2025年11月15日


東京藝大ウィンドオーケストラ定期演奏会

藝大定期 吹奏楽 第100回


█ 曲 目

だいやまーくアーロン・コープランド(編曲:マーク・ハインズレー):エル・サロン・メヒコ

Aaron Copland (arr:Mark Hindsley):El Salón México


だいやまーくハーバート・オーウェン・リード:メキシコの祭り

Herbert Owen Reed:La Fiesta Mexicana -A Mexican Fork Song Symphony for Concert Band


だいやまーくオスカー・ナバロ:リベルタドーレス(解放者たち)

Óscar Navarro:Libertadores -Symphonic Poem for Wind Band


だいやまーくオットリーノ・レスピーギ(編曲:木村 吉宏):交響詩「ローマの祭り」

Ottorino Respighi(arr:KIMURA Yoshihiro):Symphonic poem "Feste Romane, P. 157"


█ 出 演

指 揮:大井剛史

Conductor:OOI Takeshi

2024年4月、東京佼成ウインドオーケストラ常任指揮者に就任。17歳より指揮法を松尾葉子氏に師事。東京藝術大学指揮科を卒業後、同大学院指揮専攻修了。若杉弘、岩城宏之の各氏に指導を受ける。1996年安宅賞受賞。スイス、イタリア各地の夏期講習会においてレヴァイン、マズア、ジェルメッティ、カラプチェフスキーの各氏に指導を受ける。2007〜2009年チェコ・フィルハーモニー管弦楽団で研修。2008年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで第2位入賞。在学中より東京二期会、新国立劇場などのオペラ公演で副指揮者をつとめ、2002年「ペレアスとメリザンド」(ドビュッシー)を指揮してデビュー。その後はオペラのほかバレエ、ミュージカル、日本舞踊との共演など多くの舞台公演を指揮。仙台フィルハーモニー管弦楽団副指揮者(2000〜2001)、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉(現・千葉交響楽団)常任指揮者(2009〜2016)、山形交響楽団指揮者(2009〜2013)、同正指揮者(2013〜2017)、東京佼成ウインドオーケストラ正指揮者(2014〜2024)を歴任。このほか全国の主要オーケストラを指揮している。レパートリーは極めて広く、オーソドックスな管弦楽/吹奏楽の作品を中心として、現代音楽の初演、ゲーム音楽、映画音楽、ポップスなどありとあらゆる音楽を手がける。トーク付きのコンサート、また子供のためのコンサートなどを通じて、より多くの方々に音楽に親しんでいただくことに情熱を注いでいる。東京藝術大学音楽学部器楽科非常勤講師(吹奏楽)、尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授。


演 奏:東京藝大ウィンドオーケストラ

Orchestra : Tokyo Geidai Wind Orchestra

音楽学部器楽科管打楽器専攻学生を中心に組織された「東京藝大ウィンドオーケストラ(TGWO)」は、日本の吹奏楽界に多数の人材を輩出してきた歴史ある吹奏楽団である。1935年に東京藝術大学音楽学部の前身、東京音楽学校に設置された生徒吹奏楽団を出発点とし、当時は海軍軍楽隊のメンバーにサポートされて活動を行っていたが、1949年、奏者の確保と軍楽にとどまらない芸術的な吹奏楽を確立するべく、学生、教員、卒業生等によって吹奏楽研究部が結成された。1951年日比谷公会堂において、山本正人指揮による第1回吹奏楽定期演奏会を開催し好評を博して以来、自由な編成で幅広い作品に取り組んでいる。年間の活動としては、年2回の定期演奏会のほか、各地での出張演奏を行っている。2008年からは日本の吹奏楽発祥の地、横浜の「馬車道まつり」にも参加している。長年「藝大ブラス」の通称で親しまれてきたが、昨今、吹奏楽団に対する呼称「ブラスバンド」に代って「ウィンドオーケストラ」が一般的になってきている事情を鑑み、また「ブラス」の訳語が「金管楽器」であるために起こる混同を避けるため、2011年第77回定期演奏会をもって「藝大ブラス」から「東京藝大ウィンドオーケストラ」へと改名した。2015年よりCDの制作に取り組んでおり、ブレーン株式会社よりリリースされている。近年では、シカゴ・ミッドウェストクリニック(2016)、日本吹奏楽指導者クリニック(2018)、南仏でのフェスティヴァル・ダンシュ・ダジュール(2019)などに参加し、国内外で高い評価を得ている。


