工房
乙姫焼 工房花と陶房楽
陶芸家、中村しづ子氏と岸勇大氏夫妻の工房。併設のギャラリーでは、日常使いの皿やマグカップ、花器などを展示販売。染付けの絵柄はすべて手描きで、ほのぼのとした温かさが特徴。文字入れのサービスもあるのでお祝い品などにもぴったり。
如月窯
地元出身の陶芸家、冨田えい子氏の工房。象嵌や焼〆(やきしめ)の手法を取り入れた、繊細で女性らしい作風が人気。手びねり体験もできる(4名〜、要予約)。
山棲みのかご
深い山の中で育ったつづらかずらを素材に、野の花が良く似合うかごを製作。熊本県伝統工芸品に指定。
民芸工房 鉄石
阿蘇の天然溶岩石を使用した溶岩鍋と鉄製かがり火を製作・販売する井日出夫氏の工房。溶岩の鍋やプレートは、保温力に優れ、遠赤外線の力で料理が美味しく仕上がる。やわらかな炎が特徴の灯油式かがり火は、全国から注文が来る優れ物。
華かずら
かずら細工や陶器、パッチワーク、カントリードール、洋服、アクセサリーなど、主婦の手作りの商品を展示販売。カフェも併設されている。
桜こころ窯
工房前にある見事な桜の古木にちなんで名づけられた吉田智穂氏の工房。「暮らしの中で愛され、心地良く使ってもらえる陶器づくり」がテーマ。納屋を改築したギャラリーには、女性らしい、優しくやわらかな絵付けの作品がずらりと並ぶ。
阿蘇坊窯
小石原で修行を積んだ山下太氏が、阿蘇に魅了され、「阿蘇の大自然を表現した」と開いた窯。土や釉薬は阿蘇の自然のものを使用。作品全体で阿蘇を表現した個性が光る作品が揃う。
あそ工房
のどかな山すそにある橋口靖氏の家具工房。クリやケヤキ、サクラ、カバなどの木材を使い、テーブルや椅子、タンスなどの家具から、箸置きなどのさまざまな小物まで、多彩な木工品を好みに応じて注文製作してくれる。
青々窯
陶芸のため、福岡より波野に移住した戸田勲氏の窯。信楽土や備前土、越前土などを使い、穴窯で100時間焼成する。赤松の薪を使い、炎が一定方向にのみ流れる穴窯で焼かれる作品は、窯内での位置や置かれた方向によっても違った色合いを生む。