推進チーム会議

リーダー:赤羽貞幸
(信州大学)

「戦略的大学連携支援事業」の終了にあたって

(注記)これは文部科学省戦略的大学連携支援事業(平成20 年度採択)の成果報告書のため、掲載されている一部内容は、平成22 年度末現在のものです。

本年度が最終年度となる「大学間地域ネットワーク構築による高等教育の質保証と人材育成の実質化」プログラムは、平成20年11月長野県内の大学で構成する「長野県大学連絡協議会」を母体として『高等教育コンソーシアム信州』を立ち上げ、長野県内の8大学が連携を深めながら推進してきました。

本取組では、まず「大学間ICTネットワーク講義・会議システムの整備」を推進し、連携を進める基盤の強化を図りました。これにより、長野県内に点在する高等教育機関の連携関係が格段に進歩し、『高等教育コンソーシアム信州』が開催する各種会議等を効率的に行えるようになりました。また、この講義システムは、授業の共有のみならず、各大学で開催されるFD、フォーラム等の開催にも活用され、教職員が交流する多様な機会を提供できるようになりました。

これまで県内大学間では「単位互換協定」を締結して授業の共同利用を推進して参りましたが、大学間の物理的な距離、学生の移動に関する負担等が障害となり、同制度を利用する学生は少数にとどまっているのが現状でした。しかし、本事業による遠隔授業の実施により学生の利用者数は大幅に増加しました。同遠隔授業の実施にあたっては、『高等教育コンソーシアム信州』の教育部会が中心となり推進してきました。実際に授業を開講するには、各大学で定める「学年暦」「時間割」や授業の開始終了時刻の違い、授業で用いる資料、学生への連絡、成績評価に関して等さまざまな課題があり細部にわたる調整が必要でした。

これらの問題点や課題については、平成23年1月22日に開催しました「第3回FDフォーラム」で、実際に授業担当した教員から授業の工夫、注意点、苦労した点等を含めての発表が行われました。同フォーラムでは、遠隔地で受講する学生の雰囲気が画面を通じてしか把握できないため、通常の授業以上に双方向授業を意識する必要があり、かえって大勢での「講義形式」より少人数による「ゼミ形式」の授業に有効であるとの意見も出されました。それぞれの担当教員が、様々な工夫をして実施した内容は、通常の授業にも大いに参考となるものでした。この遠隔授業は、次年度以降も継続することとしており、本取組で培ったノウハウを活かした授業が数多く展開されることでしょう。

また本事業では、遠隔講義システムを活用し、学生支援の一つとして合同就職説明会、インターンシップ成果報告会が開催され、教職員の交流、研修等としてFD・SDフォーラム、K3茶論等が、各大学の連携によって数多く開催されました。これらの取組は、これまで各大学でそれぞれに開催されていたものを、遠隔システムを活用し共有することができ、多様な機会の提供となりました。

学生ピア・メンター育成キャンプは、高遠青少年自然の家に異なる大学の学生、教職員が集い、研修が行われ、普段接する機会がない他大学の学生や教職員が交流を深める良い機会となりました。

さらに、『高等教育コンソーシアム信州』の英語教育部会では、各大学の英語教育担当者が、定期的に集い、各大学の英語教育の実情について話し合うなかで、清泉女学院大学が開講する「たてなおしの英語」をもとにしたリメディアル教材としての共通教材を制作するに至りました。

以上のように、本事業の取組を通して、課題を抱えながらも各大学が連携出来ること、推進できることが一歩一歩展開されてきており、今後の継続によって更なる発展に繋がることを期待しています。

主な活動

活動の詳細については、次のリンクからご覧いただくことができます。

高等教育コンソーシアム信州 NEWSLETTER

S-NET NEWSLETTER

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教育部会

リーダー:加藤鉱三
(信州大学)

教育部会の過去3年間(2008年〜2010年)の活動のうち主なものは次の通りです。

  • 1.ネットワーク遠隔会議システムを使った授業共同利用
  • 2.学生ピア・メンター育成キャンプ
  • 3.教育力向上に関する共同研修会

教育部会では、これらを円滑に進めるため、加盟全8大学の教職員が各大学数名ずつの委員を出し、ネットワーク遠隔会議システムを使って毎月の第一火曜日に会議を開いてきました。その成果としてこれらが結実しましたが、それ以外にも、毎月の会議を3年間続けたことにより、教育部会全体としての意識と結束力の向上が見られたことに対し、部会長として大変誇りに思うと同時に、各委員ならびに支援スタッフの皆さまに心からお礼申し上げたいと思います。
以下で、1から3についてもう少し詳しく述べたいと思います。