(注記)スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。

2025年06月18日

東京藝大ウィンドオーケストラ定期演奏会(藝大定期 吹奏楽 第99回)

2025年7月9日(水)19:00開演(18:15開場)

会場...東京藝術大学奏楽堂(大学構内)

チケット...全席指定一般:3,000円/学生:1,000円

(注記)当日は学生証をお持ちください。

(注記)就学前のお子様の同伴・入場はできませんので、ご了承ください。

チケット

くろまるヴォートル・チケットセンター

TEL:03-5355-1280 /平日 10:00〜18:00

くろまるチケットぴあ 《Pコード 298-202》

くろまる東京文化会館チケットサービス

TEL:03-5685-0650 /10:00〜18:00 休館日を除く

店頭販売:10:00〜19:00 休館日を除く

くろまるイープラス(e+)

https://eplus.jp/sf/detail/4314200001-P0030001P021001?P1=0175

東京芸術大学生活協同組合(店頭販売のみ)

TEL:03-3828-5669

営業日時はウェブサイトでご確認ください。

(注記)車椅子をご利用のお客様は、ヴォートル・チケットセンター TEL:03-5355-1280(平日10時〜18時)までお問い合わせください。

(注記)チケットご購入の際にかかる手数料など、詳細は各店舗へお問合わせください。

曲 目


だいやまーくレイフ・ヴォーン・ウイリアムズ:海の歌

Ralph Vaughan Williams: Sea Songs


だいやまーく兼田 敏:バンドのための楽章 《海神の行進》

KANEDA Bin : Movement for Band "March of the Sea-Gods"


だいやまーく池辺 晋一郎:水の根 -吹奏楽のために

IKEBE Shin-ichiro : The Origin of Water for Wind Ensemble


だいやまーくフランコ・チェザリーニ:青い水平線 (ブルー・ホライズン)

Franco Cesarini: Blue Horizons


だいやまーくジョン・マッキー:吹奏楽のための交響曲《ワインダーク・シー》

John Mackey: "Wine-Dark Sea" Symphony for Band




█ 出 演

指 揮:大井剛史

Conductor:OOI Takeshi

2024年4月、東京佼成ウインドオーケストラ常任指揮者に就任。17歳より指揮法を松尾葉子氏に師事。東京藝術大学指揮科を卒業後、同大学院指揮専攻修了。若杉弘、岩城宏之の各氏に指導を受ける。1996年安宅賞受賞。スイス、イタリア各地の夏期講習会においてレヴァイン、マズア、ジェルメッティ、カラプチェフスキーの各氏に指導を受ける。2007〜2009年チェコ・フィルハーモニー管弦楽団で研修。2008年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで第2位入賞。在学中より東京二期会、新国立劇場などのオペラ公演で副指揮者をつとめ、2002年「ペレアスとメリザンド」(ドビュッシー)を指揮してデビュー。その後はオペラのほかバレエ、ミュージカル、日本舞踊との共演など多くの舞台公演を指揮。仙台フィルハーモニー管弦楽団副指揮者(2000〜2001)、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉(現・千葉交響楽団)常任指揮者(2009〜2016)、山形交響楽団指揮者(2009〜2013)、同正指揮者(2013〜2017)、東京佼成ウインドオーケストラ正指揮者(2014〜2024)を歴任。このほか全国の主要オーケストラを指揮している。レパートリーは極めて広く、オーソドックスな管弦楽/吹奏楽の作品を中心として、現代音楽の初演、ゲーム音楽、映画音楽、ポップスなどありとあらゆる音楽を手がける。トーク付きのコンサート、また子供のためのコンサートなどを通じて、より多くの方々に音楽に親しんでいただくことに情熱を注いでいる。東京藝術大学音楽学部器楽科非常勤講師(吹奏楽)、尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授。

