赤信号に気をつけろ

クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - 赤信号に気をつけろ
著者: ShaftofDoom ShaftofDoom
作成年: 2025

評価: 0

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはその異常性から完全な収容は不可能です。SCP-XXXX-JPの発生を防止するため日本全土の交通信号機の設置地点の監視を行い、必要に応じて該当信号機の操作を行います。 また、事故が発生した場合、信号の誤認やアクセル・ブレーキの踏み間違いによる事故として処理されます。

説明: SCP-XXXX-JPは強力な認識災害を引き起こす事象です。その異常性は対象の赤信号での停止が二回以上連続で行われた場合に発生します。この際対象に赤信号を青信号だと誤認するなどの認識災害が発生します。これの発生確率は連続で停止した回数に比例して上昇していきます。この事象は国内における事故率を大幅に引き上げている要因と考えられています。

実験記録XXXX-01 - 日付201█/3/14

対象: D-7293、████社製の軽自動車

実施方法: ██県██市の県道██号(交通量が極端に少ない)でD-7293に信号機では必ず赤信号で停止するよう車を運転させ、経過を観察する。対象が実験エリア外に退出しそうになった場合を考え、該当位置にスパイクストリップを設置

結果: 下記映像記録を参照


<記録開始>(実験監督:梶原博士)

梶原博士: D-7293、聞こえていますか?

D-7293: 聞こえてるぞ。で、こんないたって普通の道路で何を実験するっていうんだ?

梶原博士: 先ほどお伝えした通りです。わからないことがあればその都度聞いてください。

D-7293: わかった。じゃ、始めるぞ

(3回目の信号機まで省略)

(D-7293が信号機が赤であるにも関わらずスピードを一切緩めず通過)

梶原博士: D-7293?信号無視でしたが…

D-7293: 何言ってんだ?青だったぞ

梶原博士: 必ず赤信号で止まれるように運転するよう指示したはずですが、

D-7293: 俺はいつも通り運転しているんだが、なぜそんなことをする必要がある?

梶原博士: 今は実験中です。こちらの指示に従ってください。

(D-7293が運転する車両のスピードメーターが時速70kmを指す(当該道路の法定速度は60km/h))

梶原博士: D-7293、法定速度は守るようにしてください。

D-7293: え?ここって60だったか?すまん、次から気を付ける

(D-7293の運転する車が7つ目の交差点を通過する)

梶原博士: D-7293?大丈夫ですか?体調が悪いようであれば実験を中止しても…

(D-7293が運転する車両が急加速し時速120kmに達する)

梶原博士: D-7293?! 今すぐ停車して…

(車両がスパイクストリップを踏み、タイヤがパンクする。制御を失った車両は電柱に衝突し停止)

<記録終了>


分析: この実験により当該事象は異常現象であると確認されました。また、信号の誤認以外に法定速度の認識にも影響を及ぼすことが確認されました。今後さらなる影響について検証予定です

補遺1: ██線列車事故
202█年5月17日██線の██駅付近で列車事故が発生しました。記録を確認したところ当時██線では濃霧の影響で遅延が発生しており、該当の列車は鉄道信号が赤であったため2区間連続で発車が遅れていました。また、通常の運行速度を大幅に超過する速度で走行していました。その後行われた運転士へのインタビューにてSCP-XXXX-JPが原因である事故と断定されました。

脚注
. D-7293にはSCP-XXXX-JPの異常性及び実験の概要を説明済み
. 「法定速度に近い速度で走行する」という指示があったため急加速したと考えられている。

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