AFTER-SALES SERVICEアフターサービス
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納品後のメンテナンスも
お任せください
バーナメンテナンス会社としてスタートした当社は、製品を届けた後のサービスの質にも誇りを持っております。製品の能力を最大限に引き出し、一番効率よく使用していただけるように、修理だけでなくアップグレードや運転状況の分析など、全面的にサポートいたします。
サービス項目
部品・アクセサリ販売
消耗部品や摩耗部品を販売いたします。
部品を長く使い続けると、製品性能を損なうため、部品の定期交換を推奨いたします。
アップグレード
更なる燃費向上・ユーザビリティ向上を狙えます。
換装船もアップグレード可能です。
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エマルジョン燃焼システム
エマルジョン燃焼システム燃料7.4%削減
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エマルジョン燃焼システム
エマルジョン燃焼システムは、水と油の混合燃料を使用します。
この燃料が高温のボイラ炉内に噴霧されると、油中の水分が微爆発を起こします。それにより微細油滴と酸素の接触が増し、燃焼が促進されます。- エマルジョン燃焼システム
エマルジョン燃焼システムを使用することにより、ボイラで使用される燃料を約7.4%、排出されるNOxを約40%削減することが可能です。また、当社のシステムではエマルジョン用の水を燃焼直前で油に混入するため、分離防止用の界面活性剤や別途のタンクが不要です。また運転制御も自動化し"使いこなせるシステム"として完成させました。
- エマルジョン燃焼システム
当社ロータリカップバーナを既に使用していただいている場合は、レトロフィットも容易です。ボイラ周りのレイアウトを大きく変更することなく、水供給の為の設備を用意するだけで搭載することが可能です。
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ターンダウン比拡大
ターンダウン比拡大ボイラの消費燃料を抑制
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ターンダウン比拡大
バーナの最低燃焼量と最大燃焼量の幅の大きさが「ターンダウン比」です。このターンダウン比が大きいほど、バーナへの流量(負荷)の調整範囲が広いため、必要蒸気量に対して燃料を適切に調整することが可能です。ターンダウン比を大きくすることで、ボイラの低負荷時のバーナ発停回数を少なくさせ、そしてエアパージによる効率低下を起こしにくくし、低燃費での運転を実現できます。
- ターンダウン比拡大
ターンダウン比の拡大には、空気量の調整をよりフレキシブルに行えるようにするなどハードウェアとソフトウェアのアップグレードが必要です。
製品型式や機器構成に合わせた改造内容をご提案いたします。 -
MGO燃料切り替えユニット
MGO燃料切り替えユニット燃料切り替えによる燃料浪費削減
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MGO燃料切り替えユニット
硫黄酸化物の排出規制により、航行する海域に応じて、船内機器はLSFOとMGOなど硫黄含有量の異なる燃料を使い分ける必要があります。MGO切り替えユニットを搭載することにより、スイッチ一つの操作で燃料の切り替えが行えます。バーナユニット直前で燃料を切り替えることにより、MGOの使用量を削減します。これにより作業時間や燃料の消費を削減し、操作ミスによるトラブルを防止することができます。
- MGO燃料切り替えユニット
性状に極端な差があるHFOとMGOですが、ロータリカップバーナは幅広い対応粘度(1.5cSt〜700cSt)を持つため、対応部材の交換や特別な設定変更を行なわずに使用することが可能です。
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ガーベッジフィーダー
ガーベッジフィーダー固形ゴミを運転中に焼却
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ガーベッジフィーダー
2013年よりMARPOL Annex Vが改訂され、海上汚染防止の為にゴミの海上投棄が厳しく規制されることとなりました。サンフレムはこの条約改正に伴い、船上で発生したゴミを焼却炉でより簡単に処理して頂くために、新しいゴミ投入装置(ガーベッジフィーダー)を開発いたしました。
- ガーベッジフィーダー
- ガーベッジフィーダー
ガーベッジフィーダーを既設のシングルドアと交換頂くことにより、焼却炉の運転中も固形ゴミの連続投入することができます。そのため、ゴミ処理管理において、Garbage Record Bookへの記載も容易になります。
就航船の焼却炉でもユーザー自身で改造することが可能ですので、工事コストを最小に抑えることができます。 -
セラミック耐火材
セラミック耐火材簡単メンテナンス
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焼却炉:セラミック耐火材換装工事
焼却炉の耐火材をセラミックボード仕様とすることで、メンテナンスの負担を削減することができます。成型されたセラミックボードで耐火材を補修することができるので、作業者によらず施工品質が一定となり、また短時間での施工も可能となります。損傷箇所のみを取り替えるだけで修復が完了するので、メンテナンスの手間と費用が大幅に抑えられます。
- セラミック耐火材
1ベースフレーム取付
- セラミック耐火材
➁セラミック綿断熱材取付