演 奏:東京藝大ウィンドオーケストラ

Orchestra : Tokyo Geidai Wind Orchestra

音楽学部器楽科管打楽器専攻学生を中心に組織された「東京藝大ウィンドオーケストラ(TGWO)」は、日本の吹奏楽界に多数の人材を輩出してきた歴史ある吹奏楽団である。1935年に東京藝術大学音楽学部の前身、東京音楽学校に設置された生徒吹奏楽団を出発点とし、当時は海軍軍楽隊のメンバーにサポートされて活動を行っていたが、1949年、奏者の確保と軍楽にとどまらない芸術的な吹奏楽を確立するべく、学生、教員、卒業生等によって吹奏楽研究部が結成された。1951年日比谷公会堂において、山本正人指揮による第1回吹奏楽定期演奏会を開催し好評を博して以来、自由な編成で幅広い作品に取り組んでいる。年間の活動としては、年2回の定期演奏会のほか、各地での出張演奏を行っている。2008年からは日本の吹奏楽発祥の地、横浜の「馬車道まつり」にも参加している。長年「藝大ブラス」の通称で親しまれてきたが、昨今、吹奏楽団に対する呼称「ブラスバンド」に代って「ウィンドオーケストラ」が一般的になってきている事情を鑑み、また「ブラス」の訳語が「金管楽器」であるために起こる混同を避けるため、2011年第77回定期演奏会をもって「藝大ブラス」から「東京藝大ウィンドオーケストラ」へと改名した。2015年よりCDの制作に取り組んでおり、ブレーン株式会社よりリリースされている。近年では、シカゴ・ミッドウェストクリニック(2016)、日本吹奏楽指導者クリニック(2018)、南仏でのフェスティヴァル・ダンシュ・ダジュール(2019)などに参加し、国内外で高い評価を得ている。

(注記)スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。

2025年05月17日

【当日券あり】フレッシュ・コンサート

2025年5月18日(日)

出演

[指揮]大井剛史、大橋晃一、須川展也

[サクソフォン]須川展也

東京藝術大学音楽学部器楽科管打楽専攻学生・附属高校生による管打楽アンサンブル

東京藝大ウィンドオーケストラ

曲目・演目

にじゅうまるG.シュラー:金管と打楽器のための交響曲 op.16

にじゅうまるA.ララ(森田一浩・山田忠臣 編曲):《グラナダ》

にじゅうまるJ.ブラームス(山田忠臣 編曲):《ハイドンの主題による変奏曲》

にじゅうまるC.ドビュッシー(栃尾克樹 編曲):《小組曲》より〈バレエ〉

にじゅうまる芥川也寸志:行進曲《風に向かって走ろう》

にじゅうまるC.T.スミス:《ファンファーレ、バラード&ジュビリー》

にじゅうまるA.リード:《ミュージック・イン・ジ・エアー!》

にじゅうまる酒井格:《森の贈り物》

2024年10月17日

東京藝大ウィンドオーケストラ定期演奏会(藝大定期 吹奏楽 第98回)

2024年11月16日(土)14:00開演(13:15開場)

東京藝術大学奏楽堂(大学構内)

全席指定

一般:3,000円

学生:1,000円 (注記)当日は学生証をお持ちください。

(注記)就学前のお子様の同伴・入場はできませんので、ご了承ください。

【チケット取り扱い】

ヴォートル・チケットセンター

TEL:03-5355-1280 /平日 10:00〜18:00

チケットぴあ

《Pコード280-772》

東京文化会館チケットサービス

TEL:03-5685-0650 /10:00〜18:00 休館日を除く

店頭販売:10:00〜19:00 休館日を除く

イープラス(e+)

