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卵ボーロマン
ラッシュ時のものすごく混んだ電車に乗っていた時。
隣でがさがさ音がするので、ふと横を見ると、30代半ば位のサラリーマンがスーツの内ポケットに小袋の「卵ボーロ」を忍ばせて、食べているのでした。 ぎゅうぎゅうの車内で立ちながらでも、卵ボーロが食べたかったのかと思うととっても微笑ましかったです。でも、おバカさんやと思います。(ぴよまる)
(寸評)そっ、それは幻の「卵ボーロマン」だっ! もちろんすぐにお祈りしたんだろうなぁ! 7つも願いをかなえてくれるとかくれないとかいうすごい奴だ。みんなも今度卵ボーロマンを見かけたらすぐにお祈りしようっ!
なんせ、7つの願いをかなえてくれるとかくれないとかいう噂を小耳にはさんだという話しが週刊誌に書かれていたという話しをラジオで言っていたという話しを友達の友達の友達が話していたとかいなかったとか聞いたことがある記憶があるようなないようなだぞっ!6ポイント。
奇跡の転倒
路面の凍りつく真冬の札幌を、父は友人と歩いておりました。
すると友人はツルッとすべり、
そのまま近くに止めてあったタクシーの下に滑り込んでしまい、
ボンネットから頭だけ出ている状態の、
タクシーを背負った亀人間になったそうです。 (桃玉)
(寸評)今でも札幌の町をそのままの姿でのそのそ這いずりまわり、人に気がつくとクルッと振り返り「・・・ツルリは怖いツルリは怖い」とか鳴いてたら、ちょっと怖いな。6ポイント。
お酢人間
父が友達と3人で飲んでいたとき、友人のひとりK君がシャックリがとまらなくなりました。
あの手この手を尽くしたのですが、シャックリは全く止まる気配がありません。
見かねた飲み屋のマスターが、
「これをゆっくり飲むと止まるよ」とお酢を出してくれたそうです。
K君は始め酢を飲むのを渋ったそうですが、シャックリが止まらない気持ち悪さが勝ち、
グッと一気に口に含みました。が。
「プーーーーーーーーーーッ!」っと酢を霧状に噴出し、
父はお酢人間になってしまいましたとさ。 (桃玉)
(寸評)それから君の父上は妙に体が柔らかくなっていない? 蛸のようにグニャリグニャリと古本の隙間を通り抜けてない? 5ポイント。
寝る女
父と母の新婚旅行はバイクで北海道旅行。
母はどこででも寝る天才。天才の能力は旅行中も存分に発揮され、 バイクの後部座席からも何度か落ちそうになったそうです。危なすぎる。 (桃玉)
(寸評)もう少しで桃玉産まれなかったところだね。危機一髪〜っ! 5ポイント。
閉所恐怖症の悪夢
父は大昔、バイクを乗り回しておりました。
その日は買ったばかりの重たいバイクで、富良野にまでひとり旅に出ていたそうです。
電話をかける用を思い出し、電話ボックスに入りました。
すると突然、バイクが電話ボックスの入り口へ倒れてきたのです!
そこは富良野でも人通りの少ない道路。そして恐ろしい事に、
父は閉所恐怖症なのです!