ネットワーク遠隔会議システムを使った授業共同利用

一つの大学で行う授業を、ネットワーク遠隔会議システムに乗せることにより、他の大学でも受講できるようにしたものです。コンソーシアム加盟8大学は、以前から8大学間での単位互換制度を持っていましたので、それをそのまま利用しています。【開講している大学に行かなくても、自大学で受講できる】が最大のメリットです。

対象授業の開講数及び他大学での受講登録者数は次の通りです。

開講数(科目)他大学での
受講登録者数(人)
備考
前期後期
2009年度10試行
2010年度1212105
2011年度1415-予定

(注記)「他大学での受講登録者数」は当該年度の前後期登録者数を合算している。

文部科学省の方針で、いくつかの大学が集まってコンソーシアムを結成し、資源を共同有効利用しようという試みがいろんなところで進められています。授業共同利用もその一つですが、多くの場合、一回のイベント的な特別講義を遠隔配信する、というものになっています。我がコンソーシアムの場合、イベント的なものではなく、【通常の授業を15回全て配信している】ところに特徴があり、全国的にも大いに注目されています。また我がコンソーシアムのシステムでは授業の映像と音声、それにその時使ったパワーポイントがそのまま自動的に収録され、ビデオコンテンツ化される点も大きな強みであり、そのコンテンツが今後【市民向け教育コンテンツ】として利用されることが期待されています。

学生ピア・メンター育成キャンプ

自分の意見を持って、人前で自分の意見を言う、ということが必要である、という機運の高まりが見られます。大学という教育現場でもそのような取り組みが行われていますが、実際には、「さあ、意見を言いなさい」と言われても急に言えるものではありません。それどころか、逆に、「授業でしゃべるのは先生。学生は黙って座っていればいい」という空気が大学でも支配的です。その対策として考えだされたのが「学生ピア・メンター」です。ピア・メンターは、授業中のグループ活動で他の学生が話をしやすいような雰囲気作りをし、人が話をするのを上手に促すという役割を担っています。この育成キャンプは、そのようなピア・メンターを育成するためのキャンプです。
コンソーシアムではこの3年間で2回の育成キャンプを一泊二日の日程で開催しました。

学生(人)教職員(人)
1回目(2010年2月)2513
2回目(2010年9月)3314

参加した学生や教職員には大変好評でした。今後は、育成キャンプに出席した学生が、それぞれの大学に戻ってどのように活動しているのか、活動の妨げになるようなものはないか、授業を担当する教員がそういった学生をうまく使っているのか、といった課題にも取り組んでいくつもりです。

教育力向上に関する共同研修会

このような研修会は、大学ではFDと呼ばれています。FDは個々の大学で独自に行うのが普通ですが、コンソーシアムでは、それを共同でも行うようにしています。上記の遠隔授業は、普通の教室で普通に行う授業とは別の配慮が必要です。そのため、コンソーシアムのFDでは、遠隔授業のノウハウに特に力を入れています。

2011年1月22日には、そのような活動の一区切りとして、『第3回FDフォーラム: 大学連携における遠隔授業配信』を開催しました。これは遠隔授業に関するFDであることから、このFD会自体を遠隔参加を前提とした形で開催しました。ここでは活発な意見交換が行われ、参加者にとって大変貴重な経験となりました。さて、特筆すべきは、その参加形態と参加者数です。

  • サテライト会場 : 9会場
  • ネットライブ配信 : 35拠点
  • 参加者合計 : 95名

参加者数自体はそれほどでもありませんが、本会場を除く8つの会場で参加者があり、当日はそのような遠隔参加会場との活発なやり取りがなされました。遠隔授業に関するニーズの高さと、我がコンソーシアムの取り組みの先進性を示すFD会であったと思っています。

主な活動

活動の詳細については、次のリンクからご覧いただくことができます。

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ICT部会

リーダー:矢部正之
(信州大学)

ICT部会は、本コンソーシアムで利用に供している遠隔講義および遠隔会議システムを中心とするICT活用システムの導入・設置と管理・運用に関する技術的な検討と実務的な連絡調整を、加盟大学間で行うために設置されました。上記システムの導入・運用が本格化した取組2年度目(平成21年度)を中心に、適宜部会会議を遠隔会議システムを用いて開催し、大学間の連絡調整等を行いました。部会会議での主な検討・確認事項は、以下の通りです。