東京芸術大学生活協同組合(店頭販売のみ)

TEL:03-3828-5669

営業日時はウェブサイト(https://www.univcoop.jp/geidai/time/)でご確認ください。

(注記)車椅子をご利用のお客様は、ヴォートル・チケットセンター

TEL:03-5355-1280(平日10時〜18時)までお問い合わせください。

(注記)チケットご購入の際にかかる手数料など、詳細は各店舗へお問合わせください。

お問い合わせ:東京藝術大学演奏藝術センター

TEL:050-5525-2300

█ 曲 目

だいやまーく團 伊玖磨:オリンピック序曲

Ikuma Dan:Olympic Overture

だいやまーく長生 淳:アスキリヤヴェ 〜ありしものへ

Jun Nagao:A ce qu’il y avait

だいやまーくロバート・ジェイガー:吹奏楽のための協奏曲

Robert Jager:Concerto for Band

だいやまーくオットリーノ・レスピーギ(編曲:木村吉宏):交響詩「ローマの噴水」

Ottorino Respighi(arr. Yoshihiro Kimura):Fontane di Roma

だいやまーくオットリーノ・レスピーギ(編曲:木村吉宏):交響詩「ローマの松」

Ottorino Respighi(arr. Yoshihiro Kimura):Pini di Roma


█ 出 演

指 揮:大井剛史

Conductor:Takeshi Ooi

演 奏:東京藝大ウィンドオーケストラ

Orchestra : Tokyo Geidai Wind Orchestra


2024年05月08日

東京藝大ウィンドオーケストラ定期演奏会(藝大定期 吹奏楽 第97回+管弦楽器シリーズ2024)

2024年7月10日(水)

18:15開場 19:00開演

東京藝術大学奏楽堂(大学構内)

全席指定 一般:3,000円

学生:1,000円 (注記)当日は学生証をお持ちください。

(注記)就学前のお子様の同伴・入場はできませんので、ご了承ください。

【チケット取り扱い】

・ヴォートル・チケットセンター

・チケットぴあ

・東京文化会館チケットサービス

・イープラス(e+)

・東京芸術大学生活協同組合

(注記)車椅子をご利用のお客様は、ヴォートル・チケットセンター (TEL:03-5355-1280 平日10時〜18時)までお問い合わせください。

(注記)チケットご購入の際にかかる手数料など、詳細は各店舗へお問合わせください。

曲 目

だいやまーくジョン・フィリップ・スーザ

時の勝利

John Philip Sousa:Triumph of Time


だいやまーくアルフレッド・リード

吹奏楽のための第7組曲 (飛行の世紀)

Alfred Reed::Seventh Suite for Band (A Century of Flight)