「うわあああああああああ!!!」とパニック状態に陥り、
ドアをこじ開けようと必死で蹴飛ばしました。
汗まみれになってやっとほんの少しの隙間が開きました。
父は一時の迷いも無く、新車のバイクを思いっきり蹴飛ばしました。
バイクは思いっきり凹んで、キズだらけになったそうです。 (桃玉)
(寸評)あ〜、俺も閉所恐怖症気味だから分かるわぁ。でも自分の失敗でバイクが倒れ、それを思いっきり蹴飛ばす。よっぽど怖かったんだろうけど「自業自得」という四文字熟語を地でいくような話しだね。ということで、君のお父さんのペンネームは「寺郷地 徳」で決定! 7ポイント。
飛び出す痰
父は蓄膿を何年も放置し続け、悪化の一途を辿っています。
年中無休で鼻水大放出。加えて喘息持ちなので、咳も年中。
その父がバスで、パンチパーマの見るからにヤクザの後ろの席にすわりました。
いつものようにゴッホン ゴッホンとけたたましく咳をすると、
父の喉からピョーーイと痰が飛び出し、
パンチパーマの頭にペタリとくっついたではありませんか。
父、顔面蒼白。
幸いそのパンチパーマは痰に気づくことなく去って行ったそうです。
咳は口を手で押さえてしましょうね、というお話でした!! (桃玉)
(寸評)ツルッパゲの怖い人だったら確実に気づかれてたね。というか、よくそんなくだらない話を次々と親父から聞き出すね。覚えている親父も親父なら聞く桃玉も桃玉。まさに親子じゃて、ホッホッホ。6ポイント。
水を吸い込む不思議なティッシュ
小学校低学年のとき、生理用のナプキンを「水を吸い込む不思議なティッシュ」として牛乳瓶のフタ3枚と交換しているクラスメイトがいた。
その子は後で親にばれて、こっぴどくしかられたそうです。
私も交換しましたが、何か変ノと思って隠し持っておいてよかった。(ぴよまる)
(寸評)俺だったら、フタ5枚と交換するぜっ! 使用済みなら10枚さっ! 6ポイント。
ラブラブリフォーム
友人の両親はとっても仲良し。
50代になった今でも、子供そっちのけでラブラブらしいです。
そんな二人は毎日一緒にお風呂に入るそうです。そのお風呂は庭の離れにあり、4畳ほどの広さなのです。もちろん、二人で入るために建てたものです。
それを最近、さらに大きくリフォームしたそうでノ。
私は素敵やん!と思いますが、友人から見ればあきれるしかないおバカな親だそうです。実の親だとやっぱりそうなるのかな。(ぴよまる)
(寸評)いや、俺も素敵だと思うよ。そして20才以上離れた弟か妹が出来たりしたらもっと素敵だな。フレーフレーラブラブ夫婦っ! 6ポイント。
大バカな押し売りと、おバカな祖母
祖母宅にいたら来客があった。祖母が出たのだが、「おねがい、桃玉もちょっと来て」と呼ばれた。どうやらセールスマンと気づかず開けてしまったらしい。50前後の油ギッシュな中年男性だが、いきなり祖母に「これ知ってる?」と馴れ馴れしく話しかけている。内容は「3000円で三万円分食べられる食事券を売りますよ」という事だった。しかしその券を使える店に、私も祖母も一切用がない。というか、怪しい。
べらべらと調子よく喋り続けるセールスマン。しかし私は一向に止まない様子に、感づいた。こいつはきっと、いつまでもこうして喋り続ける。そして私たちに「3000円払えば帰ってくれるなら」と思わせるのが目的に違いない。
私:「あ、すみません。購入する気はありませんので、おひきとりください」
セ:「びっくりした!まるで僕、犯罪者みたいな言われ方しましたね!私は親切心でこうして申し上げているのに・・・・(以下略)」
私の怒りは頂点に達し、『ぶぁっかやろー!帰りやがれ!』と叫びそうだったが、そこで祖母が言った。
「違うんです!いい子なんです!」
祖母は気が動転していて、サラリーマンが私のことを「犯罪者みたい」と言ったと思ったそうだ。祖母のおバカに気が和み、キレるタイミングを逃してしまいまった。 (桃玉)
(寸評)で、結局それは買ったの? 今度は「すいません、私『セールストーク聞き屋』をやっておりまして、10分間で3000円ですが、よろしいですか?」と言ってから話させようね。儲かるぞ。7ポイント。
エイプリルフール
あれは私が小学生だった頃のとある4月1日。
妹がトイレに行きたいと言うので、『ここだよ』とその時遊んでいたリカチャンハウスの中のリカチャン用トイレを指差した私。
もうちょっとうまい嘘をつけばよかったー!せっかくのエイプリルフールなのだからノ
と思ったが、妹はおもむろにパンツを脱ぎだしたではないか。
『う、嘘だよ!エイプリルフールだもん』と言うと、『お姉ちゃんの馬鹿ぁ』と本気で泣かれた。
妹よ、本気でこの小さな便座に座れると思ったのか?
妹よ、その前に、自宅のトイレの位置くらい把握しておいておくれノ。 (美空ビバリー)
(寸評)フールシスター結成だな・・・。7ポイント。
[カタツムリ]
『お母さんが、うんこの中にかたつむりが入ってたと思っちゃったんだよ』と妹。
私もそう思って石川さんに投稿までして採用までされてしまった・・・。
妹からのメールは以下の通りです。
ーー引用ーー
Bくん虫は昆虫だったみたいでBくん自身に異常はないって!おむつに紛れ込んだ説が有力みたい[カタツムリ]
食べた場合は消化されるはずだから産んだ可能性はないらしいよ!