- セラミック耐火材
3セラミックボード取付
炉内側のセラミックボードとケーシング側の軽量セラミック綿断熱材の2層構造になっており、取り付けには特殊耐熱鋼のボルトとナットを使用します。
- セラミック耐火材
- セラミック耐火材
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タッチパネル式制御盤
タッチパネル式制御盤運転状況を可視化
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タッチパネル式制御盤
バーナ自動制御システムが持つ機能を最大限に活かせる、グラフィック・タッチパネル搭載式の制御盤です。リアルタイムの運転状況を表示することで、万が一のトラブル発生時にも状況をいち早く把握することが可能です。また、オプションとしてデータロギング機能で運転データのエクスポートも行えます。
- タッチパネル式制御盤
- タッチパネル式制御盤
※(注記)タッチパネル無しのモデルにオプション装備として搭載可能
修理・メンテナンス
故障・不具合の度合いによって柔軟に対応いたします。
工場でのオーバーホール、港へ技師を派遣した上での機器修繕・メンテナンスを承っております。
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機器の点検
機器の点検
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オーバーホール
オーバーホール
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オーバーホール
機器の状態によっては、当社工場に返送いただいてのオーバーホール(分解整備)も承ります。故障・不具合の度合いによって柔軟に対応致します。
- オーバーホール
- オーバーホール
- オーバーホール
- オーバーホール
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点検整備・メンテナンス
点検整備・メンテナンス
スマートサポート
機器の運転データを用いてサンフレム製品の監視を行い、
トラブル復旧の支援や、最適なタイミングでのメンテナンスを提案します。
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Sunflame Smart Support System
Sunflame
Smart Support Systemメンテナンス時期を提案 -
Sunflame Smart Support System
Sunflame Smart Support Systemでは、本船の機器運転データをIoTによってリアルタイムに収集し、運転状況の見える化を行います。またメーカーならではの部品販売や技師派遣の実績を組み合わせて分析することで、適切なメンテナンス内容の提案や、トラブル予防や燃費節約に効果的な運転アドバイスを行うことができます。
- Sunflame Smart Support System
機器にはデータ収集用のセンサーと通信装置を装備頂き、船陸間通信でデータを送信します。分析に必要なデータ(メーカーズファイル)は船内データロガーを経由することなく送信できるので、本船の既存設備の工事を最小に導入することができます。
- Sunflame Smart Support System
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運転レポート
運転レポート月次/日次でボイラの
運転状況レポートを送付 -
運転レポート
Sunflame Smart Support Systemでは機器の運転状況を表した2種類のレポート(デイリーレポート/マンスリーレポート)をご連絡します。デイリーレポートでは24時間の運転状況のトレンド、前日データとの比較、当日のトラブル発生履歴、燃料消費量が記載されます。マンスリーレポートでは、1か月の運転状況のトレンド、発生したトラブル履歴、燃料消費量に加え、長期においての機器の性能変化、当月の部品購入と技師派遣の履歴を確認することができます。これらのレポートは人手を介さず自動的に発行されます。
- 運転レポート
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事故防止
事故防止高リスクなトラブルの発生時に
初期対応を連絡 -
事故防止
事故につながりうる危険な状況を検知した場合には、クリティカルレポートをご連絡します。レポートにはトラブルの発生状況とトラブルシューティング方法が記載されており、事故を未然に防ぐよう本船乗組員に行動していただくことが可能です。本機能は現状当社が想定するアラームリストを対象として出力しますが、実データとお客様の要望に合わせて、より実践的な機能にカスタマイズすることも可能です。
- 事故防止
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データ収集・転送
データ収集・転送フレキシブルなデータ収集装置で
本船機器のデータを転送 -
データ収集・転送
Sunflame Smart Support Systemで使用する本船機器のデータは、通信専用のパネルで収集されます。パネル内部にはEthernet出力に対応したPLCが内蔵されており、当社ボイラ用バーナや焼却炉を接続するだけではなく、他機器を接続して、上位の機器・サービスへのデータ転送の経路として使用していただくことも可能です。
- データ収集・転送
アフターサービスネットワーク
サンフレムのアフターサービス拠点は世界中に広がっています。
どの拠点であっても、しっかりとした知識・技術の教育を受けた作業員を派遣することができます。