だいやまーくフィリップ・スパーク

トロンボーン協奏曲

Philip Sparke:Trombone Concerto for Concert Band

トロンボーン独奏:オラフ・オット

Trombone Solo:Olaf Ott


だいやまーくパーシー・オルドリッジ・グレインジャー

コロニアル・ソング

Percy Aldridge Grainger:Colonial Song


だいやまーくパーシー・オルドリッジ・グレインジャー

岸辺のモリー

Percy Aldridge Grainger:Molly on the Shore


だいやまーくパーシー・オルドリッジ・グレインジャー

不変のド

Percy Aldridge Grainger:The Immovable Do


だいやまーくパーシー・オルドリッジ・グレインジャー

ガムサッカーズ・マーチ

Percy Aldridge Grainger:"The Gum-Suckers" March


だいやまーく田村 文生:葵上

Fumio Tamura:Lady Mallow


だいやまーくクロード・トーマス・スミス:華麗なる舞曲

Claude Thomas Smith:Danse folâtre


█ 出 演

トロンボーン:オラフ・オット

Trombone:Olaf Ott

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席トロンボーン奏者。ドイツ出身。ドルトムント音楽大学卒業。1985年デュイスブルク交響楽団首席トロンボーン奏者(ライン・ドイツ・オペラ兼任)、89〜94年ベルリン市立歌劇場(現ベルリン・ドイツ・オペラ)首席トロンボーン奏者を経て、94年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団し、99年以来、首席トロンボーン奏者を務める。オーケストラでの活動とベルリン・フィルハーモニー・ブラス・アンサンブルとしての活動のかたわら、82年に結成されたトリトン・トロンボーン四重奏団として86年ハンガリーのバラチで行われた国際金管室内楽コンクール第1位、92年東京国際コンクール室内楽部門第3回べスト・トロンボーン・クァルテット特別賞)受賞。89年フィリップ・ジョーンズ国際金管室内楽コンクール、2000年国際トロンボーンフェスティバルに招待される。06年四重奏団として来日し、NHKで放送される。2015年4月ワーナーミュージック・ジャパンより、CD「オラフ・オット/トロンボーンとピアノのためのフランス音楽」をリリースした。


指 揮:大井剛史

Conductor:Takeshi Ooi

2024年4月、東京佼成ウインドオーケストラ常任指揮者に就任。17歳より指揮法を松尾葉子氏に師事。東京藝術大学指揮科を卒業後、同大学院指揮専攻修了。若杉弘、岩城宏之の各氏に指導を受ける。1996年安宅賞受賞。スイス、イタリア各地の夏期講習会においてレヴァイン、マズア、ジェルメッティ、カラプチェフスキーの各氏に指導を受ける。2007〜2009年チェコ・フィルハーモニー管弦楽団で研修。2008年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで第2位入賞。在学中より東京二期会、新国立劇場などのオペラ公演で副指揮者をつとめ、2002年「ペレアスとメリザンド」(ドビュッシー)を指揮してデビュー。その後はオペラのほかバレエ、ミュージカル、日本舞踊との共演など多くの舞台公演を指揮。仙台フィルハーモニー管弦楽団副指揮者(2000〜2001)、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉(現・千葉交響楽団)常任指揮者(2009〜2016)、山形交響楽団指揮者(2009〜2013)、同正指揮者(2013〜2017)、東京佼成ウインドオーケストラ正指揮者(2014-2024)を歴任。このほか全国の主要オーケストラを指揮している。レパートリーは極めて広く、オーソドックスな管弦楽/吹奏楽の作品を中心として、現代音楽の初演、ゲーム音楽、映画音楽、ポップスなどありとあらゆる音楽を手がける。トーク付きのコンサート、また子供のためのコンサートなどを通じて、より多くの方々に音楽に親しんでいただくことに情熱を注いでいる。

東京藝術大学音楽学部器楽科非常勤講師(吹奏楽)、尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授。


演 奏:東京藝大ウィンドオーケストラ

Orchestra : Tokyo Geidai Wind Orchestra

音楽学部器楽科管打楽器専攻学生を中心に組織された「東京藝大ウィンドオーケストラ(TGWO)」は、日本の吹奏楽界に多数の人材を輩出してきた歴史ある吹奏楽団である。1935年に東京藝術大学音楽学部の前身、東京音楽学校に設置された生徒吹奏楽団を出発点とし、当時は海軍軍楽隊のメンバーにサポートされて活動を行っていたが、1949年、奏者の確保と軍楽にとどまらない芸術的な吹奏楽を確立するべく、学生、教員、卒業生等によって吹奏楽研究部が結成された。1951年日比谷公会堂において、山本正人指揮による第1回吹奏楽定期演奏会を開催し好評を博して以来、自由な編成で幅広い作品に取り組んでいる。年間の活動としては、年2回の定期演奏会のほか、各地での出張演奏を行っている。2008年からは日本の吹奏楽発祥の地、横浜の「馬車道まつり」にも参加している。長年「藝大ブラス」の通称で親しまれてきたが、昨今、吹奏楽団に対する呼称「ブラスバンド」に代わって「ウィンドオーケストラ」が一般的になってきている事情を鑑み、また「ブラス」の訳語が「金管楽器」であるために起こる混同を避けるため、2011年第77回定期演奏会をもって「藝大ブラス」から「東京藝大ウィンドオーケストラ」へと改名した。2015年よりCDの制作に取り組んでおり、2022年には「JAZZ in 藝大」の企画で、本多俊之氏とのコラボレーションCDをブレーン株式会社よりリリース。近年では、シカゴ・ミッドウェストクリニック(2016)、日本吹奏楽指導者クリニック(2018)、南仏でのフェスティヴァル・ダンシュ・ダジュール(2019)などに参加し、国内外で高い評価を得ている。