ーー引用終わりーー
このメールをみたら誰でもかたつむりが入ったと思うと思うのだが。。。
[カタツムリ]は、妹は絵文字を入力したのだが、母と私の携帯会社では取り扱っていない絵文字だったため、絵文字の部分が言葉に置き換えられて誤解が生まれてしまったのだ。
よく読めば始めの部分で昆虫と書いてあった。。。 (美空ビバリー)
(寸評)絵文字かぁ。今の人には普通なんだろうなぁ。携帯も持たない昔の時代の人の俺は、パソコンでもやっぱり恥ずかしくて使えないにょあ〜。にょあ〜。6ポイント。
奇妙なおまじない
僕は「王様〜」のコーナーに投稿する時いつも、妙な勘違いをしていて、一つ一つの文の後ろにカッコで名前をいれていました。
そして石川さんから御注意のメールを頂いてしまいましたノ。
とんでもないバカなので、このコーナーに投稿します。(ミッヒー)
(寸評)文章の一行一行に全部名前が入っているので、新手な宗教か奇妙なおまじないかと思って「怖いよ〜この人」とガクガクブルブル震えました。正解は「ひとつの文章の最後に()で名前を入れてください」ね!
ということでついでに業務連絡です。桃玉さん、Hi-さん他、まとめて最後に入れないでひとつずつの文章の後に名前を付けてくださいね(笑)。あと、同じコンテンツに投稿のものはまとめていいけれど、コンテンツが違う物はなるべく分けて投稿してください。よろしゅ〜。7ポイント。
ピコリットル
ウキュピ友達であられるOさんが、初めて知久さんのライブに行った事を、日記に書いていました。その時の感動を「深海200mだとおもっていたところが実際は1000mの深さだった。」と例えておられるのを読み、私も「石川さん(のライブ)も300ピコリットルと思っていたら、8万ピコリットルでした」とコメントをしました。
するとOさんはすかさず「ピコは一兆分の一という単位で、数字が増えれば増えるほど小さくなってしまう。300ピコリットルが3万ピコリットルになれば、石川さん益々ミクロの世界の人になってしまう」ということを教えて下さいました。しかも「石川さんがどんなにミクロになっても、私たちは石川さんを愛の力で見つけ出します」というフォローも忘れずに。Oさん、ありがとうございます・・・!
石川さん、ミクロにしちゃってごめんなさい。ピコリットルがそんな単位だって、知らなかったんです。3万ピコリットルと思っていたのが、300ピコリットルだったんです。本当です。 (桃玉)
(寸評)俺もその単位知らなかったけど「ピコ」ってなんかかわいいね。これから俺のことを「ピコちゃん」と呼んでもいいよっ! 6ポイント。
子猫の肛門
最近ウチにきた子猫は、小さいくせに、くさい。
そして、いつも肛門が茶色く汚れている。
私:「あ〜もう、またウンチついてるっ!!!!」
これがまた、拭いても拭いてもとれない。
・・・・・と思っていたら。
この子の肛門自体が茶色いということに、やっと気がついた。
執拗に拭いてごめんよ・・・・。で、キミはどこがそんなにくさいのかな? (桃玉)
(寸評)でも動物って一切拭かないよね。当たり前だけど。ということは結構残りかすが付いていて、それを「かわいい、かわいい」と頬ずりしている人なんかは、さり気なく顔にうんこ付けてる人も多い、ということだよな・・・。7ポイント。
バイク泥棒
スクーターを盗まれました。つい、鍵を差し込んだまま離れた一瞬です。
何日かかけずり回って探し回りました。 すると、駅前で若僧がわたしの例のモノに腰掛けているではありませんか!!