部会会合

月日内容
第1回平成21年4月23日平成20年度に導入された遠隔講義および遠隔会議システムの現状確認と、平成21年度の整備計画と今後の予定について検討されました。(次回以降の部会会議でも、同システムの整備状況と稼働状況の確認や問題点の確認が行われました。)
第2回6月3日ICT部会を中心に実施する「K3茶論」(別項で報告)に関する検討と日程調整および遠隔講義実施に伴う著作権等の権利処理に関するガイドライン等の検討を行いました。
第3回7月29日講義蓄積配信システムの導入計画の変更(前倒し)を検討しました。
第4回10月7日遠隔講義の実施方法のガイドラインの検討をしました。またシステムのトラブル時の対処方法および遠隔講義予約システムの利用方法について連絡と調整を行いました。
第5回11月25日ICT関連機器に関する次年度予算の検討を行いました。また学習管理システム(LMS:愛称eChes)の運用に関する連絡と調整を行いました。
第6回12月17日教育部会と合同の部会として開催し、システムの導入・稼働状況の確認と、LMSの運用に関する連絡・調整を行いました。
第7回平成22年3月11日平成22年度の機器整備計画および「K3茶論」実施計画を検討しました。
第8回5月7日「K3茶論」の持ち回り開催の検討を行いました。また、遠隔講義システムの整備計画と、遠隔講義室における無線LANの整備状況を確認しました。
第9回7月28日遠隔講義システムの今後の保守に関する検討を行いました。また、講義蓄積配信システムの整備状況の確認を行いました。
第10回3月1日

これら部会会議での検討・調整に基づき、コンソーシアム事務局、技術スタッフによる日常的な活動が行われ、計画に沿った機器整備とその運用が実施され、

・遠隔講義・会議システム
多地点接続装置を核とする基幹システム、遠隔講義予約・管理システム、コンテンツ蓄積システムおよび遠隔講義支援モニタ
・収録コンテンツ配信システム
コンテンツ収録・自動生成・配信システム
・学習管理システム(LMS)eChes

が安定的に稼動し、本コンソーシアムの単位互換授業やその他の連携事業に効果的に利用されています。(システムの概略は、下図参照)

図:遠隔講義・会議システムの概略(平成22年度末)

これらの機器・システムの整備・運用に加えICT部会では、「K3茶論」を開催し遠隔講義システムの普及と利用技術の浸透をはかりました。また、遠隔講義やそれを収録したコンテンツ配信の利用において課題となる著作権等の権利処理について、利用者への啓発を行うとともに、権利保護に関する検討を行い、必要に応じてガイドライン等を制定し、その適正な処理に努めました。しかし、これらシステムを最大限に有効に活用するためには、我が国の制度上の課題も多く、今後他のコンソーシアムとも協力してその改善を図る必要が指摘されています。

主な活動

活動の詳細については、次のリンクからご覧いただくことができます。

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英語教育部会

リーダー:宮澤悟
(諏訪東京理科大学)

英語教育部会は、県内大学の英語教育力向上を目指し8大学の英語教員を中心に組織されている。特に英語が選ばれた理由は、学部・学科構成の異なる8大学にあって英語は唯一共通開講している科目であり、全大学間の連携が可能とされたことによる。
本部会開設時よりこれまでの活動実績は下記の通りである。

1.部会会合

日時場所議題
1平成21年1月9日松本大学本部会の目的と効果、今後の行動計画、本部会の予算措置
23月16日松本大学英語教育に関するFDのニーズ・実態に関する調査、英語教員のコンソーシアム内での組織化の検討、ICT利用に関する検討
36月5日テレビ会議システム遠隔授業システムによる同時配信の可能性について、初習外国語の授業配信について(希望調査)、英語教育部会主催イベントの開催について
49月11日テレビ会議システム受信授業のニーズについて、今後の行動計画
510月30日テレビ会議システム加藤先生(信州大学)提案の「科研」申請関連について、田村先生(清泉女学院大学)授業「たてなおしの英語」を見学することについて
612月5日清泉女学院大学田村先生の講演「たてなおしの英語」に関するディスカッション
7平成22年5月28日テレビ会議システム配信・受信の現状と今後について(初習外国語中心)、次回講演会について
87月17日長野大学「たてなおしの英語」教材について、次回の講演会について
911月6日松本大学英語リメディアル教材について、平成23年度遠隔受配信科目について、「たてなおしの英語」DVDについて、次回講演会について
10平成23年2月23日テレビ会議システム