(注記)スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください

2023年11月18日

【訂正】

2023年11月18日(土)東京藝大ウィンドオーケストラにて配布されましたパンフレットの3ページ目にて下記の通り誤りがございました。

お詫びして訂正いたします。


(誤)聖徳大学准教授

(正)聖徳大学教授


東京藝術大学管打楽科

2023年11月01日

東京藝大ウィンドオーケストラ第96回定期演奏会

2023年11月18日(土)

13:15開場/14:00開演/16:00頃終演

全席指定一般2,500円

高校生以下500円

(注記)当日は学生証をお持ち下さい。

(注記)就学前のお子様の同伴・入場はできません。ご了承下さいませ。

お問い合わせ...東京藝術大学演奏芸術センター

TEL 050-5525-230


◾️曲 目

J.S.バッハ (編曲:伊藤 康英):ウインド・アンサンブルのためのシャコンヌ(2017年版)
[無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 からシャコンヌ]
Johann Sebastian Bach (arr. Yasuhide Ito): Chaconne for Wind Ensemble(2017 version)
[Partita II d-moll für Violine solo, BWV 1004 – Ciaccona]

ベートーヴェン (編曲:南 聡):大フーガ 変ロ長調 作品133
Ludwig van Beethoven (arr. Satoshi Minami): Große Fuge B-dur, op.133

レスピーギ (編曲:伊藤 康英):リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲
Ottorino Respighi (arr. Yasuhide Ito): Antiche danze ed arie per liuto, terza suite

レスピーギ (編曲:木村 吉宏):組曲「シバの女王ベルキス」
Ottorino Respighi (arr. Yoshihiro Kimura): Belkis, Regina di Saba -Prima Suite per orchestra


(注記)スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。


█ 出 演

指 揮:大井剛史
Conductor:Takeshi Ooi

1974年生まれ。17歳より指揮法を松尾葉子氏に師事。東京藝術大学指揮科を卒業後、99年同大学院指揮専攻修了。若杉弘、岩城宏之の各氏に指導を受ける。96年安宅賞受賞。スイス、イタリア各地の夏季講習会において、レヴァイン、マズア、ジェルメッティ、カラプチェフスキーの各氏に指導を受ける。2000年〜01年、仙台フィルハーモニー管弦楽団副指揮者。2007年〜09年、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団にて研修。2008年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで第2位入賞。2009〜16年ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉(現・千葉交響楽団)常任指揮者、2009〜13年山形交響楽団指揮者、2013〜17年同正指揮者を歴任。現在、東京佼成ウインドオーケストラ正指揮者。このほかほとんどの国内主要オーケストラを指揮し、多彩なレパートリーとその誠実な指揮でいずれも高い評価を得ている。オペラの分野では、在学中より新国立劇場、東京二期会などのオペラ公演で副指揮者を務め、2002年「ペレアスとメリザンド」(ドビュッシー)を指揮しデビュー、以降多くのオペラ作品を指揮するほか、ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」(バーンスタイン)も指揮。バレエの分野では「ロメオとジュリエット」(プロコフィエフ)などで新国立劇場バレエ団の公演を度々指揮、国内を代表するバレエ団やダンザーが一堂に会した「NHK バレエの饗宴」でも指揮を務めた。さらに、小松原庸子スペイン舞踊団や、野村萬斎、花柳壽輔、井上八千代といった日本舞踊界の名手たちと共演するなど、幅広い舞台芸術分野で活躍している。
東京藝術大学音楽学部器楽科非常勤講師(吹奏楽)。尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授。