わたしは『あのっ、それわたしのなんですけどノ』と奴にオドつきながら詰寄りました。一瞬奴はギョッとして次に『だってさ、鍵がついてるから乗っていったんだよ!!』と 返されてしまいました。わたしはビビってたのが助長してまるでわたしが悪いみたく思い込み、奴に『スイマセン!!!!!!』と 謝ってしまいました。その後、スクーターは無事に返ってきましたが、既にどうやって取戻したのか記憶が定かではありませんでした・・・・。(おっく)
(寸評)物は言いようだよね。一瞬相手が正しいような気分になってしまうレトリック。覚えて損はない技術だな(笑)。7ポイント。
鼻折った
いつも元気なトーチャン(父:当時自称9歳)が珍しくしょんぼりした声で電話をかけてきた。
救急車で病院に運ばれたから来てくれとのこと!
青い顔して病院へ駆け付けた母と妹と私を待っていたのは、鼻の曲がったトーチャン。
鉄棒で大回転みたいなことして、鼻から着地したらしい。。。
これからトーチャンはどうなってしまうのだろうか、手術?入院?。。。神妙な面持ちの美空一家に、お医者さんはあっさりと
『ああ、折れちゃってますねー。これはつまめば治りますよ』
!!つ、つまんで治すのか(汗)
そのままトーチャンは別室にて鼻をつままれ、無事生還いたしました。(美空ビバリー)
(寸評)「狐に鼻をつままれたようだ」という言葉は、鼻の矯正手術のことだったんだね・・・。7ポイント。
「す」
「いただきま
○しろまるこ」未遂に続き、今日帰宅すると
「ただいま、ん、。。。」
「す!」
。。。最近は「す」をつけるのが父の中ではやっているようです。(美空ビバリー)
(寸評)もし今後「ごめん・・・す!」と言ったら、即座に突っ込んでやれよ。「メンスを丁寧語にするなっ!」と。6ポイント。
けんちん汁
とある牛丼やさんに妹と来た時のこと。
「豚汁とけんちん汁ってどう違うのかな?」と妹。
よくわからなかったので、けんちん汁を買って帰ることに。
けんちん汁を食べている妹に、
「豚汁との違いわかった??」ときいてみたら、
「豚肉じゃなくて鶏肉だったよ。ケンケンだから鶏、なるほどね」と妹。
ん?買ったのはケンケン汁ではなくけんちん汁。
けんの謎はとけたが。。。では。。。
ケンケンのチンチン汁。。。?
誰か本当のけんちん汁の由来をおばかな姉妹に教えてください。 (美空ビバリー)
(寸評)ケンケンのチンチン汁であってるよ。ケンケンとは「チキチキマシン猛レース」という漫画で活躍した犬の名前ね。転じて、犬のチンチンでダシを取った汁です。体があったまるよ〜。7ポイント。
釘ばら撒き大作戦
小学校低学年のとき家の前の空き地で弟達と遊んでいると、3?ほどの木片から釘が出ているものがたくさん落ちているのを見つけました。
それを見た私は映画やテレビで観たような追われている主人公が釘のようなものを撒き敵の車をパンクさせるというのを思い出しました。
そしてその木片を前の道路にばら撒いてしまったのです。
そのあとその遊びにもすぐ飽きて、釘のことも忘れ家に帰ってしまいました。
夕方、誰かが家に訪ねてきました。母が私達に「昼間釘で遊んだ?」と聞きました。
あのときのショックは今でも忘れません。血の気が引きました。
近所の人の車をパンクさせてしまったのです。
後悔の嵐です。なんて馬鹿なことをしてしまったんだ〜!!と失神してしまうかと思いました。
両親には本当に悪いことをしたと思っています。
近所の人はノ前から感じ悪くて嫌な人だったし、弁償したからいいか。
釘を道路に撒いてはいけませんね! (若様)
(寸評)俺が子供の頃、田んぼのあぜ道をよく走って遊んだりしていた。するとそれを田んぼの持ち主が憎々しく思っていたのか、ある日みんなで走ったら釘が沢山上向きに道に刺してあり、全員足が血まみれになった。破傷風になったらどーすんだ。やり過ぎだろうと子供ながらに思ったなー。6ポイント。
夢は、小説家。
妹、高校4年生。将来の夢は小説家。数ヶ月前から親に
「原稿用紙買ってきて」
と言っています。処女作はこれからだそうです。
妹の将来が心配です。 (桃玉)
(寸評)いやいや、一昔前に椎名桜子(だっけか?うろ覚え)という女の子がCMに出ていて「職業・小説家。ただいま処女作執筆中」というのがあったから、それに比べりゃかわいいもんだね。6ポイント。
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