2.講演会の開催

参加各大学における英語教育について、他の大学の参考に供することを目的とし、各大学の教育内容に関する講演会を年2大学を目処に開催している。

講演テーマ講師日時場所
1清泉女学院大学における
「たてなおしの英語」について
田村亮子先生
(清泉女学院大学)
平成21年12月5日清泉女学院大学
2長野大学における英語教育について佐藤秀樹先生
(長野大学)
平成22年7月17日長野大学
3ガイド英語について中田和子先生
(松本大学)
平成22年11月6日松本大学

3.遠隔授業外国語配信科目(平成22年度)

科目名担当者受講者
前期英語基礎I、同II
(たてなおしの英語)
田村亮子先生(清泉女学院大学)受信各大学合計14人(聴講・一般市民9人を含む)
ドイツ語(初級)I松岡幸司先生(信州大学)受信各大学合計16人
大学院生向け英作文加藤鉱三先生(信州大学)受信各大学合計4人(聴講・一般市民)
後期ドイツ語(初級)II松岡幸司先生(信州大学)受信各大学合計9人
大学院生向け英作文加藤鉱三先生(信州大学)受信各大学合計3人(聴講・一般市民2人を含む)

4.その他:「たてなおしの英語」DVD教材の制作

田村亮子先生の「たてなおしの英語」を題材としたコンソーシアム信州の独自コンテンツの制作が進行している。この教材については、県内大学のリメディアル教育を含めた英語教育力向上への支援効果が期待されている。

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学生支援部会

リーダー:林昌孝
(松本大学)

平成20年度

初年度にあたり、学生支援部会を開催した。各委員より大学の現状や本コンソーシアムにおける学生支援の具体化の準備を行った。

日時平成21年1月9日(金) 14:00〜15:30
会場松本大学大会議室
参加5大学7名参加
議題(1)学生支援部会についての主旨説明
(2)学生支援部会委員紹介
(3)平成21年度・22年度活動計画検討

議論の結果、GP申請時に記載した項目に沿って、学生間の交流の場となっている「虹色フェスティバル」の参加校拡大、各大学で関心のあるテーマの調査、情報交換会を行う事などを申し合わせて確認した。

平成21年度

前年度作成の計画に沿って各分野で活動を行った。

1.学生同士の交流実績

大学間学生交流会「虹色フェスティバル」の開催(通算では第7回目)

日時平成21年6月27日(土) 10:00〜15:00
会場松本大学体育館ほか
参加5大学65名(学生57名、教職員13名)
内容松本大学の学生が中心に準備を行い、当日は長野大学生も企画を担った。午前中は、別々の大学同士のグループ対抗ゲームで交流を深めた。午後は全体会で各大学の学園祭の紹介をテーマに活動交流を行った。前年度からほぼ倍増の参加となった。

2.調査研究活動

第1回広島キャンパスフェスティバル視察

日程平成21年12月5日(土)〜6日(日)
会場MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
参加4大学18名(信州大学、清泉女学院大学、諏訪東京理科大学、松本大学)
内訳 教員1、職員5、学生12
内容 広島キャンパスフェスティバルは市内20大学の学生による実行委員会が主催、教育ネットワーク中国が協力。高校生や大学生、一般市民らのべ1万人が来場。視察団は模擬店、市民活動、企業協賛などのブースを視察するとともに長野県で実施する場合の可能性を視野に入れながら調査を行った。

3.テーマ別学生支援

1長野県発達障害学生支援研究会(信州大学学生支援GP/発達障害支援部門主催)
日時:平成21年9月11日(金)10:00〜16:00
県内の高等教育機関で学ぶ発達障害(の疑い)のある学生支援を充実させるために関係教職員が情報交換を行った。
2学生の就職活動支援
長野県内の各大学をつなぐ遠隔講義システムを利用した学生就職支援のための企業説明会(第1回11月25日、4社、1団体)を開催した。

4.部会活動

学生支援部会

日時平成21年9月14日(月)14:00〜15:30
会場松本大学大会議室
参加6大学9名(教員4名、職員5名)
内容学生生活支援をテーマに各大学の学生支援の実情や課題を報告し、部会の対応について議論した。話題提供として、白戸松本大学学生委員長が参加。また、信州大学より遠隔会議システムを利用した就職活動支援の取組みについて議論、了承を得た。