演 奏:東京藝大ウィンドオーケストラ
Orchestra : Tokyo Geidai Wind Orchestra

音楽学部器楽科管打楽器専攻学生を中心に組織された「東京藝大ウィンドオーケストラ(TGWO)」は、日本の吹奏楽界に多数の人材を輩出してきた歴史ある吹奏楽団である。1935年に東京藝術大学音楽学部の前身、東京音楽学校に設置された生徒吹奏楽団を出発点とし、当時は海軍軍楽隊のメンバーにサポートされて活動を行っていたが、1949年、奏者の確保と軍楽にとどまらない芸術的な吹奏楽を確立するべく、学生、教員、卒業生等によって吹奏楽研究部が結成された。1951年日比谷公会堂において、山本正人指揮による第1回吹奏楽定期演奏会を開催し好評を博して以来、自由な編成で幅広い作品に取り組んでいる。年間の活動としては、年2回の定期演奏会のほか、各地での出張演奏を行っている。2008年からは日本の吹奏楽発祥の地、横浜の「馬車道まつり」にも参加している。長年「藝大ブラス」の通称で親しまれてきたが、昨今、吹奏楽団に対する呼称「ブラスバンド」に代わって「ウィンドオーケストラ」が一般的になってきている事情を鑑み、また「ブラス」の訳語が「金管楽器」であるために起こる混同を避けるため、2011年第77回定期演奏会をもって「藝大ブラス」から「東京藝大ウィンドオーケストラ」へと改名した。2015年よりCDの制作に取り組んでおり、2022年には「JAZZ in 藝大」の企画で、本多俊之氏とのコラボレーションCDをブレーン株式会社よりリリース。近年では、シカゴ・ミッドウェストクリニック(2016)、日本吹奏楽指導者クリニック(2018)、南仏でのフェスティヴァル・ダンシュ・ダジュール(2019)などに参加し、国内外で高い評価を得ている。

詳細はこちら

2023年10月03日

東京藝大ウィンドオーケストラは本年 (2023年) 7月12日に西村先生の秘儀V<エクリプス>を演奏するにあたり、西村先生よりメールや動画のやりとりでアドヴァイスをいただいておりました。

使用する笛の音色のイメージを教えてくださったり、特にアクション部分に関しては、リハーサルの動画を先生にお送りしたところ先生の満足に至らず、「死に物狂いの大演技」をするよう求められました。

演奏会当日、西村先生はご体調の悪い中 (これは当時私たちは存じあげないことでしたが・・) ご来場くださり、演奏後には舞台にご登壇くださいました。

先生は私たちの演奏を大変喜んでくださり、「これをみんなお手本にしてくれると良い」とまで仰ってくださいました。

ここに先生のご逝去を心より悼み、私たちの先生への敬愛の念をこめ、先生の作品が今後ますます演奏され続けていくことを願って、この動画を公開いたします。

大井剛史

[フレーム]

2023年05月31日

2023年7月12日(水)

東京藝大ウィンドオーケストラ第95回定期演奏会

19:00 開演 ( 18:15 開場 )

一般2,500円、高校生以下500円

会場:東京藝術大学 奏楽堂 (東京都)

指揮:大井剛史

管弦楽:東京藝大ウィンドオーケストラ

【曲目】

ミヨー:フランス組曲

リード:アーデンの森のロザリンド

ネリベル:ウェストポイント・コンチェルト

西村朗:秘儀V〈エクリプス〉

マスランカ:交響曲第4番


・チケットピア


・eプラス

2022年10月19日

【お詫び】

しばらくホームページの更新が止まってしまっておりました。大変申し訳ございませんでした。

2021年度〜2022年度秋までに開催されたコンサートのチラシをまとめて掲載させていただきます。

今後とも藝大ウィンドオーケストラをどうぞよろしくお願い申し上げます。