国内外の関係機関への貢献 |
- WHO reference centerとして海外のCOVID-19感染疑い検体の確定診断業務を実施
- WHO COVID-19 reference laboratory としてUniversiti Kebangsaan Malaysiaに対して、synthetic SARS-CoV-2 RNAを提供し、PCRによるCOVID-19診断法確立を支援
- ベトナム国立衛生疫学研究所、ケニア保健省、フィリピン・サンラザロ病院にPCRによるCOVID-19診断法の技術供与を実施
- 本研究所助教が新型コロナウイルス対策の疫学支援メンバーとして厚生労働省に出向
- 本研究所教授は長崎県新型インフルエンザ等対策会議医療部会の一員として県の医療対策に貢献(2020年3月〜)
- 特別サイト「グローバルヘルスのスペシャリストが新型コロナウイルスを語る」を立ち上げ緊急声明文を公開(2020年3月)
公開サイト:http://www.wise.nagasaki-u.ac.jp/covid-19/
- WHO西太平洋事務局に疫学統計専門家(研究所助教)を派遣し、活動を支援(3月10日〜5月9日)
- WHO西太平洋事務局に臨床専門家(研究所教授)を派遣し、パプアニューギニアのコロナ対策活動を支援(11月〜12月)
- 長崎県COVID-19対策本部疫学解析班において、数理モデルを用いて直近の長崎県COVID-19流行状況を解析し、近未来の必要病床数を推計することで長崎県の流行対策立案に貢献(4月より開始)
- 携帯電話利用者から承諾を得た上で送信される位置情報について総体的かつ統計的な加工により作成されたデータをLocationMind社との共同研究により入手し,長崎県内外の移動,長崎県への流入リスクの解析結果を,日々,長崎県新型コロナウイルス感染症対策戦略チームに提供
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に係る病原体核酸検査実施機関として長崎市に登録
- 長崎港に停泊中のクルーズ船コスタ・アトランチカ号におけるCOVID-19対策に協力し、当研究所員の派遣とCOVID-19検査を実施。
死者を出すこともなく、また、市中に感染拡大することもなく無事任務を遂行
- 長崎市・雲仙市・佐世保市の旅館ホテル組合・観光協会・市が立ち上げた「新型コロナウイルス予防対策認定実行委員会」メンバーとして「宿泊施設の新型コロナウイルス予防対策ガイドライン」を監修・作成。
併せて研修用のビデオ教材および宿泊施設感染対策のための第三者認証制度のための「ながさきコロナ対策飲食店認証基準チェックリスト&解説」を本研究所教授が監修
- 本研究所教授が世界保健機関ー国際原子力機関(WHO-IAEA)共同開催のオンラインセミナーにて4回にわたり講演(詳細は下記のとおり)
■しかく 講演1:「COVID-19のRT-PCR診断」(2020年5月22日)
講演動画公開サイト:https://iaea.mediasite.com/Mediasite/Play/2696b8847d1f41218302737e829601841d
■しかく 講演2:「COVID-19実験室診断のバイオセフティとバイオセキュリティについて」(2020年8月10日)
講演動画公開サイト:https://humanhealth.iaea.org/HHW/
■しかく 講演3:「COVID-19実験室診断におけるコンタミネーションと対策」(2020年8月28日)
講演動画公開サイト:https://humanhealth.iaea.org/HHW/
■しかく 講演4:「COVID-19に関するリアルタイムPCR 結果の解釈」(2020年9月17日)
講演動画公開サイト:https://humanhealth.iaea.org/HHW/
- 本研究所教授が日本医学ジャーナリスト協会西日本支部公開シンポジウムで講演(2020年11月28日)
■しかく 講演:パブリックヘルスメッセージは公衆衛生医の処方箋
- 福岡県保健医療介護部がん感染症疾病対策課から依頼を受け、数理モデルを用いて直近の福岡県COVID-19流行状況を解析し、近未来の必要病床数を推計することで福岡県の流行対策立案に貢献
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診断法の開発 |
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治療法の開発 |
- 新型コロナウイルスに対する薬剤スクリーニングを開始
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