日検査に、女性のための検査日を1回追加
保健所即日検査に、女性のための検査日を4回設定
aiチェックを200回追加
- (2)若い世代への正しい性感染症の知識向上のため、健康教育の対象を区内全中学校に拡大する他、区内大学の学園祭でのブース出展を増やす等、学生に向けた取り組みを強化
- (3)性感染症予防に関する啓発動画を作成し、デジタルサイネージ等を活用して感染予防を周知