レース情報

競輪用語集

アウト競り 目標とする先行選手のすぐ後ろに外側から入ろうとする作戦。
赤板 ラスト2周。残り周回を知らせる周回板が赤字に「2」と書かれている為、こう呼ばれる。(青板は残り3周)
赤旗 競走中にルール違反の疑いがあった時に審判員が挙げる旗のこと。(レース後、何も異常がなかった時には白旗が挙げられる)
上がりタイム 最終周回のバックストレッチラインからゴールまでにかかった時間。
あたま 1着のこと。
アタマ鉄板 1着がガチガチの本命ということ。
人気のない車券のこと。オッズは高い。
一列棒状 ラインの並びが落ち着いて、先頭から最後尾までの選手が一列に並んだ状態。
一点買い 車券を一種類だけの組み合わせで購入すること。
一本かぶり 本命選手の人気が高く、車券のオッズがそこだけ低くなっていること。
イン切り 追い込み選手が外側から追い上げてふたをするように抑え込む戦法。先導誘導員の外側に自分のラインを上がらせ、前方の選手の動きを封じる。
イン粘り 追い込み選手が、外側から目標の選手が来るまで待ち、そのラインの2番手の選手と競ること。
連勝単式のレースで、1着2着が自分の予想と逆になること。
ウマ ラインの先頭を走る選手。
S スタートと同時に先頭誘導員の後ろを確保すること。
遠征組 開催地域以外から参加する選手。
追い込み 先行選手の後ろにつけゴール前にラストスパートをかけ先行選手を交わしてゴールする戦法。(=マーク)
抑え先行 先行選手が先頭を走っている先行選手を後方からかぶせるように上がっていき先行する戦法。
かまし 集団の中間以降にいる選手が前方選手がスパートしないうちに一気にスピードを上げてそのまま先行する戦法。
交わし 自分の前の選手を追い抜くこと。
交わしの交わし ゴール前で先行選手を交わした2番手の選手を、その後ろにいた3番選手がさらに追い抜くこと。
カント バンクの傾斜。一番大きな傾斜の角度は30度前後。
ギア倍数 ペダルの根元にある大ギアと後輪についている小ギアの比率。数字が小さくなるほどペダルが軽くなり、大きくなるほど重くなる。大きいと少ない回転数でスピードを出せるが踏み出しは重くなるので、トップスピードになるまでに時間がかかる。
決まり手 勝因となった戦法。
競走得点 レースの順位が得点化され出場ごとに加算されたもの。
銀行レース 1着と2着が本命で堅いと思われるレース。
仕掛け 勝負どころで選手が動いていくこと。
地脚型 粘りを持ち味にし持久力で勝負する選手。先行選手に多い。
自在 脚力があり、逃げ・捲り・マークのどの戦法も取れる選手。
ジャン ラスト1周半を告げる鐘。打鐘ともいう。
周回板 選手に周回を知らせる表示板のこと。決勝戦付近に設置。
ズブズブ 先行していた本命の選手が2番手の選手だけでなく、3番手の選手までにも抜かれ、3着以下になること。
正攻法 先行選手が先頭誘導員のすぐ後ろについて周回すること。
競り 一つの位置を2人以上の選手が奪い合うこと。
前検 レースの前日に行われる車体・身体の検査。
先行 最終的にゴールまで先頭を切って走る戦法。
先頭固定競走 先頭固定員が選手の先頭を走る競走方法。
先頭誘導員 選手が受ける風圧を避ける為、列の先頭を走る。残り2周くらいで列から離れる。
つっぱり先行 先行選手が他の先行選手が追い上げてきても後退せずに先行を続ける戦法。
トップ引き 最近はほとんど見られないが普通競走の際、出走選手(6番選手)が誘導員の役割をするレースのこと。
とびつき 正攻法から先頭誘導員がいなくなると、先頭に上がってきたラインに入る戦法。
逃げ 先行選手がそのままゴールする戦法。
ハウス 前を走るレーサーの後輪と後ろのレーサーの前輪が接触すること。
ハコまわり 追い込み選手が先行選手の番手をとって回れること。
バック回数(BS) ゴールまであと半周のバック線を先頭で通過した回数。
バンク レースが行われる競走路。1周の長さは333.3m・400m・500mと3種類あり、400mのバンクが一番多い。
番手 2番手のこと。先行選手のすぐ後ろの位置。
ひも 2着選手、もしくは2着枠のこと。
ホームバンク 選手がいつも練習をしている競輪場。
マーク 追い込みのこと。
捲り 最終周回1〜3コーナーの間で先行ラインを外側から抜き先頭に立つこと。
山本山 3人の選手でできるラインで1番手、3番手の選手が同枠のこと。
ヨーロッパ 4・6・8番車のこと。(468の語呂合わせ)9車立てのレースの場合、4番車からは枠内に2人ずつ入るが4・6・8にはやや力の劣る選手が組み込まれることが多い。
ライン 勝利を目指すためにグループを組んでレースをする。そのグループがライン。「並び」「スジ」とも呼ばれる。
落車 レース中に転倒すること。
レーサー 競走用の自転車。

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