平成22年度

前年度作成の計画に沿って各分野で活動を行った。

1.学生同士の交流実績

大学間学生交流会「虹色フェスティバル」の開催(通算では第8回目)

日時平成22年6月26日(土)10:00〜15:00
会場松本大学体育館ほか
参加5大学60名
内容 学生リーダーによる心と体をほぐすアイスブレイク、レクリエーションを行った。また、教職員も参加して自己紹介タイムを含めた大学間交流を行った。後半は、前年の広島キャンパスフェスティバル視察に参加した学生が視察報告を行い、「長野県でキャンフェスを行うとしたら」というテーマで分散会、成果報告会を行った。

2.学生の就職活動支援

長野県内をつなぐ遠隔講義システムを利用した学生就職支援のための企業説明会「長野県内大学合同就職説明会」を、6月より5回、17の企業・団体について開催、配信した。(第1回:6月29日、第2回:7月13日、第3回:10月20日、第4回:10月26日、第5回:11月10日)この取り組みは、今後も適時行う予定。

主な活動

活動の詳細については、次のリンクからご覧いただくことができます。

虹色フェスティバル

各種資料

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その他

学術的成果実績

  • 相澤加奈、内堀真央、中村美咲(2012)高等教育コンソーシアム信州 ピア・メンター合宿報告、長野県看護大学学報、No.33、pp.11-12
  • 北村佳那子(2011)ピア・メンター合宿に参加して、長野県看護大学学報、No.31、pp.13
  • 宮越幸代、太田克矢(2010)遠隔授業で配信した「国際看護学2010」の有効性と運用上の課題、第30回日本看護科学学会学術集会抄録集、O3-6-136
  • 宮越幸代(2011)「遠隔授業」実施・受講報告―「つながる」嬉しさにハマる!遠隔授業―、長野県看護大学学報、No.31、pp.11-12
  • 宮越幸代、大橋春奈、堀込香奈瑛、新枝大輔、玉井佑季、Daru Heaven Faanimo ISAIA、Falelua Junior MAUA(2012)2011年度「国際看護実習」報告、長野県看護大学学報、No.33、pp.6-9
  • 松岡幸司、森下孟(2010)遠隔システムによる、ドイツ語のリアルタイム双方向遠隔授業、日本独文学会2010年秋季研究発表会研究発表要旨、pp.18
  • 松岡幸司、森下孟(2011)遠隔システムによるドイツ語のリアルタイム双方向遠隔授業、日本独文学会研究叢書、Nr.79、pp.59-73
  • 森野貴輝(2011)「ピア・メンター合宿」参加報告、長野県看護大学学報、No.31、pp.13
  • 森下孟、新村正明、茅野基、鈴木彦文、永井一弥、矢部正之(2009)大学間遠隔講義システムの構築と試行、日本教育工学会第25回全国大会講演論文集、pp.423-424
  • Morishita, T. & Niimura, M.(2009)Quantitative Evaluation of an Intercollegiate Distance Learning System.Proceedings of World Conference on E-Learning in Corporate, Government, Healthcare, and Higher Education 2009,pp.3563-3568
  • 森下孟、新村正明(2010)履修科目選択時におけるビデオシラバスの効果と活用提案、メディア教育研究、Vol.7、No.1、pp.D1-D10
  • 森下孟、新村正明、茅野基、矢部正之(2010)高等教育コンソーシアム信州における遠隔講義システム活用初年度の取り組みと成果、信学技報、Vol.109、No.453、pp.47-52
  • 森下孟、新村正明、茅野基、鈴木彦文、永井一弥、矢部正之(2010)大学間遠隔講義を支援するための講義ビデオの活用、日本教育工学会第26回全国大会講演論文集、pp.937-938
  • 森下孟、茅野基、鈴木彦文、永井一弥、新村正明、矢部正之(2010)高等教育コンソーシアム信州における大学間遠隔講義システムを活用した遠隔講義「K3茶論」の実践、学術情報処理研究、Vol.14、pp.105-116
  • 森下孟、新村正明、茅野基、鈴木彦文、永井一弥、矢部正之(2010)高等教育コンソーシアム信州における遠隔講義収録・配信システムの構築と実践、教育システム情報学会第35回全国大会講演論文集、pp.345-346
  • 森下孟、新村正明、茅野基(2010)高等教育コンソーシアム信州における遠隔講義支援システムの運用、教育システム情報学会研究報告、Vol.25、No.3、pp.35-38
  • 森下孟、新村正明、茅野基、鈴木彦文、永井一弥、矢部正之(2010)高等教育コンソーシアム信州における大学間遠隔講義の自動収録・配信手法、計測自動制御学会中部支部シンポジウム2010講演論文集、pp.110-111
  • 森下孟、茅野基、鈴木彦文、永井一弥、新村正明、矢部正之(2011)大学間遠隔講義システム及び遠隔講義収録・配信システムの自動制御と制御デバイスの拡張、学術情報処理研究、Vol.15、pp.70-81
  • 森下孟、新村正明、茅野基、矢部正之(2011)大学間遠隔授業に対する費用分析手法の提案とその試算、教育システム情報学会第36回全国大会講演論文集、pp.322-323
  • 森下孟、田村亮子、新村正明(2011)初年次英語教育のためのICTを活用した授業時間外学習プログラムの開発、日本リメディアル教育学会第7回全国大会発表予稿集、pp.123-124
  • 森下孟、松岡幸司、新村正明(2011)授業概要を説明した映像コンテンツの視聴と履修意欲の関係分析、日本教育工学会第27回全国大会講演論文集、pp.889-890
  • 新村正明、森下孟、茅野基、鈴木彦文、永井一弥、矢部正之(2010)高等教育コンソーシアム信州における大学間連携用ユーザ管理システムの構築と運用、教育システム情報学会第35回全国大会講演論文集、pp.343-344
  • 茅野基、森下孟、鈴木彦文、永井一弥、新村正明、矢部正之(2010)長野県内8大学を結ぶ遠隔講義システムを用いたコンテンツ配信の設計、信学技報、Vol.109、No.453、pp.53-58
  • 富澤和嘉恵(2011)遠隔授業で開ける未来、長野県看護大学学報、No.31、pp.12-13
  • 矢部正之(2009)大学間地域ネットワーク構築による高等教育の質保証と人材の育成、私立大学CS研究会・分科会合同研修会、RIHES-WN-09-002、pp.1-13
  • 山岸亜理沙(2011)ピア・メンター合宿について、長野県看護大学学報、No.31、pp.14

その他の成果実績

新聞掲載

信濃毎日新聞 平成20年11月30日 教育連携へ新組織 県内8大学で発足
毎日新聞 平成20年11月30日 8大学連携組織を設立
中日新聞 平成20年11月30日 県内8大学が連携
長野日報 平成20年11月30日 コンソーシアム信州発足
市民タイムス 平成20年11月30日 県内8大学講義共有
信濃毎日新聞 平成20年12月4日 「信州らしさ」で成果を
信濃毎日新聞 平成21年7月23日 遠隔講義運用試験進む
信濃毎日新聞 平成21年10月3日 本社寄付講座 信大で始まる
信濃毎日新聞 平成21年11月26日 遠隔講義システムで直結 県内4大学合同就職説明会
市民タイムス 平成21年11月26日 信大、松本大など8会場 就職説明会を同時開催
信濃毎日新聞 平成21年11月21日 高等教育コンソーシアム信州「S-net」始まりました。
信濃毎日新聞 平成22年2月25日 県内8大学連携組織シンボルマーク 橋爪さんのデザイン採用
信濃毎日新聞 平成22年12月11日 親子で安心、学びも充実 進学するなら、県内の大学へ!
信濃毎日新聞 平成23年8月2日 海外から初の遠隔講義 昨年度本格運用のシステム利用 県看護大・信大バヌアツの看護事情聞く
長野日報(上伊那版) 平成23年8月2日 南の島から講義 県内8大学連携の遠隔授業 県看護大バヌアツの現状学ぶ
信濃毎日新聞(中信版) 平成23年11月18日 県内8大学の連携組織 震災ボランティア学生が報告会 体験を共有「活動広げたい」
信濃毎日新聞(東信版) 平成24年2月2日 長野大生磨いた発想 優秀学生顕彰・デザインコンペ受賞3人発表会 3次元CGをスマホに応用/「節水」トイレットペーパー/「信州の水」4枚組ポスター
信濃毎日新聞(南信版) 平成24年3月10日 県看護大、バヌアツへ講義試験配信
長野日報 平成24年3月10日 バヌアツと遠隔授業-県内8大学連携システム活用 初の海外配信-

雑誌掲載

おかやま財界 2011年2月5日号 コンソーシアム信州と岡山オルガノンが連携
KURA別冊 2011年10月発行 信州の教育

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